【レビュー】「ルンバ 691」安いモデルでも大丈夫?初めてお掃除ロボットを使った感想!

ついに!

お掃除ロボットの「ルンバ」を買っちゃいました!

今回購入したルンバは「ルンバ 691」というAmazon限定のコストを抑えたモデル。

この記事では、

  • 「ルンバ 691」を選んだ理由
  • 安いルンバでも問題ないのか?
  • 初めてルンバを使った感想・メリット

上記のことを中心にレビューを書いていきたいと思います!

ケン編集長
見せてもらおうか、ルンバの性能とやらを!!
目次

ルンバを買った理由

ルンバ691
  • 子供がハイハイをするようになって、ゴミや埃が心配
  • 毎日掃除する時間が取れない
  • 前からルンバが気になっていた

まずルンバを買った理由は、上記の理由からです。

これまでは「自分で掃除すればいいや」と思っていたのですが、子供がハイハイをするようになり、床に落ちている埃や髪の毛を掴むように…

しかし仕事をしているとなかなか毎日掃除機をかけることができません。

そこで考えたのが「ルンバ」です!

前から気になっていたのもありますが、妻も大賛成で、お掃除ロボットで定番のルンバを購入することになりました。

僕が選んだルンバは「ルンバ691」

ルンバ691
  • 3万円台で購入できるコストを抑えたAmazonモデル
  • 吸引力や機能は上位機種に劣るが必要十分な性能
  • Wi-Fi・スマートスピーカー対応

ルンバには種類がたくさんあり、まずモデルを選ぶところから始まります。

一番安いのは3万円ほどから購入でき、最も高い最上級モデルは10万円以上と、価格が差が大幅にあります。

10万円以上の最新モデルは、ルンバ内に溜まったゴミを自動でステーションに送りこんでくれるので、掃除が終わった後に毎回ルンバ内のゴミを捨てる手間がいらなかったりと最新機能が盛りだくさん。

しかし掃除機に10万円以上はなかなか出せませんし、普通の掃除機での掃除も定期的に行うので、僕は安いモデルを選びました。

今回レビューする「ルンバ691」よりもさらに安い「ルンバ606」というモデルもありますが、Wi-Fi機能がないため、遠隔で操作やスマートフォンでのスケジュール管理ができません。

僕はIoTが好きで、スマートフォンで管理ができたら便利そうだなと考え、Wi-Fi対応のルンバで最もリーズナブルな「ルンバ691」を選びました。

セット内容

ルンバ691
  • ルンバ691本体
  • ホームベース
  • 電源ケーブル
  • デュアルバーチャルウォール
  • 予備フィルター
  • クリーニングツール

ルンバ691のセット内容は、上記の通りです。

必要なものは全て入っているので、別途何かを購入しなくても、すぐに利用することができます。

外観

ルンバ691

ルンバはモデルによってデザインが微妙に異なりますが、691はこんな感じのデザイン。

ルンバ691

裏面にゴツいタイヤとクリーニングヘッドが!

裏返しにした状態だと、タイヤが凄く出ているように見えますが、裏側を下側に置いたときにルンバ本体の重みで潜るようになっています。この仕組みのおかげで少しの段差なら乗り越えることができるんだと思います。

