【違い】65Z770Sと65Z890Sを比較!上位は地デジ6chをまるごと録っておけます

【違い】65Z770Sと65Z890Sを比較!上位は地デジ6chをまるごと録っておけます

レグザの4K Mini LED液晶65Z770S65Z890S。この2台の違いを見ていきます!

65V型のMini LEDバックライト、3840×2160、120Hz倍速、HDMIは4端子まで共通でした。

分かれるのは録画の考え方です。どちらも現行ラインアップに並ぶ2026年モデルなので、新旧で迷う組み合わせではありません!

編集長

全録が要るかどうか。ここが決まると、あとは自然に片方へ寄っていきますね!

結論
見逃した番組をあとから探したいなら
65Z890S地デジ最大6チャンネルをまるごと録り続けられます(別売のUSBハードディスクが必要)
映画やアニメの色を濃く出したいなら
65Z890S広色域量子ドットとレグザエンジンZRαを積んでいます
電気の使い方を抑えたいなら
65Z770S消費電力246W、年間124kWhで省エネ基準達成率は118%です
前にサウンドバーを置きたいなら
65Z770Sスタンドの高さを86.5cmと89.5cmの2段階から選べます
ゲーム機をつなぐのが主目的なら
65Z770S4K/144p入力もVRRも「65Z890S」と同じ内容でした
目次

65Z770Sと65Z890Sのスペック比較

項目65Z770S65Z890S
パネル方式4K液晶パネル(Mini LEDバックライト)4K液晶パネル(Mini LEDバックライト)
画素数(水平×垂直)3840×21603840×2160
画面寸法幅142.8cm/高さ80.4cm/対角163.9cm幅142.8cm/高さ80.4cm/対角163.9cm
映像処理エンジンレグザエンジンZRレグザエンジンZRα
広色域記載なし広色域量子ドット
高コントラストMini LED/エリアコントロールMini LED/エリアコントロールPRO
カラーイメージコントロール36色軸リッチカラーイメージコントロール64色軸リッチカラーイメージコントロール
AI高画質記載なしAIシーン高画質PRO(ネット動画・地デジ放送・HDMI入力映像)
アニメ高画質記載なしアニメビューティPRO
地デジ高画質地デジAIビューティ地デジAIビューティPRO
ネット動画高画質ネット動画ビューティネット動画ビューティPRO/ネット動画バンディングスムーサーPRO/AIコンテンツ判別
広色域復元記載なし3次元カラーリマスター
美肌高画質ナチュラルフェイストーンナチュラルフェイストーンPRO
自動映像調整機能おまかせAIピクチャーおまかせAIピクチャーPRO
HDR信号対応Dolby Vision IQ/HDR10/HLGDolby Vision IQ/HDR10/HLG
倍速対応120Hz倍速(ゲームモード144Hz VRR対応)120Hz倍速(ゲームモード144Hz VRR対応)
タイムシフトマシン[過去番組表]非搭載(タイムシフトリンクに対応)搭載(地デジ最大6ch/別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要)
まるごとチャンネル非搭載搭載(放送中の地デジ最大6chを同時表示)
マルチウインドウ(2画面表示)ダブルウインドウダブルウインドウ/まるごとチャンネル
地上デジタルチューナー数39
BS・110度CSデジタル/4K衛星放送チューナー数3/23/2
USBハードディスク録画(通常録画)4Kダブルチューナーウラ録/BSも地デジも3チューナーW録4Kダブルチューナーウラ録/BSも地デジも3チューナーW録
USB端子(タイムシフトマシン録画専用)非搭載2(録画用1・増設用1/USB3.0)
サウンドシステム重低音立体音響システムZ重低音立体音響システムZ
スピーカー(個数)7個(2wayメイン4/トップ2/ウーファー1)7個(2wayメイン4/トップ2/ウーファー1)
音声実用最大出力(JEITA)合計60W(2wayメイン20W/トップ20W/ウーファー20W)合計70W(2wayメイン30W/トップ20W/ウーファー20W)
Dolby Atmos対応対応
HDMI入力端子4端子(eARC/ARCは入力端子2のみ/端子ごとのバージョンは公式に記載なし)4端子(eARC/ARCは入力端子2のみ/端子ごとのバージョンは公式に記載なし)
HDMI 2.1規格対応機能4K144p/4K120p/VRR/eARC(入力端子2のみ)/ALLM4K144p/4K120p/VRR/eARC(入力端子2のみ)/ALLM
1080p 144Hz・2560×1440 120Hz入力対応対応
映像遅延時間短縮約0.83msec約0.83msec
AMD FreeSync Premium対応対応対応
無線LAN(Wi-Fi)Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)
Bluetooth対応(バージョンは公式に記載なし)対応(バージョンは公式に記載なし)
消費電力246W(待機時0.4W)351W(待機時0.4W)
年間消費電力量124kWh/年143kWh/年
省エネ基準達成率(2026年度基準)118%102%
外形寸法(スタンド付き・幅×高さ×奥行)幅144.6×高さ(低)86.5/(高)89.5×奥行29.1cm幅144.8×高さ89.3×奥行29.1cm
質量(スタンド含む/本体のみ)27.5kg/21.6kg31.0kg/25.3kg
ビデオ入力端子(映像/音声)非搭載非搭載

