「トラックボールのHUGEが欲しいんだけど、型番が2つあって何が違うのかわからない……」
エレコムの大人気トラックボール「HUGE」を購入しようとして、「M-HT1DRBK」と「M-HT1DRXBK」の違いに戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
「値段が違うけど、安い方は機能が削られているの?」「Xが付いている方が新型?」など、疑問が尽きないですよね…
編集長この記事では、なぜ型番が分かれているのか、そして最終的にどちらを選べば損をしないのか、その理由をわかりやすく解説していきます!
M-HT1DRBKとM-HT1DRXBKの違いを比較
まずは、スペック上の違いがあるかどうかを表で確認してみましょう。見比べてみると一目瞭然、驚くほど「そのまんま」なのがわかります。
| 項目 | M-HT1DRBK | M-HT1DRXBK |
| 製品名 | トラックボール “HUGE” | トラックボール “HUGE” |
|---|---|---|
| 接続方式 | 無線 2.4GHz | 無線 2.4GHz |
| ボール直径 | 52mm | 52mm |
| ボタン数 | 8ボタン | 8ボタン |
| センサー分解能 | 500/1000/1500 DPI | 500/1000/1500 DPI |
| サイズ | 幅114.7×奥181.9×高57.2mm | 幅114.7×奥181.9×高57.2mm |
| 電源 | 単3乾電池 × 2本 | 単3乾電池 × 2本 |
| 販売ルート | 一般量販店など | AmazonなどECサイト中心 |
ご覧の通り、マウスとしての性能やサイズ、重量に至るまで完全に一致しています。
では、なぜわざわざ型番を分けているのでしょうか? 次の章からは、その「販売上の事情」について詳しく見ていきましょう!
【主な違い1】中身は完全に「同じ」です
| 項目 | M-HT1DRBK | M-HT1DRXBK |
| 本体仕様 | 全く同じ | 全く同じ |
|---|
一番気になる「性能差」ですが、ここに関しては本当に心配無用です。
メーカー公式サイトの仕様表を見比べても、使用されているセンサー、スイッチ、トラックボールの支持球(人工ルビー)に至るまで、全て同じ部品で構成されています。
「Xが付いているから、何かが省略されているのでは?」とか「逆にXの方が高機能なのでは?」といった心配は一切不要。使い勝手も握り心地も、完全に同一の製品なんですよ!
【主な違い2】販売ルートとパッケージ
| 項目 | M-HT1DRBK | M-HT1DRXBK |
| 主な販路 | 家電量販店、実店舗 | Amazon、Web通販限定 |
|---|---|---|
| パッケージ | 店頭映えする箱 | 簡易パッケージの場合あり |
では何が違うかというと、主に「どこで売られているか」という販売ルートの違いです。
- M-HT1DRBK:主に家電量販店の実店舗や、一般的な流通ルートで販売されるモデル。
- M-HT1DRXBK:AmazonなどのECサイト(ネット通販)向けに流通させているモデル。
メーカーが在庫管理や流通管理をしやすくするために、便宜上型番を分けているだけのケースがよくあります。エレコム製品では、末尾に「X」などが付く型番はWeb限定モデルであることが多いんです。
また、実店舗モデルは棚に並んだ時に目立つよう豪華なパッケージに入っていますが、Web限定モデルは茶箱やシンプルな箱(簡易パッケージ)で届くことがあります。箱はすぐ捨ててしまうという人なら、むしろゴミが減ってメリットになりますよね!
【主な違い3】実売価格の変動
| 項目 | M-HT1DRBK | M-HT1DRXBK |
| 価格設定 | 店舗によって異なる | セール等で安くなりやすい |
|---|
ここが購入時の最大のポイントになります。
中身は同じですが、型番が違うことでAmazonなどのサイト上では「別の商品」として扱われます。そのため、セールのタイミングや在庫状況によって、価格が逆転したり、片方だけが大幅に安くなったりすることがあるんです。
一般的には、流通コストを抑えられるWeb限定の「M-HT1DRXBK」の方が安価に設定されていることが多いですが、タイミングによっては逆のパターンもありえます。



つまり、買うその瞬間に「値段が安い方」を選べば、それが正解ということになります!
共通の仕様・変わらない機能


- 圧倒的な操作感「直径52mmの大型ボール」
- 手首の負担を軽減「低反発パームレスト」
- カスタマイズ自在「8ボタン+チルトホイール」
どちらの型番を選んだとしても、この製品最大の魅力である「HUGE」ならではの快適さは変わりません。
一般的なトラックボールよりも遥かに大きい52mmのボールは、一度の操作で画面の端から端までカーソルを飛ばせる爽快感があります。また、本体と一体化した低反発パームレストが手首を優しく支えてくれるので、長時間のデスクワークでも疲れにくいのが特徴です。



さらに、8つのボタン全てに機能を割り当てられるので、「コピー」「貼り付け」「Enter」などを手元で操作したい人には最高の相棒になってくれますよ!
【まとめ】「M-HT1DRBK」と「M-HT1DRXBK」どっちを選ぶべき?
最後に、選び方の結論をまとめます!
- 家電量販店で実物を見てその場で買いたい
- たまたま通販サイトでこちらの方が安くなっていた
- 豪華なパッケージで手に入れたい
- 少しでも安く手に入れたい
- Amazonなどの通販で購入する予定
- 箱はすぐに捨てるので簡易包装でいい
結論としては、「その時安い方を買う!」 これに尽きます。
中身は全く同じ双子の兄弟のような製品ですから、型番の違いに悩みすぎる必要はありません。
Amazonなどで検索した際に、価格を見比べてみて、数百円でも(あるいは数千円でも!)安い方が表示されていたら、迷わずそちらをポチって大丈夫です。



ぜひ、お得な方を選んで、直径52mmの巨大ボールがもたらす快適な操作感を体験してみてくださいね!











