アイ・オー・データのテレビ・レコーダー向け外付けHDDには、そっくりな「AVHD-ASシリーズ」と「AVHD-USシリーズ」のモデルが存在します。
この記事では、この「AVHD-ASシリーズ」と「AVHD-USシリーズ」の違いとどちらがおすすめか解説します!
- 「AVHD-ASシリーズ」と「AVHD-USシリーズ」の違い
- 「AVHD-ASシリーズ」と「AVHD-USシリーズ」どちらがおすすめか
アイオーデータ「AVHD-AS」と「AVHD-US」の違いを比較!
AVHD-ASシリーズ | AVHD-USシリーズ | |
---|---|---|
HDD容量 | 2TB (AVHD-AS2) 4TB (AVHD-AS4) 6TB (AVHD-AS6) | 2TB (AVHD-US2) 4TB (AVHD-US4) 6TB (AVHD-US6) |
ディーガと同じHDDを採用 | ○ | ? |
AVコマンド (ATA-7) | ○ | – |
インターフェース | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0) 端子形状:MicroB | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0) 端子形状:MicroB |
サイズ | 約180x180x45mm | 約180x180x45mm |
重量 | 約910~980g | 約910~980g |
アイ・オー・データ「AVHD-ASシリーズ」と「AVHD-USシリーズ」の違いを簡単な表にまとめました。
比較して異なる箇所を赤文字にしています。
【違い】「AVHD-ASシリーズ」はPanasonicディーガ推奨モデルで、録画時のエラーも軽減
AVHD-ASシリーズは、パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」で利用する際におすすめな特徴が2つあります。
- 「ディーガ」に搭載されているハードディスクを採用
- 録画ミスを大きく低減する「AVコマンド」を搭載
「AVHD-ASシリーズ」には、「ディーガ」に搭載されているハードディスクを採用し、パナソニック推奨品として販売されています。ビエラやディーガとの相性も抜群で、安心して使用できる高い信頼性が特長です。
また、録画時に不測の事態が発生した場合でも、搭載された「AVコマンド (ATA-7)」が迅速かつ適切に処理を行います。たとえエラーが起きても録画が中断されることなく、スムーズに続行可能。これにより、録画ミスを大幅に防ぐことができます。
「AVHD-USシリーズ」でもディーガで問題なく利用できると思いますが、より安心して使いたい方は「AVHD-ASシリーズ」がおすすめです!
それ以外の違いはとくになさそう
アイ・オー・データの公式ページを比較したところ、ディーガ向けの機能以外に大きな違いは見当たりませんでした。
デザインやサイズ、容量のラインナップについても、特に差異は確認できません。
ディーガ・ビエラ推奨モデル
通常モデル
まとめ
- HD-ACD2U3は、全録や同時録画に強い「CMR HDD」を採用
- HD-ACD2U3は「USB3.2(Gen1)」を採用しているが、、技術的には変わらない
「AVHD-ASシリーズ」と「AVHD-USシリーズ」の違いをまとめました。
見た目や容量に変化はありませんが、「「AVHD-ASシリーズ」」には録画エラーを抑える「AVコマンド (ATA-7)」とディーガと同じHDDが採用されており、ディーガ・ビエラの推奨モデルとなっています。
ディーガ・ビエラじゃなければ、正直どちらでもいいと思いますが、ディーガでより安心して使いたい方は「AVHD-ASシリーズ」がおすすめです!
ディーガ・ビエラ推奨モデル
通常モデル
画像引用元:アイオーデータ