この記事では、FIIOのK11とK11 R2Rの違いを比べました!
どちらも卓上のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプですが、DACの変換方式と設定の選び方が異なります。仕組みと操作条件が選び分けの手がかりです。
編集長R2Rという名前だけで上位と決めず、試したい設定があるかを考えると選びやすいですよ!
10月3日 6:36時点の価格です(変動します)
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K11とK11 R2Rのスペック比較
| 項目 | K11 | K11 R2R |
|---|---|---|
| DAC | Cirrus Logic製DACチップ | ディスクリート抵抗ラダーDAC |
| 変換設定 | FILT:6種類 | SAM:OS/NOS |
| USB入力上限 | PCM 384kHz/32bit・DSD256 Native | PCM 384kHz/32bit・DSD256 Native |
| ヘッドホン端子 | 4.4mmバランス・6.35mmシングルエンド | 4.4mmバランス・6.35mmシングルエンド |
| デジタル入力 | USB Type-C・RCA同軸・光 | USB Type-C・RCA同軸・光 |
| ライン音量 | LO:可変 | LO:最大固定/PRE:可変 |
色が付いた3項目が違い。残る3項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは2つ|価格差に見合うかを見極める
違い 1DACの方式で選ぶ|CS43198とディスクリートR2R
| K11 | K11 R2R |
|---|---|
| CS43198 | ディスクリート24bit R2R |
K11のDACはCirrus Logic製CS43198。K11 R2Rは独自開発のディスクリート24bit R2Rを採用しています。デジタル信号をアナログへ変換する回路の方式が違います。
R2Rは抵抗を組み合わせたラダー型の回路です。今回の2台は入出力端子が似ていますが、同じ回路に設定だけを追加したモデルではありません。
どちらが好みの音になるかは、仕様名だけでは決められません。DACチップを使った構成を選ぶならK11、抵抗ラダー方式を試したいならK11 R2Rが候補ですね。



同じヘッドホンと音源で試聴できる機会があると、好みも確かめやすくなります!
違い 2設定はFILTの6種類とSAMのOS/NOSに分かれる
| K11 | K11 R2R |
|---|---|
| FILT:6種類 | SAM:OS/NOS |
K11はFILTの6種類からデジタルフィルターを選びます。K11 R2RはFILTを備えず、SAMでOS/NOSを切り替える構成です。設定の選択肢を分けて考えましょう。
K11 R2RのNOSは元のサンプリングレートを保ち、OSは384kHzへアップサンプリングします。OSでも画面に表示されるのは入力側のレートなので、表示だけで内部処理を判断しないようにしたいですね。
K11のFILTにも、6番として「ノンオーバーサンプリングフィルター」があります。そのため、K11にはNOSに関係する設定がない、と単純化すると誤解につながります。
フィルターを選んで調整したいならK11、抵抗ラダー方式でOSとNOSを切り替えたいならK11 R2R。名称が似ていても、両者の設定を同じものとして扱わないことが大切ですね!
補足公式操作資料では、K11 R2RのLOは最大音量固定、PREは可変です。K11のLOは可変。外部アンプやアクティブスピーカーへ接続する前に、出力モードと接続先の音量設定を確認すると安心でしょう。
同じところ|接続端子とUSB入力の上限は共通
- 入力USB Type-C・RCA同軸・光
- 出力4.4mmバランス・6.35mmシングルエンド
- USBPCM 384kHz/32bit・DSD256 Native
- ゲイン3段階
どちらもUSB、同軸、光のデジタル入力を備えています。PCからUSBでつなぐだけでなく、接続する機器に合わせて入力を選べる構成です。前面のヘッドホン端子も共通なので、端子の形だけで選ぶなら差は小さいですね!
USB入力の対応上限は両方ともPCM 384kHz/32bitとDSD256 Nativeです。同軸や光の上限はUSBと異なるため、この数値をすべての入力に当てはめないようにしましょう。
10月3日 6:36時点の価格です(変動します)
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よくある質問
- QK11 R2Rのほうが音がよい?
- ADAC方式だけで好みの音や優劣は決められません。この記事では実聴評価をせず、公式の回路方式と設定条件を比較しています。
- QK11にはNOS設定がない?
- AK11のFILT6はノンオーバーサンプリングフィルターです。K11 R2RのSAMによるOS/NOS切替と、同じ設定として扱わないことがポイントになります。
- QR2RのLOで音量を調整できる?
- A公式操作資料ではK11 R2RのLOは最大固定、PREは音量可変です。外部アンプやスピーカーにつなぐときは出力モードを確認するとよいでしょう。
まとめ|試したいDAC方式と設定で選ぶ
CS43198と6種類のFILTで選ぶならK11、抵抗ラダー方式とOS/NOS切替を試したいならK11 R2Rがおすすめです。R2Rの名前だけで音質の優劣を判断しないようにしましょう。
USB入力やヘッドホン端子は共通です。外部アンプやアクティブスピーカーも使う人は、K11のLOとK11 R2RのLO/PREで音量条件が異なる点も確認しておくと安心ですね。



手持ちの機器とのつなぎ方まで考えると、購入後の設定も整理できますね!
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