iOSのアップデート直後から、バッテリー異常に消費するようになった
先日、妻の「iPhone 12 mini」をiOS 15にアップデートしたところ、バッテリーが異常に減るようになりました。
これまで1日は余裕で持っていたはずなのですが、そこまで使っていない日でも、夕方には10%を切ってしまうように…
原因は「リマインダー」!?
設定アプリのバッテリーの項目で、どのアプリがバッテリーを消費しているのかを見ることができます。
実際に見てみると、なぜか「リマインダー」が最もバッテリーを消費。
リマインダーって、予定やチェックリストを書くアプリなので、そんなにバッテリーを食うものではないと思うんですよね…
リマインダーのバッテリー異常消費問題を、解決できた方法
①「実行済み」の履歴を削除
リマインダーに書いた用事って、終わったら「実行済み」のチェックを入れて消しますよね。
ところが、この「実行済み」にして消したように見えるリマインダーって、実は裏で記録され続けているんです。
意外にも250個ほども溜まっていて、これを全て消しました。
GPSを使った通知設定をしていたものもありましたし、もしかすると溜まったリマインダーが何か不具合を与えていたのか可能性もありますね…
「実行済み」の履歴を削除する手順
右側の「…」を押し、「実行済み」を選択します。
「実行済みを表示」を押すと、これまで使い終わったリマインダーがずらーっと一覧に表示されるので、「消去」を押します。
「全項目完了」を押します。
古いリマインダーを全て削除するかどうかのメッセージが出てくるので、「○○件のリマインダーを削除」を押して、削除します。
②リマインダーの共有を一端解除&再設定
家族で共有しているリマインダーリストがあるのですが、念のために、共有も一旦解除して、再設定をしました。
この2つで、バッテリーの異常消費は見事に収まりました!
試したけど効果がなかったこと
①iPhoneの初期化と復元
なにをやってもダメだったので、「初期化すればさすがに直るだろう」と思って初期化。
初期化してまっさらな状態だと、バッテリーの消費は落ちついているようですが、iCloudに残したバックアップから復元させたところ、また症状も再発…
②リマインダーアプリをアンインストール&再インストール
リマインダーのアプリ自体が悪いのかと思い、一旦アンインストールしてから、再インストール。
結果的は直らなかったのですが、リマインダーアプリを消した状態だと症状が治まり、再インストールした直後から再発したので、リマインダーが悪さをしているという確信には繋がりました。
まとめ
- 実行済みの溜まったリマインダーを削除
- 家族で共有しているリマインダー設定を一旦解除&再設定
リマインダーの暴走?は、上記2つの方法で見事に解決しました!
直ってからも1週間ほど使いましたが、一度も再発していません。
大量に溜まった実行済みのリマインダーもあって、アップデートしたときに何かしたらの不具合が起こったのかもしれませんね。
同じようにリマインダーがバッテリーを異常に消費する方は、ぜひ参考にしてみてください。