最近のスマートフォンは、利便性や視認性を高めるために、どんどんと巨大化していっていますよね。
ネットを見るときの情報量が増えたり、動画も迫力が増したりなどのメリットがありますが、大きく、重くなることで片手で持ちにくくなるというデメリットもあります。
iPhone SEまでのサイズであれば片手でも持ちやすかったのですが、4.7インチのiPhoneからは片手での操作がやりづらくなり、両手で操作することが増えました。
そして大画面のスマートフォンでも片手で楽々操作する方法もあります。
それは「スマホリング」です。
普通のスマホリングはでっぱりが邪魔になる
スマホリングを装着して指を通せば、大きなスマートフォンも片手でも安定して持つことができるようになります。
しかし難点があり、使わないときはリングを折りたたむことができますが少しでっぱりが邪魔になります。
またリングは硬いため、長時間使っていると指が痛くなってくるということもあります。
そして今回はその難点を解決した少し変わったスマホリング?を買ってみたのでレビューしたいと思います!
ROOX「SMA-BELT(スマベルト)」
スマホリングは金属や硬質な素材でできていましたが、この「SMA-BELT(スマベルト)」は、柔らかい合成皮革ベルトでできていて、ベルトの中に指を通すことでスマホの落下防止が期待できるアイテムです。
それでは開封してレビューしていきます!
装着方法
まず「SMA-BELT」を装着する背面をウエットティッシュなどで汚れ・油膜を拭き取ります。
そして「SMA-BELT」の装着となりますが、パッケージから外さずに粘着テープの紙を剥がします。
粘着テープは両面テープで有名な「3M」製のテープが使われていたので、粘着性能は安心ですね!
粘着テープの紙を剥がしたら、パッケージのままiPhone本体に位置を合わせてあてます。
位置が決まったら、粘着テープのある金具部分をしっかり押し付けます。
パッケージをゆっくり外し、もう一度金具部分をしっかりと押し付ければ完成です。
完成!!
黒い本体に黒いベルトなので、違和感ありませんね!
柔らかい合成皮革ベルトが指に吸い付く
しなやかで弾力性のある合皮のバンドなので、フィット感が素晴らしく良いです。
指を二本通して見るとすごく安定して持てます。
柔らかい合皮革ベルトなので指に吸い付くようにフィットして、長時間の操作も疲れません。
指が届かなかった場所に届く!
バンドにおける指の可動範囲はおよそ7cmにもなるので、iPhone XSの上の隅から下のほうまで片手でも届くようになりました!
薄くて邪魔にならない
最薄部はわずか0.8mm。
ベルトは使わない時には垂れ下がることなく本体に張り付き、使うときには指の動きに合わせて様々な形に変形します。
そのため使わないときは付けているのを忘れてしまいそうになるくらい違和感がありません。
スマートフォンをズボンに入れたときもあまり違和感を感じませんでした!
ワイヤレス充電は一応できた(※)
ワイヤレス充電は本体と充電器との間に厚いものや金属が入らなければ充電できる可能性がありますが、ダメ元でワイヤレス充電器に載せたところ、なんと正常に充電することができました。
「SMA-BELT」はのベルト部分は合成皮革なので充電できたのだと思います。
しかし金具部分は金属なので、その部分干渉してしまって充電できない可能性もあります。
まとめ
- 金属のリングよりも邪魔にならない
- 柔らかい合成皮革ベルトは付け心地がいい
- ワイヤレス充電はできる場合もあり
金属のスマホリングは長時間使っているとリングが接触する指の部分が痛くなることがありましたが、ベルトタイプのものは柔らかくて指が痛くなることがほとんどありませんでした。
また標準の位置だと使いにくいという場合でも、装着位置を変えたり、金具位置の距離を狭めたり広げたりすることで自分に合わせて調整することが自由自在に可能です。
大きくなったスマートフォンで片手操作がしたいけど、スマホリングのごつごつしてしまうが苦手な方にピッタリな商品だと思いました!