この記事では、デジタルマイクロスコープのおすすめを10台紹介します!
はんだの付き具合を確かめたい、コインの刻印を拡大したい。目的によって、向く機種の形はまるで違います。
パソコンにつなぐUSB型から液晶付きのスタンド型まで、メーカー公式の仕様で確かめて選びました。
編集長まずは画面と倍率の見方を押さえて、そのあと10台を1台ずつ見ていきましょう!
デジタルマイクロスコープの選び方|失敗しない6つのポイント


- 画面本体の液晶で見るか、パソコンやテレビに映すか
- 倍率光学倍率か画面表示の倍率か、表示条件は何か
- 空きレンズの下にはんだごてや指が入るか
- 電源バッテリー内蔵か、USBやACアダプターか
- 対応OSMacやChromebookで使えるか
- 記録写真と動画の解像度、保存先
倍率は、機種ごとに数字の意味を確かめましょう。400-CAM052の「最大500倍」は、撮影解像度と表示するモニターに条件があります。一方、STV-451M IIは対物レンズの倍率と光学ズームを分けて示す光学式です。
画面に映す機種は、倍率の数字と合わせて「どこに映すか」を考えるのがおすすめです!ひとりで手元を見るなら液晶付き、家族や授業で見せるならテレビやパソコンにつなげる機種が向きます。
はんだ付けに使うなら、レンズの下の空きも大切。こてを差し込む余裕がないと、見ながらの作業ができません。アーム式やピントを自動で合わせる機種は、ここに強い作りです。
電源や記録の画質は、使い方しだいで決めて構いません。ただ、Macやタブレットで使いたいなら、対応OSの欄だけは先に見ておくと安心です。



倍率の数字だけでは比べにくいもの。光学倍率と画面表示の倍率を分けて、撮影・表示の条件も確かめておきたいですね!
① TOMLOV オートフォーカス4Kデジタル顕微鏡 TM4K-AF Flex
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- ピントTOFセンサーによるオートフォーカス
- 画面8インチ液晶、4K動画と5200万画素の写真
- アーム360°動かせるフレキシブルアーム
- 照明観察部分を照らすライトを搭載
- 出力HDMIとUSBへ同時に映せる
はんだ付けの確認に使うなら、まず見てほしいのが「TM4K-AF Flex」。ピントを自動で合わせるオートフォーカスを積んだ、アーム式のモデルです!
距離を測るTOFセンサーで焦点を追うため、基板を動かすたびにつまみを回す手間がありません。高さの違う2か所のピントを「P1」「P2」に登録し、切り替えることもできます。
アームは360°動かせる作りで、斜め上からのぞき込む角度にも振れる構造。照明も備えていますが、ライトの構成は購入先の商品説明で確かめておくと安心です。
8インチの液晶に加え、HDMIとUSBへ同時に映像を出せる点も見逃せません。手元の画面と大きなモニターを並べて、作業しながら細部を確かめる使い方もできますね!



チップ部品を1つずつ付けていく作業では、ピントを合わせ直す回数がそのまま手間になります。そこを機械に任せられるのは大きいですね!
② サンワダイレクト デジタル顕微鏡 400-CAM052
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 倍率光学ズーム20〜500倍+デジタルズーム4倍(500倍は3M撮影・52インチ画面で1920×1080表示時)
- 画面3.5インチ液晶を本体に搭載
- 出力HDMIとビデオ出力でテレビに映せる
- 電源バッテリー内蔵、ACアダプターで充電しながらも使える
- 記録フルHD動画、microSDカードに保存
据え置き型で液晶付き、しかもテレビにも映せる。そんな欲張りな1台が、サンワダイレクトの「400-CAM052」です。
撮影台をつまみで上げ下げしてピントを合わせる作りなので、手持ちのように画面が揺れません。8つのLEDは、明るさをダイヤルで無段階に変えられます。
HDMI出力とビデオ出力の両方を備え、HDMIの無いモニターにもつなげられます。授業や職場で、みんなで同じ画面を見る場面に向く作りです!
ただし、約500倍は3M解像度で撮影し、52インチのモニターで1920×1080ピクセルに設定して表示した場合の値です。本体の3.5インチ液晶では、最大でも約24倍の表示になります。
バッテリーは最大120分(LED点灯時)。ACアダプターで充電しながら使えるので、机に据えて長く観察する日も困りません!
ポイント液晶で手元を見つつ、ときどきテレビで大きく映したい方向け。据え置きの安定感と、HDMI・ビデオの2系統の出力がそろっています。
③ TOMLOV デジタル顕微鏡 DM9 Max
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 画面10.1インチのIPS液晶(視野角178°)
- 倍率5〜1500倍
- 操作ワイヤレスリモコンでズームと撮影
- 照明レンズ周り8灯+首の曲がるサイドライト2灯
- 録音マイク内蔵で、動画に音声も残せる
画面の大きさで選ぶなら「DM9 Max」。10.1インチのIPS液晶を備えた、コイン鑑賞向けのモデルです!
スタンドは高さ12.6インチ(約32cm)と高めで、台座も広く取られています。コインを1枚まるごと画面に収めて、年号や刻印を眺める使い方に合っています。
ワイヤレスリモコンでズームや撮影ができるため、本体に触れて画面を揺らす心配がありません。動画には内蔵マイクで音声も入り、解説を吹き込みながら記録できます!



