AirPods Pro (第2世代)は、2023年に充電ケースをLightning端子からUSB-C端子に変わった新型モデルに、モデルチェンジ。
さらに2023年12月に、USB-C充電ケースのみの単体販売されることになりました!
この記事では、LightningモデルのAirPods Proから、充電ケースの交換だけで使えるのかどうか、ケースのみを交換するメリット・デメリットを紹介していきます!
- LightningモデルのAirPods Proから、充電ケースを交換して使えるのかどうか
- ケースのみを交換するメリット
- ケースのみを交換する注意点
AirPods Pro (第2世代)の「MagSafe充電ケース (USB‑C)」が単体で発売開始!
AirPods Pro 第2世代 USB-Cの登場時には、USB-C充電ケース単体では販売されていませんでしたが、2023年12月に充電ケース単体で販売されることになりました。
価格は15,800円(税込)で、AirPods Pro 第2世代を一式買い替えるよりも安価です。
LightningのAirPods Pro 第2世代を、USB-C充電ケースに交換可能!
Lightning充電ケースのAirPods Pro 第2世代でも、充電ケースのみ交換が可能かどうか気になる方も多いと思いますが、これに関しては、問題なく使えるとのことです!
そのため丸ごと一式買い替えるよりも、安価にUSB-C化をすることができます。
Lightning充電ケースから、USB-C充電ケースに交換するメリット
①USB-Cケーブルで充電できるようになる
やはり最大のメリットは「USB-Cケーブル」で充電できるようになること!
iPhone 15シリーズからLightning端子をやめてUSB-C端子に変更されたことにより、iPadやMacBookを含め、多くのApple製品がUSB-C端子になりました。
上記端末で揃えている方は、AirPods Proも同じUSB-Cの充電ケーブルで使い回せるようになり、ケーブルを減らすことができます!
②ケースのみ、IP54保護等級になり「防塵性能」が向上
AirPods Pro 第2世代 (USB-C) | AirPods Pro 第2世代 (Lightning) |
---|---|
IP54 | IPX4 |
AirPods Pro 第2世代 (Lightning)はIPX4保護等級の耐汗耐水性能がありましたが、AirPods Pro 第2世代 (USB-C)では、IP54保護等級に上がり、防塵性能も向上しています。
そのため、USB-C端子の充電ケースに交換することで、充電ケースのみ「防塵性能」を上げることが可能です。
ただし、あくまで充電ケースのみなので、AirPodsの本体は「IPX4」のままとなります。
【注意点】充電ケースだけを交換しても、Apple Vision Proのロスレスオーディオには非対応
AirPods Pro 第2世代 (USB-C) | AirPods Pro 第2世代 (Lightning) |
---|---|
対応 | 非対応 |
2024年初旬より米国で発売が予定されている、空間コンピュータの「Apple Vision Pro」では、AirPods Pro 第2世代(USB-C)のみ、「Apple Vision Pro」でのロスレスオーディオに対応すると言われています。
理由はわかりませんが、AirPods 第2世代 Lightningモデルは、Apple Vision Proでのロスレスオーディオには対応しないとのことですが、残念ながら充電ケースだけをUSB-C充電ケースと入れ替えても対応できないようです。
そのため「Apple Vision Pro」でロスレスオーディオを楽しむ予定がある方は、充電ケースの買い替えではなく、AirPods 第2世代 USB-Cモデルに一式買い替えないとなりません。
あくまでロスレスオーディオに限ったことで、ロスレスオーディオ以外の用途では、Apple Vision Proでも普通に使えるようです。
まとめ
「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)」について、Lightningモデルからケースのみ交換するメリット・デメリットついて解説させていただきました。
AirPods Proを一式買い替えるよりも安価なので、USB-C機器で統一したい方におすすめです!
ただし充電ケースのみの交換では、Apple Vision Proでのロスレスオーディオに対応できなかったり、本体だけ防塵性能が得られないといった注意点もあるので、そのあたりが気になるようであれば一式買い替えるほうがおすすめです。