テレビに取り付けるだけでネット動画が気軽に楽しめるAmazonのFire TV Stick。
そして2023年10月に、Fire TV Stickの最上位モデル「Fire TV Stick 4K Max」が第2世代モデルにモデルチェンジすることに!
この記事では、気になる第1世代モデルとの違いをまとめましたので解説していきます!
新型Fire TV Stick 4K Max(第2世代)とFire TV Stick 4K Max(第1世代)の違いを解説
Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第1世代) | |
---|---|---|
プロセッサ | クアッドコア 2.0GHz | クアッドコア 1.8GHz |
GPU | 850MHz | 750MHz |
ストレージ | 16GB | 8GB |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) | Wi-Fi 6 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 + BLE | Bluetooth 5.0 + LE |
オーディオ | Dolby Atmos、7.1 サラウンド対応、2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー | Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー |
映像出力 | 2160p、1080p、720p、最大60fps | 2160p、1080p、720p、最大60fps |
ビデオフォーマット | ビデオ: Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLG、H.265、H.264、VP9、AV1 | ビデオ: Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLG、H.265、H.264、VP9、AV1 |
アンビエントディスプレイ機能 | ○ | – |
付属のリモコン | Alexa対応音声認識リモコン Enhanced (エンハンスド) | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) |
発売時期 | 2023年10月 | 2021年10月 |
価格 | 9,980円 | 6,980円 |
新型「Fire TV Stick 4K Max(第2世代)」と、旧型「Fire TV Stick 4K Max(第1世代)」の違いを表にまとめました。
比較して変わった箇所を赤文字にしています。
性能が上がったためか円安の影響か、価格も3,000円上がっています。
【違い1】アンビエントディスプレイ機能を搭載
新型モデルでは、新機能「アンビエントディスプレイ機能」を搭載。
動画視聴などをしてない時に、本機を接続したテレビ上に、名画やAmazon Photosに保存した写真を表示したり、天気などのウィジェットを並べたりなんてことができます。
簡単に言えば、Amazon Echo Showのような機能が、テレビ上でも楽しめる感じですね!
【違い2】2.0GHzクアッドコアプロセッサ採用でより高速化
Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第1世代) |
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クアッドコア 2.0GHz | クアッドコア 1.8GHz |
前モデルの「Fire TV Stick 4K Max」でもかなり高性能なプロセッサが搭載されていましたが、新型ではさらに周波数の高い2.0GHzのプロセッサを採用。
メニュー画面での見たい動画を探したり、スマートホームを操作したりするときなど、よりキビキビと快適な操作が期待できそうですね。
【違い3】ストレージ容量が2倍の16GBに
Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第1世代) |
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16GB | 8GB |
ストレージの容量が8GBから16GBに増えました。
Fire TV Stickでの動画視聴は基本的にストリーミング再生になるので、ストレージの容量を使うことはほぼありませんが、ゲームアプリなどを従来よりも多くダウンロードすることが可能に。
【違い4】最新のWi-Fi 6Eに対応、Bluetoothも5.2に
Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第1世代) |
---|---|
Wi-Fi 6E 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) | Wi-Fi 6 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) |
これまでのWi-Fiの周波数は「2.4GHz」と「5GHz」の2種類でしたが、新しい「Wi-Fi 6E規格」では新たに「6GHz」が追加。
対応したWi-Fiルーターも必要にはなりますが、混雑の少ない「6GHz」を利用することで、安定した高速通信ができるようになり、映像などのコンテンツをより快適に楽しめます。
またBluetoothのバージョンも5.2に上がっています。
【違い5】デザインが丸みを帯びた形状に
これまでのモデルは角ばった形状を採用していましたが、今回の新型モデルでは、角が丸みを帯びた形状に変更されました。
これまでは外観だけでモデルを見分けるのは困難でしたが、新型モデルは見分けやすくなっています。
【違い6】リモコンのボタンがいくつか変更
付属するリモコンもアップデートされ、ボタンがいくつか変更されています。
新型リモコンは「チャンネル※PrimeVideoライブチャンネル用」「設定」「最近のアイテム」などのボタンが追加され、Proリモコンに近い使い方ができるように。
まとめ
- アンビエントディスプレイ機能を搭載
- 2.0GHzクアッドコアプロセッサ採用でより高速化
- ストレージ容量が2倍の16GBに
- 最新のWi-Fi 6Eに対応、Bluetoothも5.2に
- デザインが丸みを帯びた形状に
- リモコンのボタンがいくつか変更
新型「Fire TV Stick 4K Max(第2世代)」と、旧型「Fire TV Stick 4K Max(第1世代)」の違いを解説してみました。
新機能の「アンビエントディスプレイ機能」を搭載するだけでなく、プロセッサやストレージ容量、Wi-Fi 6Eの採用など、性能面もパワーアップしています。
ただ旧型「Fire TV Stick 4K Max(第1世代)」も十分に高性能なので、こちらを使われている方は買い替える必要性はそこまでないとは思いますが、それ以前のモデルをお使いの方で動作速度に不満がある方は中々におすすめのモデルではないでしょうか。
新型モデル
旧型モデル