この記事では、アイオーデータの27型ゲーミングモニターLCD-GDU271JADとLCD-GDQ271JAの違いを、公式の仕様表から比べました!
どちらも「GigaCrysta」の名を持つ兄弟で、発売はおよそ2年違い。しかも旧型のLCD-GDQ271JAは在庫限りの扱いになっています。
では、新しいほうで何が増えて、何が減ったのか?
編集長買い替えを考えている方ほど、増えた機能と減った機能の両方を見ておきたいところですね!
10月22日 7:28時点の価格です(変動します)
LCD-GDU271JADとLCD-GDQ271JAのスペック比較
| 項目 | LCD-GDU271JAD | LCD-GDQ271JA |
|---|---|---|
| 出荷開始 | 2025年11月下旬 | 2023年9月下旬 |
| 販売状況(メーカー) | 販売中 | 在庫限り(後継品にLCD-GDQ271RABを案内) |
| パネル | TFT27型ワイド・AHVA・非光沢 | TFT27型ワイド・AHVA・非光沢 |
| 最大表示解像度 | 3840×2160(4K) | 2560×1440(WQHD) |
| 最大リフレッシュレート | 160Hz(4K)/320Hz(フルHD)※HDMI2は120Hz(4K)/240Hz(フルHD) | 180Hz(WQHD)※HDMIは144Hz |
| 二刀流DFR/Focus Mode | 搭載(24型相当。Adaptive-Sync入・UHD160Hz設定・VRR映像表示中はFocus Mode利用不可) | 製品ページに記載なし |
| 最大輝度 | 350cd/㎡ | 400cd/㎡ |
| HDR | HDR10入力対応 | DisplayHDR 400(HDMI・DisplayPort) |
| 可変リフレッシュレート | DisplayPort:NVIDIA G-SYNC Compatible/HDMI:HDMI2.1 VRR | DisplayPort:NVIDIA G-SYNC Compatible・VESA AdaptiveSync/HDMI:HDMI2.1 VRR |
| 映像入力端子 | HDMI×2・DisplayPort×1 | HDMI×2・DisplayPort×1 |
| 音声まわり | スピーカー2W+2W/ヘッドホン端子(φ3.5mm) | スピーカー2W+2W/ヘッドホン端子(4極CTIA・マイク入力対応)/音声出力(φ3.5mm) |
| USBポート | USB-A×1(給電5V/1A・メンテナンス用) | USB-B×1(USB 2.0・マイク入力機能専用)/USB-A×1(USB 2.0・メンテナンス専用) |
| スタンドの調整 | 高さ120mm/チルト上20°・下5°/スイベル左右25°/ピボット左右90° | 高さ130mm/チルト上25°・下5°/スイベル左右45°/ピボット左右90° |
| 外形寸法(スタンドあり) | 幅約614×奥行239×高さ405〜525mm | 幅約615×奥行211×高さ403〜533mm |
| 質量(スタンドあり) | 約6.8kg | 約6.6kg |
| 消費電力(最大時/年間) | 83W/110.8kWh | 56W/78.6kWh |
| 公式の対応ゲーム機 | PS5 Pro・PS5・PS4 Pro・PS4・Nintendo Switch 2・Nintendo Switch・Xbox Series X・Xbox Series S(PS4と初代SwitchはHDMI2のみ) | PS5・PS4 Pro・PS4・Nintendo Switch・Xbox Series X・Xbox Series S |
| 保証 | 5年間(パネル・バックライト込み。使用30,000時間以内・1日16時間以内) | 5年間(パネル・バックライト込み。使用30,000時間以内) |
色が付いた16項目が違い。残る2項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|解像度と速さ、Focus Mode、HDR、音声端子、スタンド
違い 14K 160HzとフルHD 320Hzの二刀流はLCD-GDU271JADだけ
| LCD-GDU271JAD | LCD-GDQ271JA |
|---|---|
| 4K 160Hz/フルHD 320Hz | WQHD 180Hz |
一番大きく変わったのは画面の中身です。LCD-GDU271JADは3840×2160の4Kで、LCD-GDQ271JAは2560×1440のWQHDとなります。
しかも、新型は「二刀流DFR」を積んでいます。付属のリモコンで、4K 160HzとフルHD 320Hzをワンタッチで切り替える仕組みです。
一方のLCD-GDQ271JAは、WQHDで最大180Hz。ただし180HzはDisplayPortでつないだときの値で、HDMIは144Hzまでとなります。
RPGは4Kでじっくり遊び、FPSは320Hzで素早く動かせます。遊ぶゲームに合わせて画面の性格を変えられるのは、新型ならではの強みですね!