ルンバ691

中央には大きなクリーニングヘッド。

ワイヤーガードがあり、誤って大きなものを巻き込まないようになっています。

ルンバ691

こちらがエッジブラシ。

壁際のゴミなどを掻き出します。

フィルターなど

ルンバ691

ルンバが吸い取ったゴミは、ダストボックスの中に溜まります。

レバーを下げながら手前に引くと外れます。

ルンバ691

蓋を開けるとこのような状態になるので、下側にしてゴミ箱などに溜まったゴミを捨てます。

まだ未使用の状態なので綺麗ですが、この中にゴミが溜まります。

ルンバ691

説明書にはフィルターも外して綺麗にするように書かれれていますが、ゴミだけ毎回捨てておけば、フィルターは気になって時だけでも大丈夫そうな気はします。

ホームベース

ルンバ691

こちらがホームベースと呼ばれる充電台。

ルンバ691

この上にルンバが乗っかっているときにルンバ内のバッテリーに給電されます。

基本的に掃除が終わると、ルンバが自動でホームベースに戻って充電してくれるので、ユーザーが運んで乗っけるということはありません。

購入したときと、ルンバが掃除中にどこかに引っ掛かってしまったときだけです。

バーチャルウォールで掃除したくない場所を指定できる

ルンバ691

このデュアルバーチャルウォールを使うことでルンバの進入を制限することができます。

ルンバが入ると危険な場所や、掃除させたくない場所に使います。

ルンバ691

そしてこのデュアルバーチャルウォールには、2つのモードがあり、環境に合わせて選ぶことができるんです。

バーチャルウォールモード

ルンバ691

見えない壁を作り、部屋を区切ってルンバの進入を防ぐモードです。

侵入させたくない部屋の入口や玄関に使えます。

ヘイローモード

ルンバ691

円形の進入禁止エリアをつくれるモードです。

ペットの餌などを設置して、そこを避けさせるときに使えます。

またバーチャルウォールはルンバに1つ付属してきますが、掃除させたくない場所が複数あるときは、買い足すこともできます。

アプリで設定

ルンバ691

スマートフォン対応モデルなので、スマートフォンにルンバのアプリを入れて設定していきます。

設定方法はとても簡単で、アプリの指示通りに作業するだけですぐに終わります。

Wi-Fi対応ルンバなので、接続するWi-Fiの設定が必要でした。

こいつ、動くぞ!!

ルンバ691

設定を終え、掃除の指示を出してみると、

「とぅるるる~る~る~、ぴ~、ぴ~、ぴ~!」

と電子音が鳴り、

「ガチャン!シュゴオオオオオオ」

と掃除が始まります!

掃除している状態を動画で撮ってみました。

この動画ではホームベースを使わずに、スタートさせていますが、いつもはホームベースからスタートさせ、掃除が終わるとルンバは自動でホームベースに戻り充電します。

ルンバ691を買ってよかったこと

ルンバ691

帰ってきて掃除されているのは助かる

これまでは「自分で掃除すればいいや」と思っていてロボット掃除機にはあまり興味を持たなかったのですが、実際に使ってみると考えが180度変わりました。

出かけて家に帰ってきたときに、部屋の掃除が終わって部屋がキレイになっていることが、こんなにも快適なのかと衝撃を受けました。

ケン編集長
これはまるで、ホテルに連泊して外出先から戻ってきたときに部屋の掃除が終わってキレイになっている感覚に似ている!

平日は仕事で掃除する暇がなくてなかなかできませんでしたが、ルンバが代わりに掃除してくれるので、毎日キレイな状態を保てます。

子供がハイハイをするようになったので、床がキレイになって安心です。

掃除の仕上がりにも満足

「ロボット掃除機よりも自分で掃除したほうがキレイになるんじゃないの?」という声も多いですが、ルンバの性能を侮ってはいけません。

ルンバは独自のクリーニングシステムを採用しているので、一般的な掃除機にも負けない性能を持っています。

  1. エッジブラシで壁際や隅のゴミをかき出す
  2. ルンバ独自の2本のブラシで細かなゴミもかきこむ
  3. 強力なモーターでチリやハウスダストもしっかり吸引

エッジブラシでゴミをかき出されてゴミを吸引するため、コンパクトですが結構入念に掃除してくれるんです。

またセンサーでゴミが多いところを念入りに掃除してくれたり、iAdaptというルンバの頭脳で考えながら掃除してくれるので、結構しっかり掃除してくれます。

ケン編集長
自分で掃除機を使って掃除機したときよりもキレイに掃除してくれてる気が…(笑)

音はまあまあするけど、家にいないときに掃除してもらえば問題なし

ルンバも掃除機なので「キュイイイイン」「ゴオオオオオオ」のような、それなりの騒音はあります。

一度就寝時間中に掃除予約をしたのですが、扉を閉めていても、ルンバの動作音とルンバが家具にぶつかったときの音が響いてきたので、就寝時に使うのはやめました。

しかし騒音問題は、出かけて誰もいない時間帯に掃除してもらえば解決!

