iPhone/iPadのメモリ容量はApple公式では公表されていませんが、やっぱり気になりますよね…
iPhoneのメモリ容量が多いと、「全体の動きがサクサク」「アプリが固まったり勝手に終了することが減る」「重たいゲームが快適に動作」といったメリットがあります。
歴代全てのiPhone/iPadのRAM(メモリ)容量の一覧と、おすすめのメモリ容量をまとめてみました!
- 歴代モデルのiPhone/iPadのメモリ容量
- メモリってなに?
- メモリ容量が多いとどんなメリットがあるのか
- iPhone/iPadのメモリ容量を自分で調べる方法
- どのくらいのメモリ容量がおすすめなのか
【全モデルを比較】iPhoneのメモリ容量一覧
機種 | 発売 | メモリ(RAM)容量 |
---|---|---|
iPhone 16 | 2024年 | 調査中 |
iPhone 16 Plus | 2024年 | 調査中 |
iPhone 16 Pro | 2024年 | 調査中 |
iPhone 16 Pro Max | 2024年 | 調査中 |
iPhone 15 | 2023年 | 6GB |
iPhone 15 Plus | 2023年 | 6GB |
iPhone 15 Pro | 2023年 | 8GB |
iPhone 15 Pro Max | 2023年 | 8GB |
iPhone 14 | 2022年 | 6GB |
iPhone 14 Plus | 2022年 | 6GB |
iPhone 14 Pro | 2022年 | 6GB |
iPhone 14 Pro Max | 2022年 | 6GB |
iPhone SE (第3世代) | 2022年 | 4GB |
iPhone 13 | 2021年 | 4GB |
iPhone 13 mini | 2021年 | 4GB |
iPhone 13 Pro | 2021年 | 6GB |
iPhone 13 Pro Max | 2021年 | 6GB |
iPhone 12 | 2020年 | 4GB |
iPhone 12 mini | 2020年 | 4GB |
iPhone 12 Pro | 2020年 | 6GB |
iPhone 12 Pro Max | 2020年 | 6GB |
iPhone SE (第2世代) | 2020年 | 3GB |
iPhone 11 Pro | 2019年 | 4GB |
iPhone 11 Pro Max | 2019年 | 4GB |
iPhone 11 | 2019年 | 4GB |
iPhone XR | 2018年 | 3GB |
iPhone XS Max | 2018年 | 4GB |
iPhone XS | 2018年 | 4GB |
iPhone X | 2017年 | 3GB |
iPhone 8 Plus | 2017年 | 3GB |
iPhone 8 | 2017年 | 2GB |
iPhone 7 Plus | 2017年 | 3GB |
iPhone 7 | 2016年 | 2GB |
iPhone SE | 2016年 | 2GB |
iPhone 6s Plus | 2015年 | 2GB |
iPhone 6s | 2015年 | 2GB |
iPhone 6 Plus | 2014年 | 1GB |
iPhone 6 | 2014年 | 1GB |
iPhone 5c | 2013年 | 1GB |
iPhone 5s | 2013年 | 1GB |
iPhone 5 | 2012年 | 1GB |
iPhone 4s | 2011年 | 512MB |
iPhone 4 | 2010年 | 512MB |
iPhone 3GS | 2009年 | 256MB |
iPhone 3G | 2008年 | 128MB |
最新のiPhone 14シリーズでは、iPhone 15/iPhone 15 Plusが「6GB」、iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Maxが「8GB」を搭載しています。
ついにiPhoneでも8GBの容量のメモリを搭載するモデルも登場し、パソコン並みの容量になりました。
現在販売モデルでは、iPhone SE (第3世代)のみが「4GB」と少し少ないメモリ容量になっています。
正直なところ、最新のiPhoneには十分な容量のメモリが搭載されているので、高負荷のかかる3Dゲームといった使い方をしない限り、実感できるほどの差はないと思います。4GBメモリのiPhone SE (第3世代)でもサクサク動くと好評です!
