iPadには、
- Wi-Fiモデル
- Wi-Fi + Cellularモデル
同じiPadでも、この2つの通信形態のモデルが存在します。
「Wi-Fi + Cellularモデル」は、通信会社と契約することで、iPhoneなどのスマートフォンと同様に、単体で外でも通信できるモデル。
もう一方の「Wi-Fiモデル」は名前の通り、自宅などのWi-Fiに接続して通信するモデル。Wi-Fiのある場所でしか通信ができません。
ただしWi-Fiモデルでも、iPhoneを経由して通信できる「テザリング」や、「モバイルルーター」を利用することで、同じようにWi-Fiのない場所でも通信できます。
「Wi-Fi + Cellularモデル」の意外なメリット
①GPS搭載で、ナビアプリが正確【※カーナビ利用なら必須】
「Wi-Fi + Cellularモデルに」は、通信装置だけでなく、現在位置を取得するための「GPS」も搭載されています。
逆にWi-Fiモデルには、GPSが非搭載なので、iPhoneのように地図アプリでのカーナビ利用は厳しくなります。
Wi-Fi電波で多少の位置情報は掴めますが、ナビとしてはほぼ使えません。
②メールやカレンダーなどのデータが常に最新に更新される
常時ネットに接続されているので、iPadを使ってないときでも、メールの受信やカレンダーの更新がされ、常に最新の状態に更新されます。
Wi-Fiモデルで、テザリングやモバイルルーター運用する場合は、使うときだけにしか通信されないので、メールの受信や最新の状態に更新されるまでに時間がかかります。
③iPhone&iPadを無くしたときに探せる
意外と助かるのが、iPhone、iPadをどこかに置き忘れたりして紛失しまったときです。
Apple製品は「探す」アプリを使えば、自分の持っている端末を地図で居場所を見れたり、サウンドを鳴らして、見つけやすくすることができます。
ただし、ネット回線もGPSのないiPadを落とした場合、正確な位置情報も取得できないため、見つけるのは困難。
iPhone、iPadどちらも通信回線に繋がるモデルを使っていれば、どちらか片方を無くしてしまったときでも、もう片方の端末から位置情報を見ることができ、結果的に探しやすくなります。
④テザリング・モバイルルーターとして使える
最後は、iPad自体をモバイルルーターにできることです。
iPhoneでもテザリング・モバイルルーターとして使えますか、セルラーモデルのiPadも同様にテザリングの親機として利用できます。
まとめ
- GPS搭載で、ナビアプリが正確【※カーナビ利用なら必須】
- メールやカレンダーなどのデータが常に最新に更新される
- iPhoneを無くしたときに探せる&iPadを無くしたとに探せる
- テザリング・モバイルルーターとして使える
Wi-Fiモデルにテザリング運用でも、セルラーモデルと変わらない使い方ができると思いがちですが、データを常に最新の状態にしてくれたり、GPSを使ったナビとして使えたり、意外なメリットもあるんです。
ただしWi-Fi + Cellularモデルは、本体価格もかかりますし、月々の通信料金もかかるので、これらのメリットが不要なら、Wi-Fiモデルのほうがおすすめです。
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