小さな画面を長くのぞいていると、目も首も疲れてきます。10インチあれば、少し離れた姿勢のまま細部を追えるでしょう!
④ サンワサプライ USB顕微鏡 LPE-08BK
サンワサプライ(Sanwa Supply)
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 接続USB A・USB Type-C・microUSBの3種類
- 対応Windows・macOS・ChromeOS
- 倍率約300倍(2M撮影・24インチ画面で1920×1080表示時)
- 画質200万画素、最大1920×1080
- 照明LED8灯、明るさ3段階
パソコンやタブレットの画面で見るなら、サンワサプライの「LPE-08BK」が手ごろです。重さは約70g(スタンドを除く)と、細身で軽い本体です。
ドライバーを入れずにつなぐだけで使えるのが気楽なところ。OSに入っているカメラアプリを開けば、観察中の映像がそのまま画面に映ります!
コネクターはUSB A・Type-C・microUSBの3種類に対応し、WindowsのほかmacOSやChromeOSでも使えます。学校のChromebookで、メダカの卵を観察する授業にも使いやすいはずです。
ピントはダイヤルを回すだけ。ただし、macOSのPhoto BoothやFaceTimeでは映像が反転して表示されるので、別のカメラアプリを使うのが無難です!
ポイントMac・Chromebook・Windowsを行き来する家庭や学校向け。USB 1本で映せて、つなぐ機器を選ばない3種類のコネクターが決め手です。
⑤ サンワダイレクト デジタル顕微鏡 400-CAM106
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 画質4Kカメラ、840万画素の裏面照射型CMOS
- ピントオートフォーカスと手動を切り替え
- 距離レンズの距離を1.37〜23.2cmで調整
- 計測専用ソフトで寸法を測れる(最小0.03mm)
- 保証購入日から1年間
4Kの細かさで記録を残したい。そんな検査や研究の現場に向くのが「400-CAM106」です!
裏面照射型CMOSを使った4Kカメラで、暗めの環境でもノイズを抑えやすい作り。専用ソフトで寸法を測ることもでき、測定できる最小値は0.03mmとされています。
レンズの距離は1.37〜23.2cmの範囲で変えられます。背の高い部品や、こてを差し込む空間が要る作業でも、パソコンの大画面で確かめながら進められるでしょう。
Windows専用で、付属ソフトからピントやLEDの調節、撮影・計測を操作できます。4Kで映すと1秒15コマになる点も、覚えておくと安心です!



測った数値を画像と一緒に残せれば、検品の記録や報告書づくりがずっと楽になります!
⑥ TOMLOV 3レンズ デジタル顕微鏡 DM602 Flex
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- レンズ用途の違う3本を付け替えられる
- 倍率L 60〜200倍/A 2〜700倍/D 1000〜2000倍
- 画面10.1インチのIPS液晶
- アーム360°回る台座と、折りたためるアーム
- 付属500℃まで耐えるシリコンマット
レンズを付け替えて使い分けたいなら、「DM602 Flex」がぴったりです。性格の違う3本のレンズが付いてきます!
はんだ付け向けのLレンズ、コインを丸ごと映すAレンズ、生物の観察向けのDレンズ。1台で電子工作から自由研究までこなせる構成です。
アームは台座ごと360°回り、使わないときは折りたためます。付属のシリコンマットは500℃まで耐え、目盛りや部品入れも付いていて、そのまま作業台として使えるのが嬉しいですね!
ポイントはんだ付けとコイン鑑賞、子どもの観察まで1台で済ませたい方向け。3本のレンズと10.1インチの液晶、作業用のマットまでそろっています。
⑦ サンワダイレクト デジタル顕微鏡 400-CAM025
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 形片手で操作できるハンディタイプ
- 画面270°回転する3インチ液晶
- 起動液晶を開くと約1秒で電源オン
- 電源バッテリー内蔵、連続約3時間(LED消灯時)
- 付属スタンドと専用ポーチ
持ち歩いて使うなら、約200gのハンディタイプ「400-CAM025」。液晶を開けば約1秒で起動するので、見たいと思った瞬間に構えられます!
ピント・倍率・明るさのボタンは、握った手の指が届く位置にまとめられています。3インチの液晶は270°回るため、高い場所や低い場所にも向けやすい作りです。
肌や頭皮のチェック、庭の草花や虫の観察と、使い道はさまざま。付属のスタンドに立てれば、定点で手ブレを抑えて撮れます。
バッテリーは連続で約3時間(LED消灯時)、LEDを点けると約90分となります。専用ポーチも付くので、カバンに入れて出かけるのも気軽ですね!
気をつけたいのは動画で、録画はVGAまでとなります。写真は500万画素のセンサーで撮れますが、動画をきれいに残したい方には物足りないかもしれません。