通信キャリアよりAmazonで購入した方が安くておすすめです!
【全モデルを比較】iPadのメモリ(RAM)容量一覧
機種 | 発売 | メモリ(RAM)容量 |
---|---|---|
iPad Pro 13インチ (M4) | 2024年 | 8GB 16GB (※1TB以上のモデル) |
iPad Pro 11インチ (M4) | 2024年 | 8GB 16GB (※1TB以上のモデル) |
iPad Air 13インチ (M2) | 2024年 | 8GB |
iPad Air 11インチ (M2) | 2024年 | 8GB |
iPad Pro 12.9インチ (第6世代) | 2022年 | 8GB 16GB (※1TB以上のモデル) |
iPad Pro 11インチ (第4世代) | 2022年 | 8GB 16GB (※1TB以上のモデル) |
iPad (第10世代) | 2022年 | 4GB |
iPad Air (第5世代) | 2022年 | 8GB |
iPad (第9世代) | 2021年 | 3GB |
iPad mini (第6世代) | 2021年 | 4GB |
iPad Pro 12.9インチ (第5世代) | 2021年 | 8GB 16GB (※1TB以上のモデル) |
iPad Pro 11インチ (第3世代) | 2021年 | 8GB 16GB (※1TB以上のモデル) |
iPad Air (第4世代) | 2020年 | 4GB |
iPad (第8世代) | 2020年 | 3GB |
iPad Pro 12.9インチ (第4世代) | 2020年 | 6GB |
iPad Pro 11インチ (第2世代) | 2020年 | 6GB |
iPad mini (第5世代) | 2019年 | 3GB |
iPad Air (第3世代) | 2019年 | 3GB |
iPad (第7世代) | 2019年 | 3GB |
iPad Pro 12.9インチ (第3世代) | 2018年 | 4GB 6GB (※1TBモデルのみ) |
iPad Pro 11インチ | 2018年 | 4GB 6GB (※1TBモデルのみ) |
iPad (第6世代) | 2018年 | 2GB |
iPad Pro 12.9インチ (第2世代) | 2017年 | 4GB |
iPad Pro 10.5インチ | 2017年 | 4GB |
iPad (第5世代) | 2017年 | 2GB |
iPad Pro 9.7インチ | 2016年 | 2GB |
iPad Pro 12.9インチ | 2015年 | 4GB |
iPad mini 4 | 2015年 | 2GB |
iPad mini 3 | 2014年 | 1GB |
iPad Air 2 | 2014年 | 2GB |
iPad mini 2 | 2013年 | 1GB |
iPad Air | 2013年 | 1GB |
iPad mini | 2012年 | 512MB |
iPad (第4世代) | 2012年 | 1GB |
iPad (第3世代) | 2012年 | 1GB |
iPad 2 | 2011年 | 512MB |
iPad | 2010年 | 256MB |
iPadは初代モデルが256MBでしたが、2024年モデルのiPad Pro (M4チップ)ではMacと並ぶ最大16GBのメモリを搭載しています。
最新のiPad Pro、iPad Airでは、Macと同じMシリーズのチップを搭載。それに伴い、M1チップのモデルからはこれまで非公開だったメモリ容量が公式ページに記載されるようになりました。
iPad Proは、ストレージ容量によって、メモリ容量が異なり、1TB以上のモデルは「16GB」のメモリを搭載しています。
最新のiPadOS 16では、M1/M2チップを搭載したiPad限定で、ウィンドウのサイズを自由に変えたり、複数のウィンドウを重ねたりできる「ステージマネージャ」が搭載されましたが、こういった使い方では大容量のメモリの恩恵を大いに受けられると思います!
