【ThinkPad】米沢生産モデルの違いまとめ【メリット/デメリット】

LenovoのThinkPadには、一般的な「中国生産モデル」のほかに、「米沢生産モデル」と書かれたモデルが存在します。

ThinkPadのモデルによっては、「通常のモデル」と「米沢生産モデル」どちらも販売されていますが、どちらを購入したらいいのか悩みますよね。

ThinkPad「米沢生産モデル」とは、山形県米沢市で製造された日本国内生産モデルのこと

ThinkPadの米沢生産モデルとは、日本の山形県米沢市の工場で生産された特別なThinkPadのことです。

ThinkPadはこれまで海外で製造されていましたが、2015年2月より、ThinkPadの一部のモデルをNECブランドの製品を生産している米沢事業所で製造しています。

ThinkPad 米沢生産モデルのメリット・デメリット

【メリット1】海外生産のモデルよりも納期が早い。最短5営業日で納品

即納モデルを除く、通常生産のThinkPadは海外で製造して、そこから日本まで運搬するため、どうしても納期に多く時間がかかっていまいます。通常モデルの納期の目安としては、2〜3週間。

実際に僕もカスタマイズした通常モデルのThinkPadを何回か購入していますが、毎回、配達までそのくらいかかりました。運搬の段階が結構かかるんですよね…

ところが、 米沢生産モデルなら海外生産のモデルよりも納期が早いです。

製造が同じ日本国内なので、運送にかかる時間が大幅に短縮されるため、最短5営業日での納品が可能になります。

【メリット2】メイドインジャパンで安心感がある

海外生産だからと品質が悪いということは一切ありませんが、日本の「メイドインジャパン」ブランドは高品質だと世界中でも人気です。

【デメリット1】モデルが少なく、選択肢が狭まる

デメリットとしては、米沢生産モデルは一部のモデルしか販売されていないので、選択肢が大幅に狭まってしまうこと。

米沢生産モデルに拘るよりは、欲しいモデルで米沢生産モデルがあったら選択肢に入れるくらいに考えるほうがいいかもしれません。

現在、ThinkPad「米沢生産モデル」が選べるモデル一覧

ThinkPad全てのモデルに、「米沢生産モデル」用意されているわけではなく、一部のモデルに用意されています。

ThinkPad「米沢生産モデル」と「通常のモデル」どちらがおすすめ？

購入しようか迷っているThinkPadで、「通常のモデル」と「米沢生産モデル」のどちらもある場合は、個人的には「米沢生産モデル」をおすすめします！

品質的には差はないといのことですが、納期が短いというのはやはり大きな魅力です。

通常のモデルでメモリなどをカスタマイズして購入したときに、届くまでに数週間程度かかってしまいました。

米沢生産モデルの取り扱いのないモデルなら、通常のモデルを購入することになりますが、どちらもある場合は米沢生産モデルを選んだほうがいいと思います。

まとめ

以上、ThinkPadの米沢生産モデルの違いについて解説させていただきました！

製造場所の違いだけではありますが、同じ日本内での生産になるので、納期が早く、すぐに届くのが特徴です。

ただし一部のモデルしか扱われてない為、「欲しいThinkPadに米沢生産モデルがあったら選ぶ」くらいの認識でいいかと思います。