この記事では、バイク用スマートモニターを5台紹介します! スマホをバッグやポケットにしまったまま、ハンドル周りの画面でナビも音楽も操作できる装備ですね。
スマホをハンドルに直付けしていると、真夏は熱で案内が止まりますし、エンジンの振動でカメラのレンズを痛めることもあります。その役目を肩代わりしてくれるのがスマートモニターです。CarPlayやAndroid Autoでつなぐので、地図データの更新もいりません。
編集長防水の等級や画面の明るさなど、後悔しやすいところから順に見ていきましょう。
バイク用スマートモニターの選び方|失敗しない6つのポイント


- 防水雨の日も走るならIP67相当を目安に
- 輝度日差しの下で見るなら1000nit以上
- 電波屋外で使える5GHz(W56/DFS)と技適
- 記録ドラレコを内蔵するか、後から足すか
- 電源ACCから配線を取る取り付け作業がいります
- 型番同じシリーズでもAndroid Auto非対応の場合あり
雨と日差しに耐えられるかどうかが、ここではいちばん効いてきます。バイクの装備は屋外に置きっぱなしですし、走れば水しぶきも浴びますからね。防水はIP67相当を目安にしておくと安心で、IPのうしろの数字は左が防塵、右が防水を表します。画面の明るさは1000nit以上が目安。真夏の直射日光の下では、明るさの足りない画面はほとんど白く飛んでしまいます!
見落とされがちなのが電波まわりです。多くの機種はWi-Fiでスマホとつながりますが、5GHz帯には屋内専用のチャンネル(W52)と、屋外で使えるチャンネル(W56/DFS)があります。屋外での使用に対応しているか、技適を取っているかは、購入前に商品ページで確かめておきたいところ。ついでに型番の末尾も見てください。同じシリーズでも、末尾が違うだけでAndroid Autoに対応しない機種が実際にあります。Androidスマホをお使いなら、ここを読み飛ばすと買い直しになりかねません。
残るは記録と取り付けです。ドライブレコーダーは前後カメラを同梱する機種と、別売のカメラを後から足せる機種に分かれます。あとから増やせるタイプなら、まず本体だけで様子を見るという手も。電源はどれも車体のACCから取るので、自分で作業するなら工具と半日、お店に頼むなら工賃を見込んでおくと計画が立てやすいでしょう。
① MAXWIN M2S-Lite
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)
- 画面5インチIPS(1280×720p)で最大1200nitsの高輝度
- 防水本体もコントロールスイッチもIP67相当
- 向き本体を90°回して縦画面でも使えます
- 電波屋外向けの5.2/5.6GHz(DFS)でTELEC認証済み
- 操作手元で切り替えられる有線コントロールスイッチが付属
スマートモニターは気になるけれど、ドラレコまでは今すぐいらない。そんな最初の1台に向くのがMAXWINのM2S-Liteです。カメラが付かないぶん配線も本体とスイッチだけで済むので、休日の午前中があれば取り付けまでたどり着けるでしょう。
面白いのは、本体を90°回して縦画面で使えるところ。ナビを縦にすると、横置きよりも先のルートまで表示されます。カウルの小さな車体でハンドル周りに余裕がない場合も、縦なら収まることがありますね。
画面は5インチのIPS液晶で、明るさは最大1200nits。真夏の日中でも表示を追いやすい水準です。時間帯で明るさを切り替える夜間モードもあるので、夜のツーリングで画面だけが浮いてまぶしい、という状態を避けられます。
本体とコントロールスイッチはどちらもIP67相当の密閉設計。にわか雨に降られたときは、スイッチを長押しすればタッチ操作を一時的に止められます。濡れた画面が勝手に反応してナビが飛ぶ、という困りごとに先回りした作りですよ!



まずはナビ画面だけをバイクに移したい、という方に向いています。
② デイトナ モトスマートモニター551(25043)
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)
- 画面5.5インチIPS液晶(960×480P)で見る角度に強い
- 防水本体はIP66相当の防塵防水
- 素材下がアルミ・上が樹脂のハイブリッドボディ
- 脱着マウントからワンタッチで外して持ち歩けます
- 拡張別売のリアカメラとリモコンに対応
国内のバイク用品を長く手がけてきたデイトナの5.5インチモデルです。ツーリング先で駐輪しているあいだ、高そうな機材が付いたままなのは落ち着かないもの。本体はマウントからワンタッチで外せるので、食事のあいだだけタンクバッグにしまう、といった使い方ができます。
ボディは下側がアルミ、上側が樹脂という組み合わせ。放熱と軽さを両立させる狙いで、マウントとクランプもアルミ製です。防塵防水はIP66相当なので、走行中の雨や洗車の水しぶき程度なら気にせず走れますね。
画面は5.5インチと、この記事の中では大きめの部類。960×480Pの解像度は数字だけ見ると控えめですが、地図とアイコンを追う用途では、視野角に強いIPS液晶であることのほうが効いてきます。照度センサーを積んでいるのもうれしいところ!
取り付けはΦ22.2/25.4/28.6のハンドル径に対応し、取付幅は約37〜137mm。国産の一般的なバイクなら、たいてい付属のスペーサーで収まります。後方も映したくなったら、別売のリアカメラとリモコンを足せば画面を切り替えられますよ。



