バッファローの最新Wi-Fi 7対応モデル「WXR18000BE10P」と「WXR9300BE6P」
一見すると似たモデルに見えますが、それぞれに明確な特徴があります。
この記事では、両者の違いとおすすめポイントをわかりやすく解説していきます!
バッファロー「WXR18000BE10P」と「WXR9300BE6P」の違いを比較
WXR18000BE10P | WXR9300BE6P | |
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無線LANインターフェース 伝送方式 | CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO、MLO | CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO、MLO |
無線LANインターフェース 周波数範囲(チャンネル) | 6GHz: 191~283ch(5955~6415MHz) 5GHz: W52 36/40/44/48ch(5180~5240MHz) W53 52/56/60/64ch(5260~5320MHz) W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140/144ch(5500~5720MHz) 2.4GHz: 1~13ch(2412~2472MHz) | 6GHz: 191~283ch(5955~6415MHz) 5GHz: W52 36/40/44/48ch(5180~5240MHz) W53 52/56/60/64ch(5260~5320MHz) W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140/144ch(5500~5720MHz) 2.4GHz: 1~13ch(2412~2472MHz) |
無線LAN速度 | 6GHz:最大11529 Mbps 5GHz:最大5764 Mbps 2.4GHz:最大688 Mbps | 6GHz:最大5764 Mbps 5GHz:最大2882 Mbps 2.4GHz:最大688 Mbps |
アンテナ | 外部アンテナ: 6GHz:4本 5GHz:4本 2.4GHz:2本 (うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、5GHz専用:2本、6GHz専用:4本) | 外部アンテナ: 6GHz:2本 5GHz:2本 2.4GHz:2本 (うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、6GHz専用:2本) |
無線LAN セキュリティー | WPA3 Personal WPA2 Personal WPA/WPA2 Personal WPA2/WPA3 Personal WEP(128-bit / 64-bit) OPEN Any接続拒否 プライバシーセパレーター MACアクセス制限 | WPA3 Personal WPA2 Personal WPA/WPA2 Personal WPA2/WPA3 Personal WEP(128-bit / 64-bit) OPEN Any接続拒否 プライバシーセパレーター MACアクセス制限 |
アクセスモード | インフラストラクチャーモード 中継機能 | インフラストラクチャーモード 中継機能 |
有線LAN 伝送速度 | LANポート: 最大10Gbps×1 最大1Gbps×3 INTERNETポート: 最大10Gbps×1 | LANポート: 最大1Gbps×4 INTERNETポート: 最大10Gbps×1 |
有線LAN セキュリティー | ステートフルパケットインスペクション(SPI) パケットフィルタリング VPNマルチパススルー(PPTP) | ステートフルパケットインスペクション(SPI) パケットフィルタリング VPNマルチパススルー(PPTP) |
USBインターフェース インターフェース | USB 3.2 (Gen1) USB Type-A×1 | USB 3.2 (Gen1) USB Type-A×1 |
ネット脅威ブロッカー | ネット脅威ブロッカー2 プレミアム | ネット脅威ブロッカー2 プレミアム |
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 35.5W(最大) | 23.5W(最大) |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) | 300×195×75mm ※本体のみ(アンテナおよび突起部除く) | 230×163×60mm ※本体のみ(アンテナおよび突起部除く) |
質量 | 約1700g ※本体のみ | 約790g ※本体のみ |
発売時期 | 2024年01月 | 2024年10月 |
バッファロー「WXR18000BE10P」と「WXR9300BE6P」の違いを比較表にまとめました。
比較して優っている箇所を赤文字にしています。
【違い1】Wi-Fi 6GHzと5GHzの通信速度が異なる
WXR18000BE10P | WXR9300BE6P | |
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無線LAN速度 | 6GHz:最大11529 Mbps 5GHz:最大5764 Mbps 2.4GHz:最大688 Mbps | 6GHz:最大5764 Mbps 5GHz:最大2882 Mbps 2.4GHz:最大688 Mbps |
無線LANインターフェース アンテナ | 外部アンテナ: 6GHz:4本 5GHz:4本 2.4GHz:2本 (うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、5GHz専用:2本、6GHz専用:4本) | 外部アンテナ: 6GHz:2本 5GHz:2本 2.4GHz:2本 (うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、6GHz専用:2本) |
アンテナの本数が異なり、6GHzと5GHzの最大通信速度が約2倍高速になってます。
2.4GHzはどちらも最大688Mbpsで同じです。
またアンテナの本数が多いWXR18000BE10Pは、より多くのアンテナがあることで、複数方向に同時に電波を送信・受信でき、家全体や広範囲に安定した通信を提供します。
家族の人数が多い方など、Wi-Fiに接続する端末が多い方にも有利です!
【違い2】WXR18000BE10Pは、10Gbps対応のLANポートを1つ搭載!
どちらのモデルにも、INTERNETポートとして最大10Gbps対応のポートが搭載されています。
さらに、WXR18000BE10PにはLANポートにも最大10Gbps対応のポートが1つ搭載。
これにより、Wi-Fi接続だけでなく、有線接続でもより高速な通信を実現できます。
【違い3】サイズ・重量
WXR18000BE10P | WXR9300BE6P | |
---|---|---|
外形寸法 (幅×高さ×奥行) | 300×195×75mm ※本体のみ(アンテナおよび突起部除く) | 230×163×60mm ※本体のみ(アンテナおよび突起部除く) |
質量 | 約1700g ※本体のみ | 約790g ※本体のみ |
サイズや重量に大きな差があるため、設置スペースが限られている場合は、事前に設置場所を測っておくことをおすすめします。
まとめ
バッファローの「WXR18000BE10P」と「WXR9300BE6P」を比較しました。
どちらも最新のWi-Fi 7に対応したハイスペックなモデルですが、「WXR18000BE10P」はWi-Fiの6GHzおよび5GHz帯で最大約2倍の通信速度を実現し、さらにLANポートには最大10Gbps対応のポートを1つ搭載するなど、より高性能な仕様となっています。
正直なところ、「WXR9300BE6P」でも一般的な利用には十分すぎる性能です。ただし、10ギガ光回線を使用しており、その回線速度を最大限活かしたい場合は、フラッグシップモデルの「WXR18000BE10P」を選ぶのがおすすめではないでしょうか!
画像引用元:BUFFALO