この記事では、マキタの充電式噴霧器MUS155DZとMUS156DZの違いを見ていきます!
どちらも15Lタンクを背負う18Vの噴霧器で、本機寸法も付属ノズルも同じ。型番は数字1文字しか変わりません。
では、どこで選ぶのか。分かれ目はポンプの圧力にありました。
編集長実は、1回の充電で撒ける量にもはっきり差が出ているんです!
10月13日 6:26時点の価格です(変動します)
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MUS155DZとMUS156DZのスペック比較
| 項目 | MUS155DZ | MUS156DZ |
|---|---|---|
| 最高圧力 | 0.5MPa(5.0kgf/㎠) | 1.0MPa(10.0kgf/㎠) |
| 公式が示す主な用途 | 除草作業等、本格的な噴霧作業に | 農作物の殺菌・消毒等、本格的な噴霧作業に |
| 吐出量(2頭口ノズル) | 約1.1L/分 | 約1.3L/分 |
| 1充電の噴霧量(高圧・2頭口ノズル) | 約30L・約30分(0.5MPa時/1.5Ah) | 約45L・約45分(1.0MPa時/3.0Ah) |
| 1充電の噴霧量(噴霧・2頭口ノズル) | 約60L・約1時間30分(0.3MPa時/1.5Ah) | 約90L・約2時間(0.5MPa時/3.0Ah) |
| 1充電の噴霧量(除草ノズル) | 約75L・約2時間(0.3MPa時/1.5Ah) | 約150L・約5時間(0.3MPa時/3.0Ah) |
| 質量 | 5.0kg(バッテリ含む・噴口・噴霧管除く) | 5.3kg(バッテリ含む・噴口・噴霧管除く) |
| セット版に付くバッテリ・充電器 | BL1815N(1.5Ah)+DC18WC ※Z型番は別売 | BL1830B(3.0Ah)+DC18RF ※Z型番は別売 |
| 薬剤タンク容量 | 15L | 15L |
| 本機寸法(長さ×幅×高さ) | 250×370×550mm | 250×370×550mm |
| 電源 | マキタ18Vリチウムイオンバッテリ | マキタ18Vリチウムイオンバッテリ |
| ポンプ | ユニフローポンプ(差動式) | ユニフローポンプ(差動式) |
| モーター | DCモーター | DCモーター |
| 吐出量(除草ノズル) | 約0.8L/分 | 約0.8L/分 |
| 圧力調整ダイヤル | あり | あり |
| バッテリ残量計 | あり | あり |
| スイングタンク機構 | あり | あり |
| 計量カップ付ストレーナ | あり | あり |
| 連続散布とスポット散布の切換 | あり | あり |
| 標準付属品 | 2頭口ノズル・除草ノズル・ノズルパイプ・背負いバンド | 2頭口ノズル・除草ノズル・ノズルパイプ・背負いバンド |
色が付いた8項目が違い。残る12項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは4つ|最高圧力・吐出量・1充電で撒ける量・質量
違い 1最高圧力は0.5MPaと1.0MPa、狙う作業が変わる
| MUS155DZ | MUS156DZ |
|---|---|
| 0.5MPa | 1.0MPa |
一番大きい差はここ。MUS155DZの最高圧力は0.5MPaで、MUS156DZは1.0MPaと倍まで上げられます。
マキタはこの圧力差を、そのまま用途の違いとして書き分けています。MUS155DZが「除草作業等」、MUS156DZが「農作物の殺菌・消毒等」に向くという整理です。
ただし、MUS155DZで果樹や野菜の防除ができないという意味ではありません。共通の取扱説明書では、両機の使用用途に畑作物や果樹への薬剤散布が含まれています。
どちらも圧力調整ダイヤルが付くので、上げるだけでなく下げる側の自由もあります。使う薬剤に合わせて、その都度合わせられるのは嬉しいところです!
補足圧力は高ければよいとは限りません。取扱説明書でも、適正なノズルを使い、適正な圧力で散布するよう案内されています。薬剤と散布対象に合わせて調整する道具です。
違い 22頭口ノズルの吐出量は1.1L/分と1.3L/分
| MUS155DZ | MUS156DZ |
|---|---|
| 約1.1L/分 | 約1.3L/分 |
圧力が上がれば、出る量も増えます。2頭口ノズルの吐出量はMUS155DZが約1.1L/分、MUS156DZは約1.3L/分となります。
1分あたりの差は0.2Lほどです。小さく見えますが、15Lのタンクを撒き切るまでの時間にすると2分ほど違う計算になります。
広い畑を回る日は、この積み重ねが効いてきます。ただし除草ノズルを付けたときはどちらも約0.8L/分で並ぶので、除草だけが目的なら差は表に出てきません。