色が付いた22項目が違い。残る18項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。

違いは5つ|価格差に見合うかを見極める

違い 1タイムシフトマシン|地デジ最大6chをまるごと録れるのは65Z890S

65Z770S65Z890S
非搭載(タイムシフトリンクに対応)搭載(地デジ最大6ch)

最大の差はここです。65Z890Sは「タイムシフトマシン」を積み、地デジを最大6チャンネルまるごと録り続けられます。チューナーも65Z890Sが9基、65Z770Sは3基でした。通常録画用3基に全録用6基が加わります。

録りためた番組は「過去番組表」から選ぶだけ。放送中の6チャンネルを画面に並べる「まるごとチャンネル」や、途中から見た番組を頭に戻す「始めにジャンプ」も使えます!

ただし、この機能には別売の「タイムシフトマシン」対応USBハードディスクが要ります。公式の案内では、純正のTHD-600D3で地デジ6チャンネル約80時間ぶん。

一方の65Z770Sは非搭載で、対応レコーダーなどをつなぐタイムシフトリンクでの対応になります。録る番組を自分で決めている方なら、無くても困らないでしょう。

編集長

毎週録る番組が決まっている方なら、ここは追いかけなくても大丈夫ですよ!

違い 2映像エンジンとパネル|65Z890SだけがZRαと広色域量子ドット

65Z770S65Z890S
レグザエンジンZR/36色軸レグザエンジンZRα/広色域量子ドット・64色軸

映像処理の中身も入れ替わっています。65Z770Sが「レグザエンジンZR」、65Z890Sは「レグザエンジンZRα」。世代がひとつ上ですね。

パネル側にも差があって、公式の仕様表に「広色域量子ドット」が載るのは65Z890Sだけ!扱える色の幅そのものが変わってきます。

しかも、カラーイメージコントロールは36色軸と64色軸、エリアコントロールは上位がPRO表記。AIシーン高画質PROやアニメビューティPRO、地デジAIビューティPROといった項目も、65Z890Sだけに並んでいました。

とはいえ、見え方は部屋の明るさや好みでも変わります。仕様から言えるのは「処理の種類が多く、色域が広い」までなので、店頭で見比べられるなら確かめてみてください。

補足量子ドットは色の純度を上げるための仕組みです。赤や緑の濃い映像ほど差が出やすいので、自然番組やアニメをよく見る方は覚えておくとよいでしょう。

違い 3音は同じ7個構成、違うのは出力の10W

65Z770S65Z890S
合計60W(2wayメイン20W)合計70W(2wayメイン30W)

スピーカーの数と置き方は共通です。2wayメイン4個、トップ2個、ウーファー1個の合計7個で、サウンドシステムもどちらも重低音立体音響システムZ。

差が出たのは出力でした。音声実用最大出力は65Z770Sが合計60W、65Z890Sが合計70Wとなっています。

では音の差はどれくらいでしょうか?増えた10Wは2wayメインスピーカーぶんで、構成そのものは同じ。ここは聴き比べないと分からない範囲ですね!

