Apple製品は連携することで有名ですが、まだ使ったことがない方にはイメージ沸きにくいですよね。
今回は、iPhone、iPad、Macをセットで使うと得られるすごい機能をまとめて紹介したいと思います!
①あらゆるデータが連動する
同じiCloudのアカウントでログインした端末は、「カレンダー」「リマインダー」「メール」「電話帳」「写真」など、様々なデータが共有されます。
さらには撮影した写真までも同期されるんです。
iPhoneで撮影した写真を、大画面のiPadでも手軽に見られるのはすごい便利!
Goolgeのサービスなどでも同じようなことはできますが、標準アプリのみで、しかも設定も不要でこんだけ連動するのはすごくないですか?
②【iOSのみ】有料アプリを1つ分の値段でiPhone・iPadどちらでも使える
同じアカウントでログインした端末で、有料アプリを購入した場合は、1つ分の値段で、iPhone・iPadどちらの端末にもインストールすることができます。
例えば、iPhoneで有料の「ドラゴンクエスト」のアプリを購入したとすると、お金を再度支払わなくても、iPadで同じドラゴンクエストをプレイすることができます。
iPhoneとAndroidのタブレットを使っていた場合は、どちらの端末でもそれぞれ買わないといけませんが、同じOSで揃えれば経済的ですよね。
※iPhone版とiPad版で別々に販売されているアプリはどちらも購入しないといけない場合があります。
③iPhoneの電話をiPad・Macでも通話できる
iPhoneに電話がかかってくると、同じアカウントで設定したiPad・Macでも着信音がなり、そのままiPad、Macでも受けることができるんです。
iPhoneみたいに耳にあてて通話するのではなく、ハンズフリーや、イヤフォンマイクを利用することで通話します。
もちろん着信だけでなく、iPad・Macから発信することもできます。
④iPhoneのSMS/MMS メッセージを別デバイスで送受信
SMS/MMS メッセージは通常であれば、その端末からでしか送受信できません。
ところが、Apple製品場合はSMS/MMS メッセージも別デバイスから送受信することが可能なんです。
電話もメッセージも共有できるとなると、家の中ではiPadだけでもいける…?
⑤テザリングが簡単!「Instant Hotspot」
テザリングといって、iPhoneの回線を利用して、他の端末でもネット接続することができる機能があります。
普通であればテザリング機能を使いたいときは、iPhoneの設定でテザリングをONにしないといけません。
ところが「Instant Hotspot」という便利な機能のおかげで、iPad・Macから遠隔でiPhoneのテザリング設定をONにすることができるんです。
そのためiPhoneをカバンの中に入れっぱなしの状態で、iPad・MacからiPhoneのテザリングを有効にさせて、簡単に接続させることができるんです。
⑥途中までやっていた作業を別の端末で再開できる
「Handoff」という機能があり、対応したアプリでは途中まで行った作業を、別の端末からその途中から作業を引き継ぐことができます。
たとえば、「Macでメールを途中まで入力したけど、出かけなければいけない」というときです。
そんなときに同じiCloudでログインしたiPhoneで引き継ぐことができるので、移動中の電車の中で途中から書くことができます。
⑦コピー&ペーストのデータが共有できる
iPhone、iPad、Macでテキストや写真のコピー&ペーストを共有できる「ユニバーサルクリップボード」という機能があります。
iPhoneで気になる文章をインターネットで見つけて、その文章をコピーしたとします。
そしてiPadのメモアプリで、ペーストすると、iPhoneでコピーした文章をそのまま貼り付けすることができるんです。
iPadで文章を作成しながら、iPhoneでちょこっとした調べものしたりするときに重宝します!
さらに、文字だけでなく写真の貼り付けもコピペでできます。
まとめ
以上がiPhoneとiPadを連動させると便利な機能でした!
うまく使えばほとんどのデータが同期されるので、家の中ではiPhoneを使わずにiPad・Macだけでも生活できちゃいます。
これだからAppleはやめられない!
(Image:Apple)