【違い】EX251とEX2510Sを比較!220HzとUSBハブを得て、高さ調整は省かれた

【違い】EX251とEX2510Sを比較!220HzとUSBハブを得て、高さ調整は省かれた

この記事では、BenQのゲーミングモニターEX251EX2510Sの違いを整理しました!

どちらも24.5インチのフルHD。画面まわりの数字はよく似ていますが、EX2510Sはすでに生産終了です。

では、後継のEX251で何が変わったのか。速くなったところと、静かに消えた装備があります。

編集長

生産終了と聞くと身構えますが、選ぶ道が1本に絞れるという話でもあるんです!

結論
いま新品で買うなら
EX251220Hzと1ms(GtG)まで上がり、USBハブも付きました。BenQ公式のラインアップに並ぶ現行モデルです
画面の高さを机に合わせたいなら
EX2510S昇降130mmと左右±20°を持ちます。ただし生産終了なので、EX251にモニターアームを足すほうが現実的です
画質や端子で選びたいなら
どちらでも同じIPSの1920×1080、HDMI 2.0×2とDisplayPort 1.2×1は共通でした
目次

EX251とEX2510Sのスペック比較

項目EX251EX2510S
画面サイズ/パネル24.5インチ/IPS(LEDバックライト)24.5インチ/IPS(LEDバックライト)
解像度/アスペクト比1920×1080/16:91920×1080/16:9
リフレッシュレート220Hz(HDMI・DisplayPortとも220Hz)165Hz
応答速度1ms(GtG)2ms/1ms(MPRT)
可変リフレッシュレートAMD FreeSyncAMD FreeSync Premium
HDRHDR10/VESA DisplayHDR 400HDR10
輝度(標準/HDR時)350cd/m²/400cd/m²280cd/m²/400cd/m²
コントラスト比/視野角1000:1/178°・178°1000:1/178°・178°
色域/表示色sRGB 99%/1670万色sRGB 99%/1670万色
表面処理ノングレアノングレア
映像入力HDMI 2.0×2/DisplayPort 1.2×1(HDCP 2.2)HDMI 2.0×2/DisplayPort 1.2×1(HDCP 2.2)
USB端子Type-C上り×1(USB 3.2 Gen1・5Gbps・データのみ)/Type-A下り×2(4.5W給電)非搭載
スピーカー/ヘッドホン端子2.5W×2/搭載2.5W×2/搭載
明るさの自動調整B.I.+ Gen2B.I.+
Black eQualizer仕様表に記載なし搭載
電子ペーパーモード仕様表に記載なし搭載
カラーモード13種(Sci-fi/リアル/ファンタジーほか)10種(FPS/RPG/レーシングゲームほか)
スタンド調整チルト-5〜20°のみチルト-5〜20°/高さ130mm/スウィーベル左右20°
VESAマウント100×100mm100×100mm
外形寸法(スタンド込み・高さ×幅×奥行)428.78×557.70×211.74mm391.5〜521.5×557.6×216.7mm(高さは昇降の幅)
質量(スタンド込み)約4.17kg約5.7kg
消費電力(標準/最大/スタンバイ)18W/55W/0.5W未満18W/47W/0.5W未満
同梱ケーブル電源(約1.8m)/HDMI 2.0(約1.8m)電源/HDMI High-Speed(各約1.5m)
発売日/販売状況2025年1月30日/販売中2021年7月29日/生産終了

色が付いた16項目が違い。残る8項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは5つ|速さとUSBは新型、スタンドと暗所は旧型

違い 1220Hzと1ms(GtG)へ。回る速さがひと回り上がりました

EX251EX2510S
220Hz/1ms(GtG)165Hz/2ms

一番大きい差はここ。EX251は220Hzまで回り、EX2510Sは165Hzでした。

しかも、220HzはHDMIでもDisplayPortでも出せます。公式の仕様表は入力ごとに分けて書かれていて、どちらの端子にも220Hzと記載がありました。

応答速度も1ms(GtG)へ。EX2510Sは2msで、1msのほうはMPRTを使ったときの値です。同じ1msでも、測り方が違います。

4年で55Hzぶん上がったのは、エントリーモデルとしてなかなか思い切った更新ですね!

とはいえ、220fpsを出せるかはPC側の力しだい。60fpsのゲームしか遊ばないなら、この差は体感しにくいでしょう。

編集長

遊ぶタイトルとPCの力で効き方が変わるので、まずは手持ちのグラフィックボードと相談するのが早いですね!

違い 2EX251にはUSBハブ。ただしType-Cはデータ専用です

EX251EX2510S
Type-C上り×1/Type-A下り×2非搭載

背面の顔つきも変わりました。EX251にはUSBハブが付いていて、EX2510Sは非搭載です。

内訳はUSB Type-C上りポートが1つと、USB Type-A下りポートが2つ。どちらもUSB 3.2 Gen1(5Gbps)で、下りは4.5Wの給電に対応します。

ただし、このType-Cはデータ専用でした。公式の仕様表にも「データのみ」とあり、映像も本体への給電も通りません。ノートPCと1本でつなぐ使い方はできない、と覚えておくとよいでしょう。

それでも、キーボードやマウスの受信機をモニター側へ挿しておけるのは助かります。机の下のPCまで手を伸ばす回数が減るのは、地味に嬉しい変化ですね!

