【違い】S2725QCとP2725QEを比較!パネルは同じ4Kで、まわりの装備が正反対

【違い】S2725QCとP2725QEを比較!パネルは同じ4Kで、まわりの装備が正反対

この記事では、Dellの27インチ4KモニターS2725QCP2725QEの違いをまとめます!

パネルの数値は公式の仕様表がぴたりと重なり、分かれるのはそのまわりの装備です。

決め手は映像に効く装備を取るか、仕事に効く装備を取るか。ここで向き先が変わります。

編集長

机に置いてから毎日する作業を思い浮かべると、どちらが合うか見えてきますよ!

結論
動画やゲームもきれいに映したいなら
S2725QC120HzとSmart HDR、5W×2のスピーカーまで入っています
在宅ワークの配線を1本にまとめたいなら
P2725QE最大90Wの給電に加え、有線LANとUSB-A 3つが付く1台です
4Kの見え方そのもので選ぶなら
どちらでも同じパネルの公式数値は全項目が一致しています

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9月10日 6:23時点の価格です(変動します)

目次

S2725QCとP2725QEのスペック比較

項目S2725QCP2725QE
画面サイズ・パネル27インチ(対角684.7mm・16:9)・IPS・非光沢(ハードコーティング3H)27インチ(対角684.7mm・16:9)・IPS・非光沢(ハードコーティング3H)
解像度/画素密度3840×2160(4K UHD)/163ppi・ピクセルピッチ0.1554mm3840×2160(4K UHD)/163ppi・ピクセルピッチ0.1554mm
最大リフレッシュレート3840×2160で120Hz(垂直走査48〜120Hz)3840×2160で100Hz(垂直走査48〜100Hz)
応答時間4ms(最速)/5ms(高速)/8ms(通常):いずれもGtG5ms(高速)/8ms(通常):いずれもGtG
ティアリング防止AMD FreeSync Premium公式の仕様表・取扱説明書に記載なし
HDRSmart HDR搭載(デスクトップ/ムービーHDR/ゲームHDRの3モード。HLGは非対応)公式の仕様表・取扱説明書にHDRの記載なし
色数/色域10.7億色/sRGB 99%(CIE 1931・標準値)10.7億色/sRGB 99%(CIE 1931・標準値)
輝度/コントラスト比350cd/m²/1,500:1(標準値)350cd/m²/1,500:1(標準値)
視野角上下左右178°(標準値)上下左右178°(標準値)
映像入力HDMI 2.1×2(HDCP 1.4&2.3・4K/120Hz FRL・HDR・VRR対応)/USB-C×1(DisplayPort 1.4代替モード)HDMI 2.1×1(HDCP 2.3・4K/100Hz FRL)/DisplayPort 1.4×1(HDCP 2.3・4K/100Hz)/USB-C×1(DisplayPort 1.4代替モード)
USB-Cアップストリームの給電最大65W(DisplayPort 1.4代替モード・HBR3)最大90W(DisplayPort 1.4代替モード・HBR3)
有線LAN非搭載RJ45×1(1GbE・USB-C経由の最大転送速度1000Mbps)
USBハブUSB-A 5Gbps×2(うち1つはBattery Charging 1.2)/USB-C 5Gbps×1(最大15W給電)USB-A 5Gbps×3(5V/0.9A)/USB-C 5Gbps×1(データ専用・5V/3A)
内蔵スピーカー5W×2非搭載(別売サウンドバー用のスロット×2)
スタンド調整高さ0〜130mm/チルト-5〜21°/スイベル±30°/ピボット±90°高さ0〜150mm/チルト-5〜21°/スイベル±45°/ピボット±90°
本体の色アッシュホワイトブラック(公式仕様表の正面フレーム表記)
消費電力25.2W(オンモード)/180W(最大・全USBポート使用時に輝度とコントラストを最大にした値)25.5W(オンモード)/200W(最大・輝度とコントラストを最大にした値)
外形寸法(スタンド込み)・質量幅611.54×高さ518.63(格納時388.63)×奥行200.40mm・6.71kg幅612.50×高さ535.70(格納時385.70)×奥行192.16mm・6.60kg
環境認証ENERGY STAR 8.0・RoHS準拠ENERGY STAR 8.0・EPEAT Gold(Climate+)・TCO Certified 10.0/Edge・RoHS準拠
同梱ケーブルUSB-C→USB-Cケーブル(1.8m)DisplayPortケーブル(1.8m)/USB-C→USB-Cケーブル(1.0m)/USB-C→USB-Aケーブル(1.8m)
保証3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)