320Hzを出し切るにはそれなりのグラフィックボードが要るので、PCの性能とあわせて考えておくと安心でしょう!
違い 2画面を24型相当に縮める「Focus Mode」も新型に
| LCD-GDU271JAD | LCD-GDQ271JA |
|---|---|
| 搭載 | 製品ページに記載なし |
もうひとつの新機能が「Focus Mode」。27型の画面を、リモコンの操作で24型相当の表示に縮められます。
ただし、Adaptive-Syncが「入」、デュアルモードがUHD160Hz、VRR映像を表示中のいずれかでは利用できません。4K側の設定や可変リフレッシュレートと、自由に併用できる機能ではない点に注意したいところです。
視線を大きく動かさずに画面の端まで見渡せるので、敵の位置を素早くつかみたいFPSで効いてきそうです!
対するLCD-GDQ271JAの製品ページには、この機能の記載がありません。27型の画面を全面で使う作りとなります。
補足公式の応答速度0.5ms[GTG]は、フルHD 320Hz・Focus Mode「入」・オーバードライブレベル3の条件での値です。設定によらず常に0.5msになるという意味ではありません。
違い 3HDRと明るさはLCD-GDQ271JAが上
| LCD-GDU271JAD | LCD-GDQ271JA |
|---|---|
| HDR10入力対応・350cd/㎡ | DisplayHDR 400・400cd/㎡ |
反対に、旧型のほうが上の項目もあります。まずはHDRです。
LCD-GDQ271JAはDisplayHDR 400を取得していて、最大輝度は400cd/㎡。LCD-GDU271JADはHDR10入力対応で、輝度は350cd/㎡です。
DisplayHDRはVESAが明るさなどの条件を定めた認証で、「HDR信号を受けられる」という表記とは意味合いが違います。
HDR対応のゲームで明暗の差を楽しみたいなら、旧型を選ぶ理由になる項目です。



HDRのゲームをほとんど遊ばないなら、この差はあまり気にならないかもしれません!
違い 4ヘッドセットのマイク入力と音声出力はLCD-GDQ271JAだけ
| LCD-GDU271JAD | LCD-GDQ271JA |
|---|---|
| ヘッドホン端子のみ | 4極マイク入力・音声出力あり |
音まわりも、旧型のほうが端子が多い作りです。LCD-GDQ271JAのヘッドホン端子は4極CTIAに対応していて、マイク付きヘッドセットをそのまま挿せます。
モニターとパソコンを付属のUSBケーブルでつなげば、マイクの声がパソコンへ届く仕組み。机の奥のPCまでヘッドセットのケーブルを伸ばさなくていいのは、地味に嬉しい点です!
さらに、外部スピーカーへ音を回せる音声出力も備えています。LCD-GDU271JADの音声端子はヘッドホン端子だけです。
補足マイク入力の機能は、公式ではWindows 10/Windows 11のみの対応とされています。Macで使うなら、ヘッドセットはパソコン側に挿すほうが確実です。
違い 5スタンドの可動域は旧型が広い
| LCD-GDU271JAD | LCD-GDQ271JA |
|---|---|
| 高さ120mm・スイベル左右25° | 高さ130mm・スイベル左右45° |
スタンドも少し違います。高さ調整はLCD-GDQ271JAが130mm、LCD-GDU271JADが120mmとなります。
首振りの角度は差がもう少し大きく、旧型は左右45°、新型は左右25°まで。横にいる人へ画面を向ける場面が多いなら、旧型のほうが扱いやすいでしょう。
なお、縦に90°回すピボットはどちらも対応しています。



モニターアームに付け替えるつもりなら、どちらもVESA 100mm×100mm対応なので、ここは気にしなくていいんです!
同じところ|27型のAHVAパネルと5年間保証
- 画面27型AHVA・非光沢・視野角178°
- 入力HDMI×2・DisplayPort×1
- 同期G-SYNC Compatible・HDMI2.1 VRR
- 音スピーカー2W+2W
- 操作リモコン付き・CEC対応
- 画質ナイトクリアビジョン・超解像技術
- 目フリッカーレス・ブルーリダクション2
- 設置VESA 100mm×100mm・ピボット左右90°
- 保証5年間(パネル・バックライト込み)
パネルはどちらも27型のAHVAで、表面は非光沢。上下左右178°の視野角も共通です。入力はHDMI×2とDisplayPort×1で、スピーカーは2W+2Wのステレオとなります。
リモコン操作や、暗い場面を見やすくする「ナイトクリアビジョン」も両方に載っています。保証はパネルとバックライトを含む5年間で、長く付き合える作りです!
10月22日 7:28時点の価格です(変動します)
よくある質問
- QLCD-GDQ271JAは販売終了ですか?
- Aメーカーの製品ページでは「在庫限り」の扱いです。後継品としてLCD-GDQ271RABが案内されています。
- QNintendo Switch 2はつなげますか?
- A公式の対応ゲーム機一覧にSwitch 2が載っているのはLCD-GDU271JADです。LCD-GDQ271JAの一覧には記載がありません。
- Q4Kで表示できるのはどちらですか?
- A3840×2160の4K表示に対応するのはLCD-GDU271JADだけです。LCD-GDQ271JAの最大解像度は2560×1440となります。
まとめ
違いは解像度と速さ、Focus Mode、HDR、音声端子、スタンドの5点でした!
4Kの細かさとフルHD 320Hzの速さを1台で切り替えたいなら「LCD-GDU271JAD」がおすすめです。Focus Modeも付いて、RPGにもFPSにも合わせられます。
マイク入力やDisplayHDR 400を重視するなら「LCD-GDQ271JA」が候補です。メーカーでは在庫限りのため、購入時には型番と販売店の在庫を確かめるとよいでしょう。



旧型にも音声端子やHDRの強みがあります。4K二刀流を取るか、旧型ならではの機能を取るかが分かれ目です!
10月22日 7:28時点の価格です(変動します)
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