【違い】DMX7509XSとDMX5523Sを比較!大画面を取るか、2DINに収めるか

【違い】DMX7509XSとDMX5523Sを比較!大画面を取るか、2DINに収めるか

この記事では、ケンウッドのディスプレイオーディオDMX7509XSとDMX5523Sの違いを解説します!

1年ぶん世代が離れた2台で、どちらもワイヤレスのCarPlay/Android Autoに対応しています。

仕様表を並べると差は7項目。HDMI入力の有無や無線まわりの世代など、画面サイズ以外にも上位だけの装備がありました!

編集長

取り付けるクルマのスペースが1DINか2DINかで、選べるほうが先に決まることもありますよ!

結論
大きな画面で地図を見たいなら
DMX7509XS9V型のHDパネルで、CarPlayの地図表示に余裕が出ます
HDMIで映像機器をつなぐなら
DMX7509XSHDMI入力を備えているのはこちらだけです
2DINのスペースに収めたいなら
DMX5523Sモニターと本体が一体のインダッシュ型です
目次

DMX7509XSとDMX5523Sのスペック比較

項目DMX7509XSDMX5523S
モニター9V型/HD(1280×720)6.8V型ワイド/WSVGA(1024×600)
画面の角度調整対応(ボールジョイントで上下左右)非対応(インダッシュ固定)
取付形状1DIN 180mm(本体178×50×120mm・モニター部は別体)2DIN 180mm(178×100×85.7mm/ブラケットを外せば1DINにも取付可)
HDMI入力あり(Type-D/1280×720・60Hzまで入力可。バージョンは公式に記載なし)非搭載
BluetoothBluetooth Ver 5.3(SBC/AAC)Bluetooth Ver 5.0(SBC/AAC)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)IEEE 802.11 a/n/ac(5GHzのみ)
USB再生とプリアウトの数値S/N比78dB/ダイナミックレンジ89dB/プリアウト3VS/N比75dB/ダイナミックレンジ75dB/プリアウト2.5V
搭載プレーヤーなし(外部スロットはUSBのみ)なし(外部スロットはUSBのみ)
Apple CarPlay/Android Autoワイヤレス/USB接続に対応ワイヤレス/USB接続に対応
ワイヤレスミラーリング対応(専用アプリが必要)対応(専用アプリが必要)
ステアリングリモコン対応対応
最大出力50W×450W×4
音質調整13バンドイコライザー/クロスオーバー/デジタルタイムアライメント13バンドイコライザー/クロスオーバー/デジタルタイムアライメント
チューナーFM/AM(ワイドFM対応)FM/AM(ワイドFM対応)
USB端子の最大供給電流DC5V 2.1ADC5V 2.1A

色が付いた7項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは6つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1画面が9V型のHDパネルになった

DMX7509XSDMX5523S
9V型/HD(1280×720)6.8V型ワイド/WSVGA(1024×600)

一番分かりやすい差がここです。DMX7509XSは9V型、DMX5523Sは6.8V型ワイド。対角の数字は2インチちょっとの違いですが、面積で見るとかなりの開きになります。

解像度も違います。DMX7509XSはHD(1280×720)、DMX5523SはWSVGA(1024×600)のパネルです。同じ地図アプリを映しても、細かい道路名や店舗名の読み取りやすさには差が出るはずです。

実際、ケンウッドは公式ページで、HDパネルを「従来の当社ディスプレイオーディオ搭載パネルのWSVGA画質よりも高画質」と説明しています。パネルの世代がひとつ上がった、という位置づけですね。

そのため、運転中にちらっと視線を送る使い方だと、この差はそのまま見やすさに効いてきます!

補足9V型は画面が大きいぶん、ダッシュボードから前に出てきます。エアコンの吹き出し口やシフトレバーに当たらないか、取付キットの適合情報を先に見ておくと安心です。

違い 2上下左右に向きを変えられるフローティング構造

DMX7509XSDMX5523S
対応(ボールジョイントで上下左右)非対応(インダッシュ固定)

DMX7509XSのモニター部は本体から独立していて、ボールジョイントで角度を調整できます。上下だけでなく左右にも振れるのが特徴です。

たとえば、運転席から見やすい角度に寄せる、助手席の人にも見えるよう向ける。日差しの強い時間帯に画面が白く反射するときも、少し傾けるだけで見え方が変わります。

これに対し、DMX5523Sはダッシュボードに埋め込むインダッシュ型なので、この調整はできません。そのぶん出っ張りがなく、車内の見た目はすっきりまとまりますね!

編集長

運転席から見やすい角度に合わせられるのは、毎日効いてくる仕掛けでしょう!

違い 3本体は1DIN。2DINが空いていなくても入る

DMX7509XSDMX5523S
1DIN 180mm(本体178×50×120mm)2DIN 180mm(178×100×85.7mm)

DMX7509XSは本体が1DINサイズで、モニターだけが前に出るつくりです。2DINスペースが無い車でも取り付けの目が出てきます!