色が付いた15項目が違い。残る6項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは5つ|映像に効く装備と、仕事に効く装備

違い 1動きの表現は S2725QC|120Hzと4ms、FreeSync Premiumまで持つ

S2725QCP2725QE
最大120Hz・GtG 4ms(最速モード)最大100Hz・GtG 5ms(高速モード)

まず動きの見え方です。リフレッシュレートはS2725QCが最大120Hz、P2725QEは最大100Hzとなります。

応答時間も一段違い、S2725QCには4msの最速モードがあります。P2725QEは5msの高速モードまでです。

ティアリングを抑えるAMD FreeSync Premiumも、公式が挙げているのはS2725QCだけ。ゲームを映す時間が長い机なら、この差が効いてきますね。

とはいえ、100Hzでもブラウザのスクロールや窓の動きは十分なめらかに見えます。書類仕事が中心なら、気に病まずに済むでしょう。

編集長

手持ちのパソコンが100Hz以上で映像を出せるかも、あわせて見ておくと選び違えずに済むでしょう!

違い 2映像と音の作り込みも S2725QC|Smart HDRとスピーカー内蔵

S2725QCP2725QE
Smart HDR搭載・スピーカー5W×2HDRの記載なし・スピーカー非搭載

映画や配信を映すなら、S2725QCが向きます。HDRの扱いはS2725QCがSmart HDR搭載、P2725QEは記載なしです。

S2725QCのSmart HDRは、デスクトップ・ムービーHDR・ゲームHDRの3つから選べる作り。なおHLGには対応しないと公式に注記があります。

音の出方も分かれます。内蔵スピーカーはS2725QCが5W×2、P2725QEは非搭載という構成でした。

P2725QEの背面には別売サウンドバー用のスロットが2か所あり、音は足して使う前提となります。

会議で相手の声を出す机なら、ここは先に確かめておきたいところ。あとからスピーカーを買い足す手間が省けます!

補足P2725QEにHDRの記載が無いのは、公式が触れていないという意味です。「HDR非対応」と書かれているわけではありません。

違い 3つなぎ口の幅は P2725QE|DisplayPortと有線LANまで持つ

S2725QCP2725QE
HDMI 2.1×2+USB-CHDMI 2.1×1+DisplayPort 1.4×1+USB-C+RJ45

端子の顔ぶれは大きく変わります。S2725QCはHDMIが2つ、P2725QEはHDMIとDisplayPortが1つずつという並びです。

P2725QEにはさらに有線LANの口が付き、その速さは1GbE(最大1000Mbps)。USB-Cでパソコンとつなぐと、映像とデータに加えてネットワークまで1本で通せます。

無線が混み合う集合住宅や、打ち合わせが途切れると困る仕事では、この装備が心強く働いてくれるはずです。

対するS2725QCは、HDMIを2つ持つのが強みですね。ゲーム機とパソコンを挿しっぱなしにでき、切り替えはジョイスティックだけで済みます。

S2725QCのHDMIは4K/120HzのFRLとHDR、VRRまで対応と公式に明記。P2725QEのHDMIは4K/100HzのFRLまでです。

編集長

有線LANが要るかどうかは、住まいの回線事情でけっこう変わってきますね!

違い 4ケーブル1本の力も P2725QE|90W給電とUSB-A 3つ

S2725QCP2725QE
最大65W給電・USB-A×2最大90W給電・USB-A×3

USB-Cで送れる電力が違います。P2725QEは最大90W、S2725QCは最大65Wです。

65Wでも薄型のノートパソコンなら足りるでしょう。画面の大きい機種や作業の重い機種では、90Wの余裕が効いてきますね。

つなげる周辺機器の数にも差が出ます。USB-Aのダウンストリームは、P2725QEが3つでS2725QCは2つ。挿しっぱなしにできる機器が1つ増えます!

