【違い】TV-48Z90BとTV-48Z85Aを比較!新型が力を入れたのは音でした

【違い】TV-48Z90BとTV-48Z85Aを比較!新型が力を入れたのは音でした

パナソニックの4K有機ELテレビ、TV-48Z90BTV-48Z85A。どちらも48V型で、画面まわりの寸法まで同じ数字が並びます。

ところが公式の仕様書を突き合わせると、差は音まわりとゲーム向けの1項目に集まっていました! 48V型という置きやすいサイズだけに、中身の変化は気になるところです。

編集長

48V型はテレビ台にも寝室にも収まりやすいサイズ。その中身が世代でどう動いたのか見ていきましょう!

結論
テレビの音だけで映画やライブを楽しみたいなら
TV-48Z90B ウーハーが加わって実用最大出力が60Wになりました
リモコンを探さずに操作したいなら
TV-48Z90B ハンズフリーの音声認識に対応しています
PCゲームで高フレームレートを狙うなら
TV-48Z90B HDMI1・2の上限が4K144Hzです
外部スピーカーにつなぐので本体の音は使わないなら
TV-48Z85A パネルと放送まわりは新型と共通です
目次

TV-48Z90BとTV-48Z85Aのスペック比較

項目TV-48Z90BTV-48Z85A
パネル有機EL有機EL
パネルサイズ48V型48V型
画素数(水平×垂直)3,840×2,1603,840×2,160
スピーカー構成フルレンジ2個+ウーハー1個フルレンジ2個
実用最大出力(JEITA)60W(15W+15W+30W)30W(15W+15W)
音声操作ハンズフリー音声認識/リモコン音声認識リモコン音声認識
地上デジタルチューナー33
BS・110度CSデジタルチューナー33
BS4K・110度CS4Kチューナー22
USBハードディスク録画対応対応
HDMI入力端子4系統(HDMI1・2は4K144Hz対応/eARC・ARCはHDMI2/ビエラリンク[HDMI]ver.5対応)4系統(HDMI1・2は4K120Hz対応/eARC・ARCはHDMI2/ビエラリンク[HDMI]ver.5対応)
ゲーム向け機能(HDMI1・2)VRR/NVIDIA G-SYNC Compatible/AMD FreeSync Premium(4K144Hzまで)VRR/NVIDIA G-SYNC Compatible/AMD FreeSync Premium(4K120Hzまで)
HDCP2.2対応4系統すべて4系統すべて
USB端子数33
無線LAN内蔵搭載搭載
画面寸法幅1,052×高さ592mm(対角1,207mm)幅1,052×高さ592mm(対角1,207mm)
外形寸法(スタンド含む)幅1,069×高さ708×奥行250mm幅1,069×高さ676×奥行250mm
質量(スタンド含む)約19.5kg約19.5kg
消費電力256W249W
待機時消費電力約0.5W約0.3W
年間消費電力量153kWh/年140kWh/年
梱包寸法幅1,460×高さ785×奥行225mm幅1,413×高さ760×奥行225mm
販売状況(メーカー公式)現行モデル生産終了

色が付いた11項目が違い。残る12項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは5つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1ウーハーが増えて、実用最大出力が2倍になった

TV-48Z90Bフルレンジ2個+ウーハー1個/60W
TV-48Z85Aフルレンジ2個/30W

いちばん大きく動いたのは音です。TV-48Z90Bはフルレンジ2個にウーハーが1個加わり、3つのユニットで鳴らします。

実用最大出力(JEITA)は60Wで、内訳は15W+15W+30W。TV-48Z85Aは15W+15Wの30Wでしたから、数字の上では倍になった計算です。

低い音を受け持つユニットが独立すると、映画の効果音やライブ映像の土台がぐっと支えやすくなります。テレビの音だけで完結させたい方には効いてくるところ。

公式もZ90Bシリーズの紹介で「前向きスピーカーと新ウーハー」を掲げていました。音を前へ出す設計に振ったことがうかがえます!

編集長

サウンドバーを置く場所が無いお部屋なら、この差はけっこう大きいですよ!

違い 2ハンズフリーの音声操作に対応したのは新型だけ

TV-48Z90Bハンズフリー音声認識/リモコン音声認識
TV-48Z85Aリモコン音声認識

音声操作の欄も分かれました。TV-48Z90Bはハンズフリー音声認識とリモコン音声認識の両方、TV-48Z85Aはリモコン音声認識だけです。

リモコンを手に取らずに話しかけて操作できるかどうかの差、と考えると分かりやすいでしょうか。

料理をしながら、洗濯物をたたみながらチャンネルを変えたい。そんな場面で手がふさがっていても声が届きます!

