この記事では、ASUSTORの2ベイNASAS1202TとAS1102TLの違いをまとめます!
どちらもRealtek RTD1619Bのクアッドコアで、メモリーも本体の大きさも同じ。仕様表を並べただけでは、そっくりに見えます。
とはいえ、選び分けの材料はちゃんとありました。見るべきなのは、画面のない背面です。
編集長保証はどちらも3年なので、長く動かす前提で選んで大丈夫です。ここから背面の差を見ていきます!
9月14日 6:24時点の価格です(変動します)
9月14日 6:24時点の価格です(変動します)
AS1202TとAS1102TLのスペック比較
| 項目 | AS1202T | AS1102TL |
|---|---|---|
| 発売 | 2025年11月 | 2023年11月 |
| CPU | Realtek RTD1619B(4コア 1.7GHz) | Realtek RTD1619B(4コア 1.7GHz) |
| メモリー | 1GB DDR4(増設不可) | 1GB DDR4(増設不可) |
| ドライブベイ | 2(HDDは別売) | 2(HDDは別売) |
| LAN | 2.5GbE×1(2.5G/1G/100M) | 1GbE×1(1G/100M) |
| USB端子 | USB 5Gbps Type-A×3(前面1・背面2) | USB 3.2 Gen 1(5Gbps)×1+USB 2.0×1 |
| 離れた場所からの電源オン | Wake-on-LAN・Wake-on-WANの両方に対応 | Wake-on-LANのみ(Wake-on-WANの記載なし) |
| Btrfsのスナップショット | 対応(内部ディスクはEXT4・Btrfs) | 対応(内部ディスクはEXT4・Btrfs) |
| 対応RAID | Single/JBOD/RAID 0/RAID 1 | Single/JBOD/RAID 0/RAID 1 |
| 外形寸法 | 高さ165×幅102×奥行218mm | 高さ165×幅102×奥行218mm |
| 質量 | 1.14kg | 1.14kg |
| メーカー保証 | 3年 | 3年 |
色が付いた4項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは3つ|LAN・USB・遠隔起動で見比べる
違い 1LANは2.5GbEと1GbE。まとめて移すときの上限が変わる
| AS1202T | AS1102TL |
|---|---|
| 2.5GbE×1(2.5G/1G/100M) | 1GbE×1(1G/100M) |
一番大きい差はLANです。AS1202Tは2.5GbE、AS1102TLは1GbEを1ポートずつ備えます。
効いてくるのは、写真フォルダをまるごと放り込むときや、撮った動画を書き出すとき。1本あたりの待ち時間が、そのまま変わってきます。
ただし、速さを使い切るにはルーターやハブ、つなぐPC側も2.5GbEである必要があります。片方だけ速くても、上限は遅いほうにそろうんです。
なお、AS1202Tの2.5GbEポートは1Gや100Mでも動きます。いまのルーターのままでも使えて、機器を入れ替えたときにそのまま速くなってくれます!



先にNASを2.5GbEにしておけば、あとからルーターを替えたときに買い直さずに済むんです!
違い 2USBは3口とも5Gbps。AS1102TLは片方がUSB 2.0
| AS1202T | AS1102TL |
|---|---|
| 5Gbps×3口(前面1・背面2) | 5Gbps×1口+USB 2.0×1口 |
端子の数と速さも変わります。AS1202Tは5Gbpsのポートが3口、AS1102TLは5Gbpsが1口とUSB 2.0が1口という構成です。
AS1102TLで背面に出ているのはUSB 2.0のほうです。バックアップ用の外付けHDDをここにつなぐと、速度の上限がぐっと下がります。
外付けHDDを挿しっぱなしにして、さらにUSBメモリーからも取り込む。こうした使い方では、口数の差がそのまま出てきますね。
NASのバックアップは夜の間にまとめて走らせることが多いもの。速い口が3つあると、組み立ての自由がききます!
補足USB 2.0は理論値で480Mbps、USB 3.2 Gen 1は5Gbpsです。同じUSBという名前でも、外付けHDDへ書き出すときの時間はまるで変わります。
違い 3出先からNASを起こせるのはAS1202T
| AS1202T | AS1102TL |
|---|---|
| Wake-on-LAN・Wake-on-WAN | Wake-on-LANのみ |
地味ながら効いてくるのが、離れた場所から電源を入れる仕組みです。AS1202TはWake-on-WANにも対応します。
これに対し、AS1102TLの公式仕様表と販売ページに並ぶのはWake-on-LANだけ。同じネットワークの中からしか起こせない形になります。
普段は止めておいて、出先で必要になったときだけ立ち上げる。そういう使い方を考えているなら、AS1202Tのほうが合います!



家にいるときしか触らないのであれば、この差は気にしなくて大丈夫でしょう!
同じところ|CPU・メモリー・Btrfs・大きさ・3年保証は共通
- CPURealtek RTD1619B 1.7GHz
- メモリ1GB DDR4(増設不可)
- ベイ2(HDDは別売)
- RAIDSingle/JBOD/RAID 0/RAID 1
- 保護Btrfsのスナップショットに対応
- 寸法高さ165×幅102×奥行218mm
- 保証3年
CPUはどちらもRealtek RTD1619Bのクアッドコア1.7GHzです。メモリーが1GB DDR4で増設できない点も同じになります。
内部ディスクをBtrfsで組めるのも共通。うっかり消したファイルを前の状態へ戻せるスナップショットは、どちらでも使えます。
そのうえ、本体の大きさは高さ165×幅102×奥行218mmで、重さは1.14kgと変わりません。メーカー保証も3年ずつ付いてきます。置き場所で悩まなくていいのは助かりますね!
9月14日 6:24時点の価格です(変動します)
9月14日 6:24時点の価格です(変動します)
よくある質問
- QAS1102TLでも2.5GbEは使えますか?
- A使えません。LANは1GbEが1ポートです。速さの上限を上げたいならAS1202Tになります。
- QHDDは付いてきますか?
- AどちらもHDDが入っていないキットです。3.5インチのSATA HDDを別に用意して取り付けます。
- QAS1102TLでもスナップショットは使えますか?
- A使えます。内部ディスクをBtrfsで組めるので、この点はAS1202Tと同じです。
まとめ
違いはLAN・USB・Wake-on-WANの3点でした。CPUもメモリーもBtrfsも共通なので、見るのは背面の端子ということになります。
2.5GbEのルーターやハブを使っている、これから替える、外付けHDDを何台もつなぐ。どれかに当てはまるなら「AS1202T」がおすすめです!
ネットワークが1GbEのままで、写真と書類の保管がおもな用途なら「AS1102TL」で十分です。CPUは同じものが載っているので、動きの軽さで物足りなさを感じる場面は少ないでしょう。



どちらを選ぶにしても、HDDは別に用意が要ります。容量は後から増やしにくいので、少し多めにしておくと安心ですよ!
9月14日 6:24時点の価格です(変動します)
9月14日 6:24時点の価格です(変動します)
同じ商品を扱った比較記事











