髪がさらさらになると人気のあるPanasonicのナノケアドライヤーに、nanocare ULTIMATE「EH-NC80」と「EH-NC50」の2つのモデルが登場しました。
どちらもnanocare ULTIMATEというラインのモデルで、見た目もそっくりなモデルですが、いくつか異なる機能があります。
この記事では、「EH-NC80」と「EH-NC50」の違いと、どちらがおすすめかまとめました!
- 「EH-NC80」と「EH-NC50」の違い
- 「EH-NC80」と「EH-NC50」どちらがおすすめか
Panasonic ナノケア「EH-NC80」と「EH-NC50」の違いを比較!
EH-NC80 | EH-NC50 | |
---|---|---|
水分量 | ◎ | ◎ |
ナノイー | 高浸透ナノイー (第2世代) | 高浸透ナノイー (第2世代) |
ミネラル | ◯ | ◯ |
マイナスイオン | ◯ | ◯ |
パーソナルメニュー | MOIST STRAIGHT AIRY SMOOTH | MOIST STRAIGHT AIRY |
便利な機能 | 退色を抑制 UVケア効果 キューティクル密着 静電気抑制 お手入れ簡単 吸込口 | 退色を抑制 UVケア効果 キューティクル密着 静電気抑制 お手入れ簡単 吸込口 |
モード | ▪️スマートセンシング (風温自動コントロール) ▪️4つのモード ・温冷リズム ・毛先集中ケア ・スカルプ ・スキン | ▪️スマートセンシング (風温自動コントロール) ▪️4つのモード ・温冷リズム ・毛先集中ケア ・スカルプ ・スキン |
速乾ノズル | ◯ (本体内蔵) | ◯ (本体内蔵) |
イオンチャージ | ◯ (イオンチャージPLUS) | ◯ (イオンチャージPLUS) |
冷風 | ◯ | ◯ |
付属品 | セットノズル ボリュームアップ&ストレーター 本体スタンド ノズルスタンド | セットノズル |
温風温度 (室温30 ℃) 上:風量【強】/HOT/STRAIGHT/AIRY時 下:風量【強風】/HOT/MOISTまたはSMOOTH時 | 約95 ℃ 約90 ℃ | 約95 ℃ 約90 ℃ |
風量 | 0.8 ㎥/分 ※風量【強】時 | 0.8 ㎥/分 ※風量【強】時 |
本体寸法 (高さx幅x奥行) | 21.0×17.3×7.9cm | 21.0×17.3×7.9cm |
本体質量 | 約590 g (セットノズル等含まず) | 約590 g (セットノズル等含まず) |
本体カラー | オーセンティックブラウン (EH-NC80-T) | クラフトブラック (EH-NC50-K) |
価格 | 84,150円 | 59,400円 |
Panasonic nanocare ULTIMATE「EH-NC80」と「EH-NC50」の違いを表にまとめました。
比較して、異なる箇所を赤文字にしています。
【違い1】EH-NC80はパーソナルメニューが1つ多い
EH-NC80 | EH-NC50 |
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MOIST STRAIGHT AIRY SMOOTH | MOIST STRAIGHT AIRY |
両機種とも、様々な髪の悩みを改善するパーソナルメニューが利用できますが、このメニュー数に違いがあります。
上位モデルのEH-NC80では、さらに「SMOOTH」というメニューが追加され、合計4つのパーソナルメニューが利用可能です。
MOIST | パサつきが気になる髪を、しっとりまとまる髪に |
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STRAIGHT | うねりが気になる髪を、くせを伸ばして、指通りのよい髪に |
AIRY | ぺたっとしやすい髪を、ふんわりボリュームのある髪に |
SMOOTH (EH-NC80のみ) | 手触りが気になる髪を、さらさらな髪に |
「SMOOTH」メニューは、手触りが気になる髪をさらさらにするための機能で、よりさらさらな髪を求める方におすすめです。
【違い2】EH-NC80は「ボリュームアップ&ストレーター」が付属
上位モデルのEH-NC80では、「ボリュームアップ&ストレーター」が付属します。
「ボリュームアップ&ストレーター」は、ヘアブラシのような形状をしていますが、片面から風を放出。
この風が出る面を上下で使い分けることで、
- ボリュームアップ
- くせ伸ばし
こちらの効果が期待できます。
「ボリューム」「癖毛」で悩んでいる方におすすめです!
【違い3】EH-NC80は「本体スタンド」「ノズルスタンド」が付属
EH-NC80 | EH-NC50 |
---|---|
セットノズル ボリュームアップ&ストレーター 本体スタンド ノズルスタンド | セットノズル |
上位モデル「EH-NC80」では、ドライヤーをより便利に使える、「本体スタンド」「ノズルスタンド」も付属します。
「本体スタンド」は名前の通り、ドライヤー本体を置くことができるスタンドで、「ノズルスタンド」はセットノズルとボリュームアップ&ストレーターを置いておくことが可能です。
【違い4】本体カラーが若干違う
どちらもダークカラーですが、上位モデルEH-NC80は茶色味のある「オーセンティックブラウン」、EH-NC50はシックな「クラフトブラック」を採用しています。
【違い5】価格差は約25,000円
EH-NC80 | EH-NC50 |
---|---|
84,150円 | 59,400円 |
価格は、EH-NC80が「84,150円」、EH-NC50が「59,400円」と、約25,000円程度の価格差があります。
そこそこいいドライヤーが一台買えてしまうような価格差なので、パーソナルメニューの「SMOOTH」と「ボリュームアップ&ストレーター」が必要かどうかで判断するといいでしょう。
「EH-NC80」と「EH-NC50」どっちがおすすめ?
「EH-NC80」と「EH-NC50」どちらを選ぶべきか簡単に考えてみましたが、決め手は「EH-NC80」にしかないパーソナルメニューの「SMOOTH」機能と「ボリュームアップ&ストレーター」機能が必要かどうかです。
「SMOOTH」機能は、より手触りの良いさらさらな髪を実現するための機能ですが、「EH-NC50」でも同等のイオン量を放出できます。そのため、強いこだわりがなければ「EH-NC50」でも十分満足できるでしょう。
「ボリュームアップ&ストレーター」は、髪のボリュームと癖毛を改善できる付属品です。これらの改善を手軽に行いたい方には「EH-NC80」がおすすめですが、そうでなければ「EH-NC50」で十分です。
どちらのモデルもドライヤーとしては高価で、「EH-NC80」は約25,000円も高いため、個人的には基本性能が変わらない「EH-NC50」の方がコストパフォーマンスが良いと感じました。
まとめ
- EH-NC80はパーソナルメニューが1つ多い
- EH-NC80は「ボリュームアップ&ストレーター」が付属
- EH-NC80は「本体スタンド」「ノズルスタンド」が付属
- 本体カラーが若干違う
- 価格差は約25,000円
Panasonic nanocare ULTIMATE「EH-NC80」と「EH-NC50」の違いを比較してみました。
ドライヤーとしての基本性能は変わらないようですが、EH-NC80には機能と付属品がプラスされています。
どちらか悩む方は、「EH-NC80」にしかないパーソナルメニューの「SMOOTH」機能と「ボリュームアップ&ストレーター」機能が必要かどうかで選ぶといいでしょう。
個人的には、EH-NC80の独自機能にあまり必要性を感じなかったので、約25,000円ほど安く購入できる「EH-NC50」のほうに魅力を感じました。