除草ノズルを使う日が多いなら、ここは決め手になりにくいところですね!
違い 31充電で撒ける量の目安は、タンク5杯と10杯
| MUS155DZ | MUS156DZ |
|---|---|
| 約75L・約2時間 | 約150L・約5時間 |
マキタは1充電あたりの噴霧量も公式に出しています。除草ノズルを使った場合で、MUS155DZが約75L、MUS156DZは約150Lです。
タンクに置き換えると約5杯分と約10杯分。連続作業時間の目安も、約2時間と約5時間まで開きます。
半日まるごと撒く日なら、この差はかなり効いてきます!
ただし、ここは条件をそろえた数字ではありません。MUS155DZは1.5Ah、MUS156DZは3.0Ahのバッテリを使ったときの目安だからです。
本体のみのZ型番はバッテリが別売なので、どの容量を挿すかで変わってきます。同じ容量で並べた数字を、マキタは公表していません。
補足高圧で撒いたときの目安も公式に出ています。2頭口ノズルでMUS155DZが0.5MPa時に約30L・約30分、MUS156DZが1.0MPa時に約45L・約45分。いずれも参考値で、圧力を下げれば撒ける量は増えます。
違い 4質量は5.0kgと5.3kg、本機寸法は同じ
| MUS155DZ | MUS156DZ |
|---|---|
| 5.0kg | 5.3kg |
背負って使う道具なので、重さも見ておきます。MUS155DZが5.0kg、MUS156DZが5.3kgで、差は0.3kgです。
とはいえ、本機寸法はどちらも250×370×550mmです。背中に当たる面の大きさも、置き場所の条件も変わりません。
しかも、タンクを満杯にすれば15kgが上乗せされます。0.3kgの差は、作業中にはほとんど意識に上らないはずです。
幅広のバンドと背当て、前傾姿勢でもタンクが背中に付いてくるスイングタンク機構も共通。長く背負う前提の作りという点で、2台に上下はありません。



本体より、タンクに何L入れて歩くかのほうが体にこたえますよ!
同じところ|タンク15L・本機寸法・圧力調整ダイヤル・スイングタンク機構
- 容量薬剤タンク15L
- 寸法250×370×550mm
- 電源マキタ18Vバッテリ
- ポンプユニフローポンプ(差動式)
- 調圧圧力調整ダイヤル付
- 表示バッテリ残量計付
- 背中スイングタンク機構
- 散布連続とスポットを切換
- 付属2頭口ノズルと除草ノズル
薬剤タンクはどちらも15L。本機寸法も250×370×550mmで同じなので、背負ったときの当たり方や置き場所の条件は変わりません。
操作まわりも共通です。圧力調整ダイヤルとバッテリ残量計がコントロールパネルに並び、グリップの切換レバーで連続散布とスポット散布を選べます。
付属するノズルも2頭口と除草の2種類で同じ。18Vバッテリはマキタの350モデル以上と共通で使えるので、すでに同社の工具を持っているなら本体だけ足せます!
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よくある質問
- Q除草剤をまくだけなら、どちらを選べばいいですか?
- AMUS155DZで足ります。除草ノズルの吐出量は約0.8L/分で共通ですし、公式も除草作業向けと位置づけています。
- Q本体のみのZ型番に、バッテリと充電器は付きますか?
- Aどちらも別売です。マキタの18Vバッテリと対応する充電器を、別に用意する形になります。
- Q公式の連続作業時間は、同じ条件で測った数字ですか?
- A違います。MUS155DZは1.5Ah、MUS156DZは3.0Ahのバッテリを使ったときの目安で、いずれも参考値とされています。
まとめ
違いは最高圧力・2頭口ノズルの吐出量・1充電で撒ける量・質量の4点でした!
庭や駐車場まわりの除草がおもな仕事なら「MUS155DZ」がおすすめです。メーカーが除草作業向けと位置づけており、バッテリ込みの公式質量は5.0kgです。
反対に、果樹や野菜の殺菌・消毒までこなすなら「MUS156DZ」が合います。1.0MPaまで上げられて、2頭口ノズルの吐出量も多め。1充電で撒ける量の目安も、公式の数字では上を行きます。



圧力は下げても使えるので、撒くものが増えそうなら上を選んでおくと後で困りません!
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