違い 4電気の使い方は65Z770Sのほうが軽い

65Z770S65Z890S
246W/年間124kWh/達成率118%351W/年間143kWh/達成率102%

省エネでは下位モデルに軍配が上がります。65Z770Sは消費電力246W、年間消費電力量は124kWhで、2026年度基準の達成率が118%でした。

対する65Z890Sは351W、年間143kWhで達成率102%。年間の差は19kWhですから、家計をひっくり返すほどではありません。

とはいえテレビは毎日つけるもの。10年単位で見ればじわじわ効いてくる数字ですし、頭の片隅に置いておくと選びやすくなります!

編集長

毎日つけるものなので、10年単位で見ると意外と効いてくる数字なんです。

違い 5スタンドの高さ|サウンドバーを置くなら65Z770S

65Z770S65Z890S
高さ2段階(低・高)高さ1段階

設置で効いてくるのがスタンドです。65Z770Sはスタンドの高さを低・高の2段階から選べます

対する65Z890Sは1段階のみ。テレビの前にサウンドバーを置く予定があるなら、画面を高い位置に上げられる65Z770Sのほうが収まりがよくなります。

置いてから気づくと直しようがないところなので、サウンドバーを考えている方は先に確かめておきたいですね!

同じところ|パネルとゲーム機能はまるごと共通

  • パネル65V型4K液晶+Mini LEDバックライト・3840×2160
  • 端子HDMI 4端子(4K144p/120p・VRR・ALLM対応/eARCは入力2)
  • ゲーム映像遅延短縮 約0.83msec・AMD FreeSync Premium
  • HDRDolby Vision IQ/HDR10/HLG・音声はDolby Atmos
  • 無線Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)
  • 放送BS/110度CS 3・4K衛星放送2・4Kダブルチューナーウラ録

土台はきれいにそろっています。パネルの構成も画面の寸法も一致しました。

ゲームまわりに至っては差がありません。1080p 144Hzや2560×1440 120Hzの入力までそろいます!

無線LANも光デジタル音声出力も同じ内容で、ビデオ入力端子はどちらにも付いていません。

よくある質問

Q65Z770Sでも過去番組表は使えますか?
A使えません。過去番組表はタイムシフトマシンの機能なので、65Z890Sだけになります。
Qタイムシフトマシンに別売のハードディスクは必要ですか?
A必要です。まるごと録画用として、対応した外付けハードディスクを別に用意してください。
Q音の差はどれくらいありますか?
Aスピーカーの構成は7個で共通、サウンドシステムも同じです。音まわりでの差はほとんどありません。

まとめ

結論
見逃した番組をあとから探したいなら
65Z890S地デジ最大6チャンネルをまるごと録り続けられます(別売のUSBハードディスクが必要)
映画やアニメの色を濃く出したいなら
65Z890S広色域量子ドットとレグザエンジンZRαを積んでいます
電気の使い方を抑えたいなら
65Z770S消費電力246W、年間124kWhで省エネ基準達成率は118%です
前にサウンドバーを置きたいなら
65Z770Sスタンドの高さを86.5cmと89.5cmの2段階から選べます
ゲーム機をつなぐのが主目的なら
65Z770S4K/144p入力もVRRも「65Z890S」と同じ内容でした

違いは「タイムシフトマシン」・映像エンジンと量子ドット・音声出力・スタンドの高さの4点でした。

録画予約をせずに番組をさかのぼりたい方、色の濃い映像をよく見る方は「65Z890S」。地デジ6チャンネルをまるごと抱えておける安心感は、ほかで代えがききません。

反対に、番組は予約して録る派で、電気代や設置のしやすさを取りたいなら「65Z770S」がはまります!ゲーム機能は同じ内容ですから、遊ぶ目的で背伸びする必要はないでしょう。

録り逃しをゼロに近づけたいか。それとも、いま見る番組をきれいに映せれば十分か。そこが決まれば答えは出るはずです。

編集長

迷ったら、この1か月で「見逃した」と口にした回数を数えてみましょう!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の男性。何でも比較するのが趣味。
家電やガジェットの比較情報を主に発信しています!

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