Kindle端末には、Amazon純正のカバー(ケース)が販売されています。
Kindleの画面はスマートフォンのように丈夫なガラスではないので、手帳型のカバーで画面を保護するのがおすすめです。
前回「ファブリックカバー」をレビューしましたが、今回はそれよりも高級感のある「レザーカバー」をレビューします!
- Amazon純正レザーカバーの外観
- Amazon純正レザーカバーの使い勝手
- 実際に使ってみて「よかった」「イマイチ」だったこと
Amazon純正レザーカバー(Kindle Paperwhite 第11世代用)
Amazon純正保護カバーには、「レザー」「ファブリック」の2タイプありますが、今回紹介するのは天然皮革を使用した「レザーカバー」のほうになります。
カラーは「ブラック」「ディープシーブルー」「ラベンダーヘイズ」「メルロー」の4色あり、今回購入したのはブラックです。
装着前の外観。大人っぽい雰囲気でかっこいい
まずは装着する前の外観から。
ブラックカラーのレザーカバーは、まるで手帳のようなデザインです。
内側はプラスチック素材で、この枠にはめ込むことで取り付けられます。
レザーの質感について、価格のわりにはやや安っぽい感じも否めませんが、ファブリックカバーよりも大人っぽくて好み。
レザーカバーの重量
レザーカバー単体での重さは「114g」
「117g」のファブリックカバーより重くなると思いきや、こちらのほうが少しだけ軽量でした。
本体が207gの「Kindle Paperwhite 第11世代 シグニチャー エディション」に装着すると、総重量が「321g」に。
裸の状態から1.5倍くらいの重さになるので、さすがに少し重くなったように感じます。
装着は簡単
装着は簡単。左の部分から入れ込んでいくだけで簡単に装着できます。
レザーカバー装着
全体がレザーで覆われるので、大人っぽい手帳のような落ち着いたデザイン!
また純正品なだけあって、フィット感もバッチリです。
蓋の右下にはデボス加工の「Kindle」のロゴ。
窪んでいるので、さりげなく主張が少ないのがいいですね。
蓋の内側は、柔らかいマイクロファイバーが採用されていて、ディスプレイを優しく保護してくれます。
上下の部分までは覆わないカバーなので、ボタンが押しにくくなったり、ケーブルがケースに干渉してしまう心配もいりません。
マグネットがついているので、多少ですが、勝手に開かない効果もあります。
ちなみにカバーを閉じて手で持つと、適度なグリップがあり、滑りにくくて持ち運びやすい。
読書時の持ちやすさ
カバーは後ろに折りたためるので、読むときに邪魔になりません。
また裏返した状態でも磁力でピタッとくっつくのもイイ!
少し厚くはなりますが、この厚みが意外と悪くないです。
裏返したカバーのマイクロファイバーの部分が手に触れるようになりますが肌触りもいい感じ。
カバー開閉で自動でスリープ/スリープ解除されるのが便利!
iPadのケースなどでも定番の、カバー開閉で自動スリープ・スリープ解除されるようになります。
カバーを開けると自動で起動して、カバーを閉めるとスリープに移行!
パスワードをかけていなければ、読んでいた本のページをそのまま表示してくれるので、まるで紙の本のような感覚で開いてすぐに読書できます。
ケース装着しままでもワイヤレス充電できた(対応機種のみ)
「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」には、ワイヤレス充電に対応し、専用のワイヤレス充電器も登場しましたが、ケースを装着しながらでもワイヤレス充電は問題なくできました!
充電する際に、毎回ケースを外す必要もないので、これは嬉しいですね。
まとめ
- 純正ならではの完成度
- レザーカバーは、大人ぽいデザインでかっこいい
- ディスプレイが保護されて安心(バッグの中に入れたときなど)
- カバー開閉のスリープ/スリープ解除が超便利
- 価格が高め
- 重量が増してしまう
- レザーの質感にもう少し高級感がほしかった
以上、Kindle用Amazon純正レザーカバーをレビューしました!
ファブリックカバー同様に、やはりKindleのディスプレイはガラスではないので、蓋タイプのカバーで保護するのはおすすめです。
カバー開閉のスリープ/スリープ解除がとても気に入りました。カバーを開けるとすぐに本のページが表示されるので、すぐに読書ができますし、カバーを閉めれば自動でスリープに移行するので、消し忘れが防げるのも安心ですね。
ただレザーカバーは価格が4,780円とちょっと高め。同等の機能があって1,100円も安く購入できる「ファブリックカバー」のほうがおすすめできます。
筆者は、落ち着いたデザインで気に入ってます!