植物の葉の裏や虫の脚など、しゃがんで見たい場面は意外と多いもの。液晶が回るので、無理な姿勢で画面をのぞかずに済むんです!
⑧ TOMLOV はかり付きコイン顕微鏡 DM4W Max
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 重さ0.1g単位で量れるはかりを内蔵
- 単位g・oz・ct・oztの4種類
- 視野直径32mmまでのコインを丸ごと表示
- 画質2K動画、写真は最大5440×3060
- 画面7インチ(800×480)液晶
コインを集めている方には、重さまで量れる「DM4W Max」が面白い存在です!台座にはかりが入っていて、拡大と計量を1台でこなせます。
はかりは0.1g単位で、精度は±0.5g。グラムのほかオンス・カラット・トロイオンスに切り替えられ、宝石や地金の確認にも使えます。
直径32mmまでのコインなら、画面に丸ごと収まる設計です。年号や縁の傷を見比べながら、重さの記録もその場で取れますね!
ポイントコインや貴金属を集めていて、拡大と計量をまとめたい方向け。0.1g単位のはかりと、32mmまでのコインを丸ごと映す視野が決め手です。
⑨ サンワダイレクト デジタル顕微鏡 400-CAM057
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 形手持ちとスタンドの2WAY
- 出力HDMIでテレビへフルHD出力
- 付属3mのHDMIケーブル(HDMI-ミニHDMI)
- 撮影時間の変化を追えるインターバル撮影
- 倍率光学ズーム20〜220倍(220倍は3M撮影・24インチ画面で1920×1080表示時)
テレビの大画面で、家族みんなで見たい。それなら「400-CAM057」が向いています!
本体に液晶は無く、付属の3mのHDMIケーブルでテレビへフルHDのまま映す方式です。スコープは約83gと軽く、手に持って気になる場所へ寄せられます。
スタンドに固定すれば、インターバル撮影で時間とともに変わる様子も追えるでしょう。夏休みの自由研究にちょうどいい機能です。
電源は、付属のUSB-ACアダプターからUSBで取る仕組み。microSDカードは別売りなので、写真を保存するなら合わせて用意しておくと安心です!



小さな画面を何人かで順番にのぞくより、テレビに映したほうが会話も弾むもの。親子で同じものを見ながら話せるのが、この形のいいところですよ!
⑩ ケンコー Do・Nature デジタルマイクロスコープ STV-451M II
ケンコー(Kenko)
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
- 形光学顕微鏡にUSBカメラを載せる構成
- 倍率対物レンズ50・100・200倍、光学ズーム1〜2倍
- 照明下から照らす透過LEDと、上からの反射LED
- 鏡筒外して手持ちの小型顕微鏡に
- 付属ピンセット・スポイト・スライドグラス
「STV-451M II」は、少し毛色が違います。ふつうの顕微鏡としても使えるうえに、付属のデジタルビュアを載せるとパソコンに映せる仕組みです!
照明は、下から照らす透過LEDと上から照らす反射LEDの2種類を備えています。プレパラートに載せた薄い試料も、厚みのある葉っぱも観察できます。
ただ、動画はVGAまでで、対応OSはWindows 7〜11。Macは古いOSでの動作にとどまり、サポート外とされているので、Windowsのパソコンがある家庭向けです!
ポイント子どもの自由研究で、プレパラートの観察からパソコンでの記録まで1台で済ませたい方向け。透過と反射の2種類のLEDで、薄いものも厚いものも照らせます。
まとめ
最後に、使い道に合わせた選び分けをまとめておきます。
はんだ付けで手を止めたくないなら「TM4K-AF Flex」、コインを大きな画面で眺めるなら「DM9 Max」、パソコンやChromebookで手軽に始めるなら「LPE-08BK」、といった感じで選ぶのがおすすめです!
倍率は、光学倍率と画面表示時の値を分けて確認しましょう。撮影解像度やモニターの条件が付く機種もあるため、見る方法と合わせて確かめるのがおすすめです。



ミクロの世界は、見慣れたものほど意外な顔を見せてくれます。まずは手元のコインや葉っぱから、のぞいてみるのも楽しいかもしれません!
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)
10月7日 6:25時点の価格です(変動します)



