駐輪したまま離れるのが不安な方には、この脱着のしやすさが効いてきますね。
③ MAXWIN M2S-Max
Amazonタイムセール対象 15%OFF|8/31まで
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)
- 記録前後カメラが標準付属(フルHD 1920×1080)
- 画質SONY IMX307 STARVISセンサーとHDR補正
- 信号27.5fpsで全国のLED信号機に対応
- 防水本体・前後カメラ・スイッチまでIP67相当
- 画面5インチ1200nitsで縦横どちらの向きでも表示
ナビもドライブレコーダーも欲しい、けれど機材を2つ付けて配線を増やすのは避けたい。そんなときに収まりがいいのがM2S-Maxです。M2S-Liteと同じ本体に、前後のカメラが最初から付いてきます。
カメラはソニーのIMX307 STARVISセンサーを積んでいて、明暗差を補正するHDRにも対応。トンネルの出口や夕方の逆光といった、白飛びしやすい場面に強い構成です。記録はフルHDで、フレームレートは27.5fps。全国のLED信号機が消えた状態で写らないよう調整されています。
後ろのカメラはバックモニター代わりにもなります。すり抜けてくる二輪や、車間を詰めてくる車を画面で把握できるのは、渋滞に巻き込まれやすい街乗りでこそ効いてくるはず。ズーム表示を使えば、サイドミラーに近い距離感に合わせられます。
防水はカメラとケーブルまで含めてIP67相当。記録用のmicroSDカードは別売で、32GB〜256GBのUHSスピードクラス3以上が対象です。買うときに一緒にそろえておけば、届いたその週末から使い始められます!
ポイントナビとドラレコを1台にまとめたい方に。カメラを別で買い足す手間と配線が省けます。
④ TANAX×CHIGEE SRS-010 スマートライドモニター AIO-5 Lite
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)
- 空気前後タイヤの空気圧センサーが付属します
- 安全後方の死角に入った車を知らせるBSD機能
- 画面5インチ・1000nitの高輝度IPS液晶
- 本体マグネシウム合金と3軸フロート構造で放熱と防振
- 記録前後カメラ同梱、SONY IMX307 STARVISで夜も鮮明
ツーリングの前にタイヤの空気圧を測るのは、分かっていてもつい後回しになりがちです。SRS-010は前後の空気圧センサーが付属していて、走り出す前に画面で数字を確認できます。長距離を走る人ほど、この一手間が省ける価値は大きいでしょう。
後方の死角に入った車を検知して警告を出すBSD機能も入っています。高速道路の合流や、車線変更のときに肩越しの目視を助けてくれる機能ですね。前後カメラは同梱で、ソニーのIMX307 STARVISセンサーが夜の記録もカバーします。
本体はマグネシウム合金のボディに3軸フロート構造を組み合わせた作り。エンジンの振動を逃がしつつ熱も抜ける、バイク専用に振った設計です。防水防塵はIP67で、画面は1000nitの高輝度IPS液晶になっています。
インカムはモニターではなくスマホ側につなぐ方式です。音の遅れや機器同士の相性による接続トラブルを避けやすく、音楽とナビの案内が重なる場面でも扱いやすい構成! 駐車中に衝撃を検知して約60秒録画する見張り役も付いています。



空気圧まで画面で分かるので、出発前の点検がぐっと楽になりますよ。
⑤ AKEEYO×CHIGEE AIO-6 MAX
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)
- 画面6インチ・16:9の大画面IPS
- 輝度2000nitで真夏の直射日光下でも見やすい
- 描画60FPS表示でスクロールがなめらか
- 接続ワイヤレスのCarPlay/Android Autoに対応
- 拡張前後カメラは別売、必要になってから追加できます
老眼が気になってきた、あるいはグローブ越しの操作でミスタップが増えた。そんな悩みには画面の大きさが効きます。AIO-6 MAXは6インチの大画面で、地図を広く映せるぶん、次の分岐までの流れをまとめて追えます。
明るさは2000nitと、この記事の中でも図抜けた数字です。真夏の炎天下や、木漏れ日で明暗がめまぐるしく変わる山道でも、画面の中身を読み取りやすい水準ですね。表示は60FPSで、地図をスクロールしたときの引っかかりも少なくなっています。
ドライブレコーダー用の前後カメラは別売です。まず本体だけを入れて画面の快適さを味わい、必要になってからカメラを足す、という順番で組めるのが利点。クイックリリースのマウントも別に用意されていて、複数台のバイクを乗り換える人にも向きます。
防水防塵はメーカー表記でIPX9。高圧の温水洗浄まで想定した水準をうたっており、洗車の頻度が高い方でも扱いやすいはずです。価格は上位クラスですが、画面の見やすさに全振りしたい人には応えてくれる1台!



大きな地図で先の流れまで追いたい方には、6インチの余裕がありがたいでしょう。
まとめ
最後に、乗り方に合わせた選び方を整理しておきますね。
ナビ用途に絞って手ごろに始めるならMAXWIN M2S-Lite、ツーリング先で外して持ち歩きたいならデイトナ モトスマートモニター551、ドラレコまで1台で済ませたいならMAXWIN M2S-Max、といった感じで選ぶのがおすすめです!
取り付けはどれも車体のACC電源から配線を取る作業になります。自分でやるか、お店に頼むかを先に決めておくと、届いてから週末をまるごと使ってしまう事態を避けやすいはずですよ。



スマホを直付けする不安がなくなると、ツーリングの気楽さが変わります。
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)
8月17日 17:50時点の価格です(変動します)