補足USB Type-Cの上りポートは、PCの空きポートからケーブルを1本引いてくる形です。映像用のケーブルとは別に要ります。

違い 3スタンドはEX2510Sのほうがよく動きます

EX251EX2510S
チルトのみ高さ130mm+チルト+スウィーベル

反対に、後継で減った装備もあります。それがスタンドの動きです。

EX2510Sは高さ130mmの昇降と左右20°のスウィーベルを備えていました。EX251はチルトのみで、高さ調整もスウィーベルもありません

座り姿勢に画面の高さを合わせたい方には、ここが唯一のひっかかりになるはず。ただ、どちらもVESA 100×100mmなので、モニターアームを足せば解決します!

編集長

アームを前提に考えるなら、高さ調整が無いことはほとんど気にならなくなるでしょう。

違い 4明るさは70cd/m²ぶん上がり、DisplayHDR 400の認証も付きました

EX251EX2510S
350cd/m²/DisplayHDR 400280cd/m²/HDR10

画面の明るさも底上げされました。標準の輝度はEX251が350cd/m²、EX2510Sは280cd/m²です。

HDRの扱いも違います。EX251はVESA DisplayHDR 400の認証つきで、EX2510Sの仕様表にはHDR10対応とだけ書かれていました。

ただし、HDR表示のピーク輝度はどちらも400cd/m²。認証は、どこまでのHDR表示ができるかを外から確かめる目印になります。

カーテンを開けた昼間の部屋で使うなら、標準輝度の70cd/m²差は素直にありがたい違いですね!

どちらも周囲の明るさを見て映像を調整する「HDRi」を持つので、夜に眩しくなりすぎる心配は少ないでしょう。

編集長

夜だけ遊ぶ方には持て余す明るさかもしれませんが、日当たりのいい部屋では効いてきます!

違い 5暗所の見え方はEX2510S、色の作り込みはEX251

EX251EX2510S
カラーモード13種+Color ShuttleBlack eQualizer+FreeSync Premium

細かいゲーム向け機能は、顔ぶれが入れ替わりました。EX2510SはFreeSync Premiumに対応し、EX251はFreeSyncの記載にとどまります。

加えてBlack eQualizerも旧型だけの装備。明るい部分を持ち上げずに暗いところだけを明るく映す機能で、影に敵が潜むFPSやホラーでは探しやすさが変わってきます。

白黒の読書レイアウトに切り替える電子ペーパーモードも、仕様表に載るのはEX2510Sだけでした。

代わりにEX251が増やしたのは、世界観に寄せたカラーモードです。「Sci-fi」「リアル」「ファンタジー」の3種が加わって全13種。色を自分好みに追い込みたい人には、面白い方向の進化です!

補足EX251にも、画面の明暗を20段階で動かせる「Light Tuner」はあります。暗所の見え方はこちらで詰められます。

同じところ|24.5インチのIPSと映像入力は横並び

  • 画面24.5インチIPS・ノングレア・1920×1080
  • 画質sRGB 99%・1670万色・コントラスト1000:1・視野角178°
  • 入力HDMI 2.0×2・DisplayPort 1.2×1・HDCP 2.2
  • 2.5W×2の内蔵スピーカー・ヘッドホン端子あり
  • フリッカーフリー・ブルーライト軽減・カラーユニバーサルモード
  • 機能HDRi・Light Tuner・Color Vibrance・モーションブラー削減
  • 設置VESA 100×100mm・幅は約557mm

土台はよく似ています。24.5インチのIPSパネルにノングレア加工、1920×1080の解像度まで共通でした。4年ぶりの更新でも、ここは動かさなかったんですね!

映像入力も横並びで、HDMI 2.0が2系統とDisplayPort 1.2が1系統。PS5やXbox Series Xを1080p/120Hzでつなげる点も変わりません。

スピーカーは2.5W×2で、出力の数字はそろっています。ただしEX2510Sは公式でこれを「treVoloサウンドシステム」と呼んでいたので、鳴り方まで同じかは聴き比べないと分かりません。

よくある質問

QEX2510Sはいまでも買えますか?
ABenQ公式の製品ページでは生産終了の扱いです。在庫が残る店で見つかることはありますが、新品で選ぶならEX251になります。
QEX251のUSB Type-Cに映像は入りますか?
A入りません。公式の仕様表に「データのみ」と書かれた上りポートで、映像はHDMIかDisplayPortから入れる形になります。
QEX251で画面の高さは変えられますか?
Aスタンドはチルトだけで、高さ調整は付いていません。VESA 100×100mmに対応するので、アームを足せば動かせます。
QEX2510SとEX2510S-JPは中身が違いますか?
A公式は両方を同じ仕様表で案内しています。分かれているのはJANコードで、仕様の記載に差はありませんでした。

まとめ

結論
いま新品で買うなら
EX251220Hzと1ms(GtG)まで上がり、USBハブも付きました。BenQ公式のラインアップに並ぶ現行モデルです
画面の高さを机に合わせたいなら
EX2510S昇降130mmと左右±20°を持ちます。ただし生産終了なので、EX251にモニターアームを足すほうが現実的です
画質や端子で選びたいなら
どちらでも同じIPSの1920×1080、HDMI 2.0×2とDisplayPort 1.2×1は共通でした

違いはリフレッシュレート・USB端子・スタンド・明るさ・ゲーム機能の5点でした!

新品で選ぶなら「EX251」です。220Hzと1ms(GtG)に加えてUSBハブまで付き、机の上で取り回しやすい軽さもあります。

画面の高さを合わせたい方は、モニターアームとセットで考えると気持ちよく収まります。「EX2510S」は暗所を持ち上げるBlack eQualizerが残る一方、生産終了で数が減っている点は頭に入れておきたいところ。

編集長

生産終了のモデルを追いかけるより、いま新品で買える「EX251」に絞るほうが後悔は少ないはずです!

SHARE
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

目次