これまで「RX100M3」というSONYのコンデジを使っていたのですが、写真のクオリティを上げたいと思い、ミラーレス一眼の「α6400 高倍率ズームレンズキット」を購入しました。
- なぜα6400を選んだのか
- なぜ高倍率ズームキットなのか
- 実際使ってみてどうなのか
上記のことを含めながら簡単ですがレビューしていきたいと思います!
RX100M3からα6400に買い替えた理由
①レンズ交換や、写真のクオリティを上げたい
コンデジを使っていると、
もっとボケの深い写真が撮りたいな…
などなど、望遠レンズや、マクロレンズ、単焦点レンズなど、レンズ交換に興味が出てきます。
コンデジだとレンズを変えることはできないので、レンズ交換をしたくなった場合は、レンズ交換対応のカメラに買い替えるか、買い足すしかありません…
僕の使っている「RX100M3」はレンズ交換できないので、子供の写真やブログの商品レビュー用の写真をもっとキレイに写したいと思い、買い替えを決意!
②AF性能が好評で子供撮影に最適!
子供が成長して元気に動き回るようになり、RX100M3のAFでは追い付かなくなってきました。(シャッタースピードなどを使いこなせていないのも原因?)
そこで惹かれたのがSONYの「α6400」
α6400は、SONYのミラーレス一眼カメラα6000シリーズの割と新しいミドルクラスの機種。
世界最速0.02秒の高速AFを実現し、高速・高精度な「リアルタイム瞳AF」「リアルタイムトラッキング」機能搭載の小型・軽量一眼カメラ
と公式で宣伝されていて、AFが速いと、とても好評なモデルなんです。
③α6100/α6600との違いと、α6400を選んだ理由
α6100 | α6400 | α6600 | |
---|---|---|---|
カメラ有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 約2420万画素 |
手ブレ補正機能 |
本体にはなし レンズ側の手ブレ補正機能で対応 |
本体にはなし レンズ側の手ブレ補正機能で対応 | 本体にイメージセンサーシフト方式5軸補正 |
ファインダー解像度 | 1,440,000ドット | 2,359,296 ドット | 2,359,296 ドット |
アンチダスト機能 | – | 帯電防止コートおよび超音波振動によるアンチダスト機能 |
帯電防止コートとイメージセンサーシフト駆動の併用 |
アンチダスト作動 | – | 電源OFF時 | クリーニングモード実行時 |
質量(g)(バッテリーとメモリカードを含む) | 約396g | 約403g | 約503g |
同じSONYのα6000シリーズでも、「α6100」「α6600」などの他のモデルもありますが、コストパフォーマンスのバランスが良かった「α6400」に決定!
正直なところ「α6100」でもよかったのですが、意外とα6400との価格差が小さく、ファインダーの画質や、アンチダスト機能、フォーカスの細かい設定ができる「α6400」のほうが費用対効果が大きいんですよね。
「α6600」だと本体内に手ブレ補正機構がついていて、手ブレ機能のないレンズも使いやすくて魅力的でしたが、「α6400」よりもかなり高くなってしまい予算を遥かにオーバーしてしまうので断念…
SONY「α6400 (ILCE-6400M 高倍率ズームレンズキット)」を簡単レビュー!
α6400の中でも付属してくるレンズが異なる4種類から選べます。
僕が選んだのは「高倍率ズームレンズキット (ILCE-6400M )」です!
18-135mm(27~202.5mm(35mm換算))という、広角から望遠まで一本でカバーできる万能のレンズが付属します。
レンズ交換をしなくても、このレンズだけで近距離から遠距離まで撮影できるので、レンズ交換をする手間も荷物も減らせる凄いやつ…!
2本のレンズで16〜210mmの焦点距離をほぼカバーできる「ダブルズームレンズキット」とも迷いましたが、そこまでの望遠は滅多に使わないのと、レンズ交換が面倒だと考え、手軽に使える高倍率ズームレンズにしました。
セット内容
- α6400本体
- 高倍率ズームレンズ(SEL18135)
- レンズフード
- バッテリー
- 充電器&充電ケーブル
- アイピースカップ
- ショルダーストラップ
- 取扱説明書
撮影に必要なものはだいたい付属していて、あとはSDカードだけ用意すれば撮影できます。
外観
おおおおおかっこいいー!
ブラックとシルバーの2色から選べますが、ブラックにしました。
RX100M3と比べると一回り大きいですが、一眼レフほど大きくないので、コンパクトなレンズならコンデジに近い使い方もできます。
こちらがキットレンズの「SEL18135」
広角も望遠もいけちゃう凄いやつです。
本体に装着するとこんな感じ。
望遠レンズほど大きくはなりませんが、そこそこの大きさになりますね。
付属のレンズフードを装着するとさらにカッコイイ!
重量
見た目はずっしり重そうに見えますが、持ってみると意外とそんなに重くない!
レンズと合わせても737g(レンズフィルターや画面保護フィルム含む)なので、旅行などで長時間使っても疲れにくいです。
実際にα6400を使ってみた感想
①高速なAF、瞳AFで写真が撮りやすい!
RX100M3はお世辞にもAF速度が速いとは言えませんでしたが、α6400を使うとあまりのAFの速さに衝撃を受けます…!
起動も速く、シャッターボタンを半押しをすると、瞬時に被写体を捉えるので、シャッターチャンスを逃しにくく、失敗も少ないです。
またオートフォーカスが速いだけでなく、「リアルタイム瞳AF」「リアルタイムトラッキング」を使うことで、シャッターボタンを半押ししていると常にターゲットした被写体を追尾し続けるため、動き回る子供の撮影もしやすい!
②タッチフォーカスが凄く便利
RX100M3のでは、狙いたい被写体じゃないところをフォーカスされてしまった場合、またシャッターボタンの半押しをやり直す必要がありました。
α6400では、タッチパネルでのタッチフォーカスに対応しているので、そんなときは狙いたい被写体の部分を指でタッチするだけでOKです。
タッチしたものを追尾AFさせることもできまるので、動き回る子供や動物を撮るときも便利!
③高倍率ズームレンズが使いやすい!
高倍率ズームレンズキットのレンズ「SEL18135」は評判通り、万能で使いやすいレンズでした!
まず広角は自分の目の視覚と同じくらいの画角で撮れて、望遠も標準ズームレンズとは比べ物にならないくらいズームできます。
そのため、子供の運動会とか余程遠くを撮る場面じゃなければ、このレンズ一本で運用できそうです。
レンズ交換をするとなると、レンズキャップや、ダストキャップも付け外ししないといけないので、慣れてないと結構億劫になるんですよね…
④物撮りもいい感じ
広角側だとあまり寄れないレンズなのですが、望遠にするとこれが意外と寄れちゃいます。
望遠側だと背景のぼけも強く出るので、雰囲気のある写真が撮れますね!
まとめ
- AF性能がとても良くて動き回る子供も撮りやすい
- 初心者の方はレンズ交換しなくても万能に撮れる高倍率ズームレンズがおすすめ
- コンデジからの買い替えは楽しみが広がる
コンデジからミラーレス一眼カメラに買い替えましたが、非常に満足!
コンデジよりも大きく握ったときの感触がいいですし、シャッター音が出ることにより、カメラで撮ってる感がしっかり出るのもいいですね。
最初は「使いこなせるのか?」と不安でしたが、α6400はAFが速く、動く被写体も追尾してくれるので、初心者でも簡単にキレイな写真が撮れました!