【違い】SM7dBとSM7Bを比較!内蔵プリアンプは手持ちの機材に必要?

【違い】SM7dBとSM7Bを比較!内蔵プリアンプは手持ちの機材に必要?

ShureのSM7dBとSM7Bは、声の録音や配信で検討されるダイナミックマイクです。似た名前ですが、マイク内にプリアンプを持つかどうかに違いがあります。

選ぶ軸は手持ちの機材で十分な音量を確保できるかです。内蔵アンプの働きと、接続前に確かめたい条件を整理します!

編集長

マイクを買う前に、接続するインターフェースの仕様も見ておきたいですね!

結論
内蔵アンプで信号を増幅したいなら
「SM7dB」がおすすめ。+18dBまたは+28dBのブーストを選べます。アンプ使用時は48V給電が必要です。
十分な入力ゲインのある機材を持っているなら
「SM7B」が候補。接続先のプリアンプで必要なゲインを確保する構成です。
目次

SM7dBとSM7Bのスペック比較

項目SM7dBSM7B
方式・指向性ダイナミック・カーディオイドダイナミック・カーディオイド
接続XLRXLR
内蔵プリアンプ搭載(+18dB/+28dB)非搭載
内蔵アンプのバイパススイッチで切り替え可能内蔵アンプを持たない構成
音の調整スイッチ低域ロールオフ/プレゼンスブースト低域ロールオフ/プレゼンスブースト

色が付いた2項目が違い。残る3項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは2つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1SM7dBはマイク内で信号を増幅できる

SM7dBSM7B
プリアンプ内蔵プリアンプ非内蔵

一番の違いはここです。SM7dBはプリアンプ内蔵、SM7Bはプリアンプ非内蔵となります。接続先で十分な音量を得にくいときに、SM7dBの内蔵アンプが選択肢になります。

SM7dBのブースト量は+18dBか+28dBの2段階です。音声信号をマイク側で増幅する仕組みで、USB接続に変換する機能ではありません。

SM7Bについて、メーカーは約60dB以上のクリーンなゲインを持つ機材を目安に挙げています。手持ちのインターフェースに余裕があるなら、SM7Bを選ぶ理由になります。

ゲインは機材の組み合わせで考える値です。声量やマイクとの距離でも必要量は変わるため、型番だけでなく、接続先のゲイン範囲も合わせて検討するとよいでしょう。

編集長

すでに外部プリアンプを持っているなら、その機材を使い続ける選び方もできますよ!

違い 2内蔵アンプを使う準備と切り替え方が異なる

SM7dBSM7B
48V給電で内蔵アンプを使用/バイパス可能接続先でゲインを確保

SM7dBの内蔵プリアンプを動かすには、48Vファンタム電源の供給が必要です。XLR入力があるだけで判断せず、インターフェースやミキサーの給電機能も確かめると安心です。

また、SM7dBはバイパススイッチで内蔵プリアンプを無効にできます。メーカーは、バイパスで元のSM7Bの性能に戻ると説明しています。

SM7Bには内蔵アンプの切り替えがなく、接続先のプリアンプを使う構成です。すでに録音機材をそろえている人は、追加する機能が必要かを考えて選ぶとよいでしょう。

両方ともXLRマイクです。パソコンへつなぐならXLR入力のあるオーディオインターフェースなどを用意する必要があり、マイク単体をUSB端子へ直接挿す製品ではありません!

補足内蔵アンプの48V給電条件と、録音に必要な入力ゲインは別の確認項目です。接続先の取扱説明書も合わせて確認するとよいでしょう。

同じところ|XLR接続と音の調整スイッチ

  • 方式カーディオイドのダイナミック型
  • 接続XLRで録音機材へ接続
  • 低音低域ロールオフを設定可能
  • 中音プレゼンスブーストを設定可能

マイクの基本的な使い方は共通です。どちらもXLRで録音機材につなぎ、狙った方向の声を収録するカーディオイドのダイナミック型です。パソコンに直接つなぐUSBマイクとは準備する機材が異なります。

音の調整も可能です。低域ロールオフとプレゼンスブーストの設定スイッチは両方にあります。声の収録に使う基本構成を押さえたうえで、マイク側で増幅する機能まで欲しいかを考えると選びやすいです!

よくある質問

QSM7dBならオーディオインターフェースは不要ですか?
A内蔵プリアンプは音声信号を増幅する機能です。USBへ変換する機能ではないため、パソコンで録音するならXLR入力のあるオーディオインターフェースなどが必要になります。
QSM7dBの内蔵アンプはオフにできますか?
Aバイパススイッチで無効にできます。内蔵アンプを使う場合には48Vファンタム電源を供給する機器が必要です。
Q十分なゲインを持つ機材があってもSM7dBを選べますか?
A選べますが、まずは内蔵アンプが必要かを考えるとよいでしょう。メーカーも、十分なゲインを備える機材を持っている人にはSM7Bを選ぶ理由があると説明しています。

まとめ|内蔵アンプが必要かを機材から判断する

結論
内蔵アンプで信号を増幅したいなら
「SM7dB」がおすすめ。+18dBまたは+28dBのブーストを選べます。アンプ使用時は48V給電が必要です。
十分な入力ゲインのある機材を持っているなら
「SM7B」が候補。接続先のプリアンプで必要なゲインを確保する構成です。

接続先のゲインを補う内蔵アンプが欲しいなら「SM7dB」がおすすめです。+18dB/+28dBの切り替えを使えますが、48Vファンタム電源を供給できる機材との組み合わせが前提になります。

十分なゲインを持つ録音機材がすでにあるなら「SM7B」が候補です。マイク単体の上下関係だけで選ばず、手持ちのインターフェースや外部プリアンプを含めて考えるとよいでしょう!

編集長

新しくマイクを買うときこそ、今ある機材の取扱説明書を読み返すのが近道です!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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