【違い】S2725DCとS2722DCを比較!144Hz化と端子の作り替えが大きな差

【違い】S2725DCとS2722DCを比較!144Hz化と端子の作り替えが大きな差

この記事では、Dellの27インチモニターS2725DCS2722DCの違いをまとめます!

どちらもQHDで、USB-Cケーブル1本でつながる作り。ただ、2台の間には4年ぶんの世代差があります。

変わったのは画面の滑らかさと背面の端子でした。

編集長

どちらを選ぶかは、机の上で何をつなぐかによって決まってきます!

結論
動きの速い映像をなめらかに見たいなら
S2725DC最大144Hz。旧型の75Hzから倍近く引き上がりました
PCをUSB-C1本でつなぎ、周辺機器も充電したいなら
S2725DCDisplayPort 1.4と、15W給電できるUSB-Cのダウンストリームが増えています
HDMIを2系統使いたい・外付けスピーカーへ音を出したいなら
S2722DCHDMIが2つとオーディオ出力を備えます(すでに在庫限りです)
目次

S2725DCとS2722DCのスペック比較

項目S2725DCS2722DC
画面サイズ/解像度27インチ(対角約684.7mm・16:9)/2560×144027インチ(対角約684.7mm・16:9)/2560×1440
パネル/表面処理IPS/非光沢(アンチグレアのハードコーティング)IPS/非光沢(正面偏光アンチグレア加工)
リフレッシュレート最大144Hz最大75Hz(垂直走査48〜75Hz)
可変リフレッシュレートAMD FreeSync(HDMIはVRR・DisplayPortとUSB-CはAdaptiveSync)AMD FreeSync
応答速度(GtG)4ms・5ms・8ms4ms・5ms・8ms
MPRTモード(残像低減)対応非搭載
コントラスト比/輝度1,500:1/350cd/m²1,000:1/350cd/m²
色域/表示色sRGB 99%/1,670万色sRGB 99%/1,670万色
視野角(水平/垂直)178°/178°178°/178°
映像入力HDMI×1(HDCP1.4・HDMI 2.1のTMDSに準拠しQHD 144Hz・VRRまで)/DisplayPort 1.4×1(HDCP1.4)/USB-C×1(DisplayPort 1.4代替モード)HDMI 1.4×2(HDCP1.4)/USB-C×1(DisplayPort 1.2代替モード)
USBまわりUSB-Cアップストリーム×1(5Gbps・最大65W給電)/USB-A 5Gbpsダウンストリーム×2/USB-C 5Gbpsダウンストリーム×1(最大15W給電)USB-Cアップストリーム×1(5Gbps・最大65W給電)/USB-A 5Gbpsダウンストリーム×2(うち1つはBC1.2充電・最大2A)
オーディオ出力端子非搭載搭載(スピーカー用・ヘッドホン非対応)
スピーカー3W×2内蔵3W×2内蔵
スタンド調整高さ110mm/チルト-5〜21°/スイベル±30°/ピボット±90°高さ110mm/チルト-5〜21°/スイベル±30°/ピボット±90°
VESAマウント100×100mm100×100mm
本体カラーアッシュホワイトプラチナシルバー
外形寸法(スタンド込み・最高位置)幅611.34×高さ500.13×奥行201.83mm幅611.60×高さ510.05×奥行174.72mm
質量(スタンド・ケーブル込み)6.48kg7.16kg
消費電力(オンモード)21.4W17.7W
消費電力(最大・USB給電を含む)175W155W
同梱ケーブル電源ケーブル・USB-C→USB-C 3.2 Gen1ケーブル(1.8m)電源ケーブル・USB-C→USB-C 3.2 Gen1ケーブル(1.8m)
メーカー保証3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)
発売日2025年9月2日2021年8月27日

色が付いた14項目が違い。残る9項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは4つ|4年ぶんの世代差はどこに出たのか

違い 1リフレッシュレートが75Hzから144Hzへ上がりました

S2725DCS2722DC
最大144Hz最大75Hz(48〜75Hz)

一番大きい差はここ。S2725DCは最大144Hzで、S2722DCは最大75Hzでした。

1秒あたりに描ける枚数が倍近くに増えます。狙いを合わせる動きが続くゲームほど、この差は効いてくるはずです。

しかも、3つの映像入力すべてで144Hzが通ります。HDMIでもDisplayPortでも、USB-C1本でつないだときでも上限は変わりません!

旧型のほうも可変リフレッシュレートには対応しています。動画と事務作業が中心の使い方なら、75Hzで足りないと感じる場面は少ないでしょう。

編集長

ゲームをしないとしても、マウスを動かしたときの文字の追いつき方は144Hzのほうが素直です!

違い 2コントラスト比が1,500:1に。応答モードにMPRTが加わりました

S2725DCS2722DC
1,500:1/MPRTモードあり1,000:1/MPRTモードなし

画の締まりも変わっています。コントラスト比はS2725DCが1,500:1、S2722DCは1,000:1でした。

黒をどこまで沈められるかの目安。夜のシーンが多い映画や、暗い部屋でのゲームでは見え方に差が出てきます。

応答の設定も1段増えました。新型はノーマル・高速・エクストリームに加え、残像を抑えるMPRTモードも選べるんです!