iPhone/iPadのメモリの容量が多いと得られるメリット
- 全体の動きがサクサクする
- アプリが固まったり、終了することが減少する
- アプリ、ゲームを使用したときに重くなりにくい
- 長年使用してもスペック不足を感じにくくなる
MacやWindowsなどのパソコンも同じですが、メモリが多いと全体的な動作が軽くなり、アプリがフリーズしたり、勝手に終了したりすることを減らせるといったメリットがあります。
また毎年iOS/iPadOSのメジャーアップデートがありますが、メモリの少ない機種だとアップデートでメモリ不足を感じてしまうことも。メモリが多く搭載された機種の方が、長年使用したり、毎年のアップデートでスペック不足を感じにくくなります。
iPhone/iPadのメモリ容量を自分で調べる・確認する方法
この記事では、メモリ容量を一覧にまとめて記載していますが、iPhone/iPadのメモリ容量を自分で調べる方法もあります。
メモリ容量を一覧に載せてはいますが、Geekbenchといったアプリなどを使うと、自分の使っているモデルのメモリ容量を確認できるので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか!
OSの関係で実際の容量よりもやや少なく表示されますが、不具合ではないのでご安心ください。
【選び方】iPadのメモリ容量はどのくらいの容量がおすすめ?
- 現在販売中のモデルなら、普通に使う分には、あまりメモリ容量を気しなくていい
- 高度な動画編集やハイスペック3Dゲームをする場合は、なるべく大容量のメモリ容量を搭載しているモデルがおすすめ
- 長年使用される場合は、少しでもメモリ容量の多いモデルを選んだ方が長年快適に使用できる
現在のiPhone/iPadは、全モデルで4GB以上の容量のメモリが搭載され、普通に使う分にはどのモデルを選んでもサクサク軽快に動作します!
特殊な使い方をしなければ、今販売中のモデルなら、基本的にメモリ容量については気にしなくていいと思います。中古品など前モデルを購入する場合もとりあえず4GB以上のメモリを搭載した機種を選ぶのが無難ではないでしょうか。
旧iPhone SEを除いて、iPhone 11シリーズ以上であればどのモデルも4GB以上のメモリが搭載されています!
高度な動画編集をしたり、ハイスペックを要求するような3Dゲームをされる場合は、6GB以上の機種を選ぶといいでしょう。
また中古品などで旧機種を購入する場合は、あまり古いモデルを選ぶと、iOS/iPadOSの最新アップデートの対象外になってしまう恐れもあるので、なるべく4GB以上のメモリを積んでるモデルが無難です。
iPhone/iPadは、Androdと比べるとメモリ容量がやや少なく感じますが、AppleではハードウェアとOSを一緒に開発され、少ないメモリ容量でも効率よく動作するように工夫されているので、メモリ容量の少ない旧機種でも予想以上にサクサク動きます。
よくある質問
- メモリ容量はストレージ容量とは違うの?
-
メモリ容量とストレージ容量は違います。メモリ容量はシステムやアプリの一時的な情報を保存する場所で、ストレージ容量は写真や動画などを保存する場所です。
- メモリ容量が多いと得られるメリットは?
-
全体の動きがサクサク動作したり、アプリが固まったり、勝手に終了することを減少するメリットがあります。
まとめ
- 現在のiPhoneはどのモデルも4GB以上のメモリが搭載され、どのモデルもサクサク快適に動く。高性能なゲームなどをしない限り、違いは感じにくい
- iPad Proのメモリ容量は、ストレージ容量によって異なる(8GBと16GB)
- 機種選ぶで迷う場合は、4GB以上のメモリ容量のモデルを選ぼう
iPhoneとiPadのメモリ容量の一覧や、メリット、選び方についてまとめました!
メモリ容量が多いモデルのほうが、全体的にサクサクと軽快な動作をしますが、正直なところ、近年のiPoneはどのモデルも必要十分なメモリ容量を搭載しているので、普通に使う分にはあまり体感差を感じることはないと思います。
ハイスペックを要求するゲームや動画編集ソフトなどを利用される方や、iPadで「ステージマネージャ」などを多様される方でなければ、メモリ容量についてはあまり意識しなくて大丈夫です!
通信キャリアよりAmazonで購入した方が安くておすすめです!