4Kディーガに2023年新型モデルの「DMR-4T403」「DMR-4T303」「DMR-4T203」が登場しました。
見た目はそっくりですが、変わった部分がいくつかあるので、この記事ではそれぞれの違いを解説していきます!
- 4Kディーガ2023年モデルの違い
- 4Kディーガ2023年モデルと、2021年モデルはどちらがおすすめか
「DMR-4T103」と「DMR-4W102」の違いはこちらの記事で紹介します。
4Kチューナー内蔵ディーガ2023年新型モデルとの違いを比較
【違い1】4Kチューナーが2個に減り、4K放送の同時録画数も減る
【2023年モデル】 DMR-4T403 DMR-4T303 DMR-4T203 | 【2021年モデル】 DMR-4T402 DMR-4T302 DMR-4T202 | |
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BS4K/110度CS4K/ 地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 2 | 3 |
地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 1 | – |
どちらも3番組同時録画に対応したモデルですが、4K放送の同時録画番組数が異なります。
2021年モデルでは、4K放送も3番組同時に録画ができてしましたが、2023年モデルでは、3つのチューナーの内の1つが4K放送には非対応のものに変更されたため、4K放送の同時録画数は2番組に減りました。
4K放送自体がそこまで多くないので、2つでも困ることはそこまでないとは思いますが、減っているのは少し残念…
【違い2】VOD(ネット動画)は非対応に
【2023年モデル】 DMR-4T403 DMR-4T303 DMR-4T203 | 【2021年モデル】 DMR-4T402 DMR-4T302 DMR-4T202 | |
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VOD | 非対応 | 対応 |
またまたマイナスな変更要素になりますが、2021年モデルでは対応していたネット動画(VOD)に非対応になりました。
スマートテレビや、Fire TVなどの普及により、レコーダーでVODを視聴する方が多くないとのため、コストバランスを考えて2023年モデルでは非対応になったそうです。
Fire TVやAndroid TVのほうが操作性もいいので、僕もレコーダーのVODは使っていませんでした。
【違い3】USBハードディスク録画は「8TB」まで対応に
【2023年モデル】 DMR-4T403 DMR-4T303 DMR-4T203 | 【2021年モデル】 DMR-4T402 DMR-4T302 DMR-4T202 | |
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外付けHDD | 8TBまで | 4TBまで |
外付けHDDの対応容量が8TBまでに増えたのは、嬉しいアップデートです。
これまでは外付けHDDは「4TB」までしか使えませんでしたが、2倍の「8TB」まで対応に。
録画番組がとにかく多い方には嬉しいですね!
【違い4】「プレビュー検索」「次エピソード自動再生」機能を追加で、録画番組視聴がより快適に
機能面では、録画した番組をより快適に楽しめる機能がいくつか追加。
サムネイルから見たいシーンを探せる「プレビュー検索」機能と、ドラマやアニメの話を連続で自動再生できる「次エピソード自動再生」が追加されました。
歌番組で見たい歌手の部分を探すときや、子供に子供番組をまとめて見せるときに便利そうですね!
2TBモデル「DMR-4T203」「DMR-4T202」の違いを比較
【2023年モデル】 DMR-4T203 | 【2021年モデル】 DMR-4T202 | |
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BS4K/110度CS4K/ 地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 2 | 3 |
地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 1 | – |
内蔵HDD容量 | 2TB | 2TB |
外付けHDD | 8TBまで | 4TB |
VOD | 非対応 | 対応 |
2TBモデル「DMR-4T203」と「DMR-4T202」の違いを見ていきましょう。
どちらも容量は同じ「2TB」ですが、外付けHDDが8TBに対応しているため、新型のほうがトータルの容量は増やせます。
ただし4Kチューナー数が減っていたり、VODに非対応になっていることは注意です。
4K放送を3番組同時に録画したい方、VODをレコーダー上で楽しみたい方は、旧型「DMR-4T202」のほうがおすすめですが、省かれた機能は問題なく、外付けHDDを8TBまで使いたい方は、新型「DMR-4T203」がおすすめです!
3TBモデル「DMR-4T303」「DMR-4T302」の違いを比較
【2023年モデル】 DMR-4T303 | 【2021年モデル】 DMR-4T302 | |
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BS4K/110度CS4K/ 地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 2 | 3 |
地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 1 | – |
内蔵HDD容量 | 3TB | 3TB |
外付けHDD | 8TBまで | 4TB |
VOD | 非対応 | 対応 |
続いては、3TBモデル「DMR-4T303」と「DMR-4T302」の比較です。
内蔵HDDの容量以外の違いは2TBモデルとまったく同じになっているので、こちらも同様に、4Kチューナー数と、VODの必要性、外付けHDDが8TB必要かどうかで判断するといいと思います。
4TBモデル「DMR-4T403」「DMR-4T402」の違いを比較
【2023年モデル】 DMR-4T403 | 【2021年モデル】 DMR-4T402 | |
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BS4K/110度CS4K/ 地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 2 | 3 |
地上デジタル/BS・110度CSデジタル | 1 | – |
内蔵HDD容量 | 4TB | 4TB |
外付けHDD | 8TBまで | 4TB |
VOD | 非対応 | 対応 |
最後は4TBモデル「DMR-4T403」「DMR-4T402」の比較。
4TBモデルも2TB/3TBモデルと同じで、内蔵ストレージ容量以外の違いは同じです。
4K放送を3番組同時に録画したい方、VODをレコーダー上で楽しみたい方は、旧型「DMR-4T402」がおすすめで、外付けHDDを8TBまで使いたい方は、新型「DMR-4T403」がおすすめです!
まとめ
- 4Kチューナーが2個に減り、4K放送の同時録画数も減る
- VOD(ネット動画)は非対応に
- USBハードディスク録画は「8TB」まで対応に
- 「プレビュー検索」「次エピソード自動再生」機能を追加で、録画番組視聴がより快適に
2023年新型モデル「DMR-4T403」「DMR-4T303」「DMR-4T203」の違いについてまとめました!
新型モデルではありますが、需要とコストによる、4Kチューナー数が減っていたり、VODに非対応になったりと、人によってはやや残念に感じるかもしれません。
ただし、外付けHDDの対応容量が8TBまで増えているので、削られた機能が不要で、外付けHDDの容量が必要な場合は新型モデルのほうがおすすめです!