対するDMX5523Sは2DINサイズ。ただし公式には「左右のブラケットを取り外すことで1DINサイズでも取付できます」と書かれていて、こちらも1DIN車を切り捨てているわけではありません。

細かいところでは、ハンズフリー通話用のマイクの扱いも違います。DMX7509XSは付属の外付けマイク、DMX5523Sは本体内蔵という構成です。外付けは口元の近くに置ける反面、配線を1本まわす手間がかかります。

取り付けを自分でやるか、店に頼むか。そのあたりで判断が変わってくるところでしょう。

編集長

2DINが空いていない車でも入る、というのは選択肢が広がるんです。

違い 4HDMI入力を備えるのはDMX7509XSだけ

DMX7509XSDMX5523S
あり(1280×720/60Hzまで)非搭載

DMX7509XSにはHDMI入力(Type-D)が付きました。公式の主な定格では、入力できる解像度は1280×720/60Hzまでと書かれています。

ただし、HDMIのバージョンは公式に記載がないため、ここでは「何が映せるか」で見ておくのが安全でしょう。

しかも、ワイヤレスミラーリングは通信環境に左右されますが、HDMIならケーブル1本でつなげます。スマートフォンのほか、ポータブルの映像機器やゲーム機を後席用に持ち込むといった使い方も考えられますね。

一方で、DMX5523Sの主な定格にHDMI部の記載はなく、非搭載です。

映像を映したいときはワイヤレスミラーリングかUSBメモリからの再生になります。ここは上位機との装備差がはっきり出るところ!

編集長

HDMIを使う予定がないなら、この差は気にしなくて大丈夫。つなぎたい機器が手元にあるか、先に確かめておくと安心です。

違い 5無線まわりが新しい世代に

DMX7509XSDMX5523S
Bluetooth 5.3/Wi-Fi 2.4GHz・5GHzBluetooth 5.0/Wi-Fi 5GHzのみ

BluetoothはDMX7509XSがVer 5.3、DMX5523SがVer 5.0です。対応コーデックはどちらもSBCとAACで、そこは変わりません。

違いが出そうなのはWi-Fiのほう。DMX7509XSは2.4GHzと5GHzの両方を使えますが、DMX5523Sは5GHzのみの対応です。

というのも、ワイヤレスのCarPlayやミラーリングはWi-Fiを使うので、対応する帯域が広いほど、つながるスマートフォンの幅も広がります。

とはいえいまどきのスマートフォンはほぼ5GHzに対応しています。

古い端末を使い続けている方でなければ、体感で困る場面は少ないでしょう!

違い 6USB再生とプリアウトの数値も上がっている

DMX7509XSDMX5523S
S/N比78dB/DR89dB/プリアウト3VS/N比75dB/DR75dB/プリアウト2.5V

USBメモリから音楽を再生するときの数値が、DMX7509XSのほうが上です。S/N比は78dBと75dB、ダイナミックレンジは89dBと75dBと記載されています。

そのうえ、外部アンプへ送るプリアウトの出力も3Vと2.5Vで差があります。数値が大きいほどノイズに強い信号を送れるので、アンプやサブウーファーを足していく予定があるなら見ておきたいところですね。

ただ、この数値の差が音としてどこまで聴き分けられるかは、実際に鳴らしてみないと分かりません。

なお、13バンドイコライザーやタイムアライメントといった調整機能はどちらも同じなので、まずはスピーカーの選択にお金をかけるほうが変化は大きいはずです!

同じところ|スマホ連携と音づくりの土台は共通

  • スマホCarPlayとAndroid Autoがワイヤレスとも有線とも対応
  • 操作ステアリングリモコン・ワイヤレスミラーリング
  • 放送ワイドFM対応
  • 給電USB端子の2.1A給電
  • 音最大出力50W×4・13バンドEQ・クロスオーバー・タイムアライメント
  • 非搭載ディスクドライブ(CD・DVDの再生は不可)

この2台は、使い勝手の中心になる部分がそろっています!スマホ連携も操作まわりも同じ内容でした。

音の調整も13バンドEQからタイムアライメントまで共通なので、「上位機だから細かく追い込める」という差はありません。

ただしどちらもディスクドライブを積んでいません。音源はUSBメモリかスマートフォンから、と考えておきたいですね。

よくある質問

QCDやDVDは再生できますか?
Aどちらもできません。
QDMX5523Sはもう古いモデルですか?
Aいいえ。
Q取り付けのしやすさに違いはありますか?
ADMX7509XSは本体が1DIN(178×50×120mm)で、モニター部が別体になったフローティング構造です。

まとめ

結論
大きな画面で地図を見たいなら
DMX7509XS9V型のHDパネルで、CarPlayの地図表示に余裕が出ます
HDMIで映像機器をつなぐなら
DMX7509XSHDMI入力を備えているのはこちらだけです
2DINのスペースに収めたいなら
DMX5523Sモニターと本体が一体のインダッシュ型です

差が出たのは画面・角度調整・取付形状・HDMI入力・Bluetooth・Wi-Fi・音質の数値という7項目でした。

なお、CarPlayやAndroid Autoの対応内容、音質調整の機能、最大出力といった土台は共通です。上位機を選んだからといって、スマホ連携の使い勝手そのものが変わるわけではありません。

9V型の大きな画面で地図を見たい方、HDMIで映像機器をつなぎたい方は「DMX7509XS」。2DINのスペースにすっきり収めたい方や、必要な機能がそろっていれば十分という方は「DMX5523S」が合うと思いますね!

編集長

どちらを選ぶにしても、取付キットの適合だけは先に調べておきたいですね。

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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