補足S2725QCのUSB-Aは1つがBattery Charging 1.2に対応します。P2725QE側の表記は5V/0.9Aで、この規格の記載はありません。

違い 5机での据わりは P2725QE|高さ150mmとスイベル45°

S2725QCP2725QE
高さ0〜130mm・スイベル±30°・アッシュホワイト高さ0〜150mm・スイベル±45°・ブラック

スタンドの動く幅も違います。高さ調整はP2725QEが0〜150mm、S2725QCは0〜130mmです。

左右の首振りにも差があり、P2725QEは±45°、S2725QCは±30°まで振れます。となりの席の人に画面を見せる場面で効いてきますね。

チルトとピボットの範囲、VESA 100mmの取り付け穴は共通です。モニターアームに載せ替える使い方なら、どちらを選んでも困りません。

見た目も分かれます。S2725QCはアッシュホワイト、P2725QEはブラック。白い机に合わせたいなら前者、事務所の並びに溶け込ませたいなら後者となります。

編集長

机の高さも椅子の座り方も人それぞれ。動く幅に余裕があると、あとから合わせ込めるはずです!

同じところ|4Kパネルの数値と、USB-Cまわりの土台はそろう

  • 画面27インチIPS・非光沢(ハードコーティング3H)・輝度350cd/m²・コントラスト1,500:1
  • 解像3840×2160(4K UHD)・163ppi・ピクセルピッチ0.1554mm
  • 色域sRGB 99%(CIE 1931)・10.7億色・視野角178°
  • 接続USB-Cアップストリーム1系統・DisplayPort 1.4代替モード(HBR3対応)
  • ハブクイックアクセスにUSB-CとUSB-Aを1つずつ
  • 調整チルト-5〜21°・ピボット±90°・VESA 100×100mm・ケーブル管理あり
  • 認証TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0の4つ星・低ブルーライトはカテゴリー2・ENERGY STAR 8.0
  • 保証3年(先出し交換・プレミアムパネル交換)

画面そのものは、公式の仕様表がぴたりと重なりました。27インチのIPSパネルに3840×2160の4K、輝度350cd/m²とコントラスト1,500:1、sRGB 99%の色域と10.7億色まで同じ数値です。

USB-C 1本でつながる土台も共通で、どちらもDisplayPort 1.4の代替モードで映像を受け取ります。前面に飛び出すクイックアクセスポートも共通の装備。

保証は3年で、先出し交換とプレミアムパネル交換まで同じ内容でした。目に優しい認証の等級もそろっているので、見え方の快適さで悩む場面はありません!

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よくある質問

Qノートパソコンをケーブル1本でつなげますか?
AどちらもUSB-C 1本で映像とデータ、給電をまとめられます。送れる電力はS2725QCが最大65W、P2725QEが最大90Wです。有線LANも一緒に通せるのはP2725QEのほうとなります。
Qゲーム機をつなぐならどちらですか?
AS2725QCです。HDMI 2.1を2つ持ち、4K/120HzのFRLとHDR、VRRに対応すると公式に書かれています。P2725QEのHDMIは4K/100HzのFRLまでで、HDRやVRRの記載はありません。
Qスピーカーは付いていますか?
AS2725QCは5Wのスピーカーを2つ内蔵しています。P2725QEに内蔵スピーカーは無く、背面に別売サウンドバー用のスロットが2か所ある作りです。
QMacで使えますか?
AどちらもDell公式ストアに「macOS対応」の案内があります。取扱説明書の対応OS欄は、S2725QCがWindows 10以降とmacOS 12・13、P2725QEはWindows 10/11以降という書き方です。

まとめ

結論
動画やゲームもきれいに映したいなら
S2725QC120HzとSmart HDR、5W×2のスピーカーまで入っています
在宅ワークの配線を1本にまとめたいなら
P2725QE最大90Wの給電に加え、有線LANとUSB-A 3つが付く1台です
4Kの見え方そのもので選ぶなら
どちらでも同じパネルの公式数値は全項目が一致しています

違いは動きのなめらかさ、映像と音、端子の顔ぶれ、給電とハブ、スタンドの5点でした!

動画やゲームも楽しみたいならS2725QC、在宅ワークの配線をすっきりまとめたいならP2725QEが向いています。

4Kの見え方そのものに差はありません。画面の外側にどんな装備が要るかで決めていく形になります。

編集長

迷ったら、その机に何をつなぐ予定かを数えるところから始めると近道になります!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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