旧型が遅いわけではありません。最速モードなら4msで、動きの速い場面でもそれなりに追いついてくれるはずです。

輝度はどちらも350cd/m²で共通。明るい部屋での見やすさという点では、そろっている数字ですね。

補足MPRTとGtGは測り方の違う指標です。数字を並べても、そのまま何倍速いという意味にはなりません。

違い 3背面の端子を作り替え。DisplayPortが増え、HDMIは1つに減りました

S2725DCS2722DC
HDMI×1/DisplayPort 1.4×1/USB-C(DP 1.4代替モード)HDMI 1.4×2/USB-C(DP 1.2代替モード)

顔ぶれが入れ替わりました。S2725DCはDisplayPort 1.4を持ち、S2722DCはHDMIを2つ備えます。

映像入力の数はどちらも3系統。新型がHDMI・DisplayPort・USB-Cで分けているのに対し、旧型はHDMI2つとUSB-Cで受ける構成です。

そのため、ゲーム機を2台つなぎっぱなしにしたい人には旧型のほうが向きます。反対に、グラフィックボードからDisplayPortで引きたいなら新型しか選べません。

旧型のHDMIは1.4止まりで、QHDでは75Hzまでです。ゲーム機を挿すつもりなら、ここは知っておきたい点でしょう。

編集長

HDMIケーブルはどちらにも付いてきませんから、手持ちが無ければ一緒に用意しておくと安心なんです!

違い 4USBハブの中身。給電できる口が増え、オーディオ出力は消えました

S2725DCS2722DC
USB-C下流×1(15W給電)+USB-A下流×2/音声出力なしUSB-A下流×2(1つはBC1.2充電)/音声出力あり

ハブの作りも別物です。S2725DCはUSB-Cのダウンストリームを左下に1つ足し、最大15Wでの充電に対応しました。

スマホもワイヤレスイヤホンも、Type-Cのまま挿せる口が1つ増えたわけですね!

その反面、消えた端子もあります。S2725DCにオーディオ出力はありません

S2722DCのほうはオーディオ出力を1つ持ち、外付けスピーカーへ音を送れる作り。ただしヘッドホンには対応していないと公式に書かれています。

補足どちらもUSB-C1本で映像・音・データに加えて最大65Wの給電までまとめられます。ノートPCの電源アダプターを机から外せる作りは共通です。

同じところ|27インチQHDの土台とスタンドは変わっていません

  • 画面27インチIPS・非光沢・2560×1440
  • 画質sRGB 99%・1,670万色・輝度350cd/m²
  • 接続USB-C1本で映像・音・データ・最大65W給電
  • 3W×2の内蔵スピーカー
  • 調整高さ110mm・チルト-5〜21°・スイベル±30°・ピボット±90°
  • 設置VESA 100×100mm
  • 同梱電源ケーブル・USB-C→USB-Cケーブル(1.8m)
  • 保証3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)

画面の土台はそのままです。27インチのIPS非光沢に2560×1440、sRGB 99%と1,670万色まで横並びでした。

スタンドの動きも共通で、高さは110mmまで上がり、画面を縦にも回せます。長い文書やコードを追う人には、どちらでも同じように働いてくれる部分です。

USB-C1本でつながる強みも変わりません。ノートPCへ最大65Wを返しながら、映像も音もデータも1本にまとめられます!

よくある質問

QS2722DCはまだ買えますか?
ADellの公式サイトでは品切れで、現行のラインアップからも外れています。市場に残っている在庫を探す形になります。
Qゲーム機をHDMIでつないだときの上限は?
AS2725DCは2560×1440・144Hzまで、S2722DCは75Hzまでです。HDCPはどちらも1.4に対応します。
Qヘッドホンは挿せますか?
Aどちらも挿せません。S2722DCのオーディオ出力はスピーカー向けで、公式にヘッドホン非対応と書かれています。S2725DCには端子そのものがありません。
Q同じ27インチで、ほかに選べるモデルはありますか?
ADellの現行ラインアップには4KのS2725QCとS2725QS、USBハブを持たないS2725DSMが並んでいます。

まとめ

結論
動きの速い映像をなめらかに見たいなら
S2725DC最大144Hz。旧型の75Hzから倍近く引き上がりました
PCをUSB-C1本でつなぎ、周辺機器も充電したいなら
S2725DCDisplayPort 1.4と、15W給電できるUSB-Cのダウンストリームが増えています
HDMIを2系統使いたい・外付けスピーカーへ音を出したいなら
S2722DCHDMIが2つとオーディオ出力を備えます(すでに在庫限りです)

違いはリフレッシュレート・コントラスト比・端子の構成・ハブの中身の4点でした!

動きのなめらかさと黒の締まりを取るなら「S2725DC」。新品で買えるのも、いまはこちらだけです。

HDMIを2系統使いたい、外付けスピーカーへ音を出したい。そんな事情があれば「S2722DC」も候補になりますが、在庫限りである点は頭に入れておきたいですね。

編集長

USB-C1本で完結させたい机なら、給電できるType-Cの口が増えた新型のほうが配線は静かになるでしょう!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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