誰もいない時間帯であれば、騒音は関係ないですもんね。

集合住宅などでは昼間など、迷惑にならない時間にしましょう。

iRobot HOME アプリ、スマートスピーカー連携が便利

ルンバ691

Wi-Fi対応モデルのルンバは、スマートフォンアプリ「iRobot HOME」で、どこからでも遠隔でルンバが操作できたり、清掃状況の確認、スケジュールの管理などを行うことができます。

とくにスケジュール管理が優秀で、自分が家にいない時間帯に掃除予約をしておけば、ルンバが決まった時間に定期的に自動で掃除をしてくれるんです。

またスマートスピーカー「Amazon Alexa」「Google Home」にも対応していて、連携させると、「〇〇、ルンバを起動して」とスマートスピーカーに呼びかけるだけでルンバが掃除を開始します。

ケン編集長
忙しいときに重宝!

ペットみたいで愛着がわく

ルンバを買って思ったのが、猛烈にかわいいということ!

少し騒音はしますが、動いている姿はまるで小動物のよう。

ゆっくり考えながら掃除してくれる姿本当にかわいくて愛着がわきますよ(笑)

ケン編集長
スマホのルンバアプリではルンバに名前を付けることもできます!

ルンバ691のここがイマイチ

ルンバ691

毎回ルンバのゴミタンクの掃除をしないといけない

ルンバが掃除して吸ったゴミはルンバのゴミタンクの中に溜まります。

掃除するごとにその溜まったゴミを捨てないといけないんです。

しかし最初は少し面倒だなと感じていましたが、毎日の日課にしてルーティン化すると意外と慣れます。

個人的には、ゴミタンクを掃除するときに、ルンバが吸ってくれたゴミの量がわかるので、「今日はルンバ掃除頑張ったな!」「今日はゴミ少なかったから部屋がキレイだったんだな!」と確認しながら捨てられるのが結構楽しいです。

たまに掃除してくれない場所がある

洗面所の扉も開けっぱなしにして、掃除してもらうようにしているのですが、3回に1回くらいの確率で洗面所だけ掃除をしてくれないことがあります。

入り口が狭いのと、場所がわかりにくいので、ルンバが認識できないのかもしれませんね…

家具に傷がつくことがある(対策可能)

ルンバ691

ルンバは掃除中、壁や家具にぶつかります。

センサーがあるのでぶつかるときは優しくソフトに当たりますが、それでも家具に多少の傷は入ります。

ほんの小さな傷にはなりますが、傷つけたくない方も多いはず。

その対策として「ルンバガード」の装着です。

ルンバの周りに柔らかいゴムを貼りつけることで、家具に接触時にゴムがクッションになって衝撃を和らげます。

完全に傷がつかなくなる保証はありませんが、僕の環境ではかなり改善できました。

まとめ

  • 安いモデルのルンバでも、満足できる掃除の仕上がり
  • Wi-Fiモデルはスケジュール管理、スマートスピーカー連携が便利
  • ゴミタンクのゴミ捨ては慣れる
  • 家具の傷は「ルンバガード」の装着で軽減

ルンバの中ではリーズナブルなモデルですが、Wi-Fi機能もあり、お掃除ロボットの性能としても十分すぎる性能を持っているので、個人的にはかなり満足いく商品でした!

最初は「安いモデルで大丈夫?」と心配だったのですが、実際に使ってみると、非常に賢く、隅々まで考えながら掃除してくれるので、まったく問題ありませんでした。

「ルンバ691」がおすすめの方

  • 30000円台で抑えたい方
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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。スマホはiPhone派。
家電やガジェットの比較やレビュー情報を主に発信しています!

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