違い 3ゲーム向けの上限が4K144Hzへ。旧型は4K120Hzまで

TV-48Z90BHDMI1・2が4K144Hz対応
TV-48Z85AHDMI1・2は4K120Hz対応

公式の仕様書を開くと、HDMI端子の注記に差がありました。TV-48Z90BはHDMI1とHDMI2が4K144Hzに対応します。

TV-48Z85Aは同じ2端子が4K120Hzまで。VRRとNVIDIA G-SYNC Compatible、AMD FreeSync Premiumはどちらも対応です。

144Hzを受け取れるのはPCゲームが中心ですね。家庭用ゲーム機で遊ぶぶんには、両方とも4K120Hzで足ります。

残りのHDMI3と4に高フレームレートの注記はありません。ゲーム機やPCは若い番号の端子へつなぐのが正解です!

違い 4背が32mm高くなった。テレビ台の上は測っておきたいところ

TV-48Z90B高さ708mm(スタンド含む)
TV-48Z85A高さ676mm(スタンド含む)

外形寸法は幅1,069mm・奥行250mmが共通で、高さだけTV-48Z90Bが708mm、TV-48Z85Aが676mmでした。差は32mmです。

画面寸法はどちらも幅1,052×高さ592mmなので、映る面積が変わったわけではありません。

テレビ台の棚板の間に収める予定なら、この32mmが効いてきます。設置場所の高さを先に測っておくと安心ですね!

梱包寸法も新型のほうが一回り大きく、幅1,460×高さ785mmでした(旧型は1,413×760mm)。搬入経路が狭いお住まいでは頭の片隅に。

違い 5消費電力は新型のほうが少しだけ増えた

TV-48Z90B256W/年間153kWh
TV-48Z85A249W/年間140kWh

電気まわりは旧型が有利でした。消費電力はTV-48Z90Bが256W、TV-48Z85Aが249W。年間消費電力量は153kWh/年と140kWh/年です。

待機時も約0.5Wと約0.3Wで、わずかに新型が上。ユニットが1つ増えたぶんと考えれば、素直な結果でしょう。

とはいえ年間13kWhの差! 毎日長時間つけっぱなしにする使い方でなければ、決め手にするほどの開きではないでしょう。

同じところ|パネルも放送も、土台はそっくり共通

違いを探すより、そろっている項目のほうが多い2台です! 48V型の4K有機ELパネル(3,840×2,160)で、画面寸法も幅1,052×高さ592mm・対角1,207mmまで一致しました。

チューナーは地上デジタル3・BS/110度CS 3・BS4K/110度CS4K 2。外付けハードディスクへの録画にも両方が対応し、裏番組を録りながらの視聴もこなせます。

端子の数と役割は横並びです。HDMIは4端子で、eARCとARCはどちらもHDMI2が受け持ちます。HDCP2.2は4系統すべて対応、USBは3端子、無線LANも内蔵ですね。

質量は約19.5kg(スタンド含む)、梱包質量は約25.0kgで共通。壁掛けや設置の段取りは、どちらを選んでも同じ感覚で組めます。

編集長

映る中身と録れる番組は共通なので、あとは音と設置スペースで決めてしまって大丈夫です!

よくある質問

Q画質に違いはありますか?
A公式の仕様表で比べたかぎり、パネルはどちらも48V型の4K有機EL(3,840×2,160)で、画面寸法も同じ数値でした。仕様の上では画質に関わる項目の差は見当たりません。とはいえ映像処理の味つけまでは数字に出ないところがあります。店頭で見比べられる機会があれば、実際の映像で確かめてみてください。
QTV-48Z85Aはまだ買えますか?
Aパナソニック公式の製品ページには「生産終了」と表示されています。現行の有機ELラインアップに並んでいるのは42V型と48V型のZ90B、55V型と65V型のZ95C、77V型のZ95Bでした。流通に残っているぶんは購入できますが、在庫限りと考えておくのが無難でしょう。
Q音の差はサウンドバーを足せば埋まりますか?
A外部スピーカーにつなぐなら、本体スピーカーの構成差はあまり関係しなくなります。eARC対応の端子はどちらもHDMI2で共通ですから、サウンドバーの接続条件は変わりません。テレビ本体の音を主役にするかどうかが、この2台の分かれ目になります。

まとめ

違いはスピーカー構成・実用最大出力・音声操作・HDMIの上限リフレッシュレート・本体の高さ・消費電力の6点でした。パネルと放送まわりは共通です。

テレビの音だけで映画やライブを楽しみたい方、手を止めずに声で操作したい方はTV-48Z90B。外部スピーカーにつなぐ前提で、設置場所の高さに余裕がないならTV-48Z85Aという選び方になります。

ただしTV-48Z85Aは公式で生産終了の扱い! 候補に入れているなら、残っているうちに動いておくと後悔しにくいはずです。

編集長

サウンドバーを置くかどうか。そこが決まれば、答えは自然と出てきますね!

SHARE
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

目次