【iPad mini】5つのキーボードで検証!使いやすかったランキング

iPad mini用にキーボードが欲しいけど、種類が多すぎて、どれを買ったらいいのかわからない…

そんな悩みをお持ちの方のお役に立てないかと思い、iPad mini大好きブロガーの僕が5つのキーボードを実際に使って比較検証。

実際にiPad miniで使いやすかったキーボードをランキング形式で紹介していきます!

2022年6月時点での記事です。
現在、iPadはJISキーボード正式にサポートしているようなので、こちらの記事の使い勝手とは異なります。

目次

iPad mini (第6世代)で、実際に使って検証したキーボード

スクロールできます
キーボード言語マルチペアリングスタンド重さ
実測値
価格
Magic KeyboardJIS/US230g10,000円〜
Logicool「KEYS-TO-GO」US185g8,000円〜
logicool「K380」JIS ※413g
電池含む
3,600円〜
iClever 「IC-BK08」US196g5,000円〜
キーボード一体型ケースUS392g3,300円〜

実際に検証に使ったキーボードは、こちらの5つのキーボード!

一般的なキーボードだけでなく、折りたたみができるモバイルキーボードや、純正のキーボードケースのようなキーボード一体型ケースといった、少し変わったキーボードも使ってみました。

①Mac用Magic Keyboard

Apple Magic Keyboard
このキーボードの特徴
  • Apple純正のMac用キーボード
  • JIS配列、US配列が選べる
  • iPadでもJIS配列として使える唯一のキーボード
  • 意外と軽くて持ち運びしやすい

まずはApple純正のMac用Magic Keyboard

Mac専用のイメージもありますが、実はiPhoneやiPadでも使いやすいと評判のいいキーボードです。

このキーボードの最大のメリットは、iPadでもJIS配列のキーボードとして、ちゃんと使えること。
iPadでJIS配列のキーボードを使おうとすると、US配列として認識されてしまうことがほとんどなのですが、Magic KeyboardだけはJIS配列として認識されて、記号の位置も変わりません。

②logicool「KEYS-TO-GO」

logicool「KEYS-TO-GO」
このキーボードの特徴
  • LogicoolのApple製品向けキーボード
  • スマートフォン用スタンド付属。iPad miniもギリギリOKでした
  • 薄く、軽量で持ち運びに最適

iPhone/iPad専用として開発されたキーボードです。厚さがたったの6mmと、とっても薄いので、iPadに重ねて持ちびやすいがポイント。

US配列のみですが、「cmd」「option」などのキーがMacと同じ。

キーボードは音のほとんど出ない特殊なキーを採用しているので、静かな場所でも使いやすいです。

③logicool「K380」

logicool「K380」
このキーボードの特徴
  • 3000円台で購入できるコスパキーボード
  • マルチペアリング対応で、パソコンなどと共有できる
  • バッテリーは乾電池

Logicoolのマルチペアリングに対応したキーボード。3000円台で購入できるので気軽に試しやすいのが特徴です。

丸い形状のキーなので、多少慣れが必要になります。

あとこちらはJIS配列になりますが、iPadでの仕様上、US配列として認識されてしまうことだけ注意です。

④iClever 「IC-BK08」折りたたみキーボード

iClever 「IC-BK08」
iClever 「IC-BK08」
このキーボードの特徴
  • 3つ折りできる最もコンパクトなキーボード
  • トラックパッドも搭載
  • マルチペアリング対応で、スマートフォンなどと共有できる

折りたたみ型で、トラックパッドも搭載されているキーボードです。

このトラックパッドはiPadでも使うこともできます。

トラックパッドの搭載されてない、さらに小型のモデルもあるので、不要ならそちらもおすすめです。

⑤キーボード一体型ケース

このキーボードの特徴
  • iPadをノートパソコン風にできるキーボード一体型ケース
  • Apple Pencilを収納できる

最後は、純正のキーボードカバーケースのような、キーボード一体型のケースです。

iPad miniを装着するとUMPCのような小型PCみたいに使えます。

編集長

ここからは全てiPad miniで使ってみて、使いやすかったものから順番にランキング形式発表していきます!

iPad mini 6で使いやすいと感じたおすすめキーボードランキング

【1位】Apple「Magic Keyboard」Macと同じ感覚で使えました

iPad mini Magic Keyboard
タイピングのしやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
持ち運びやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
タブレットとしての使いやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD

ダントツで使いやすいと感じたのは、Apple「Magic Keyboard」!

これは本当使いやすいです。

iPad mini Magic Keyboard

実際にタイピングしてみると、もうMacBookでタイピングしているのとほぼ同じ感覚で打てるので、最も快適に入力ができました。

iPad mini Magic Keyboard

またiPadではJIS配列のキーボードでも、US配列として認識されてしまい、記号の位置がJIS配列とは異なってしまうのですが、Magic KeyboardならJIS配列と認識されて、そのままの記号が入力できます。

他社製のJISキーボードを使うと、「@」が数字の「2」の部分になりますが、Magic Keyboardならちゃんと「p」の右隣のキーで入力できました!

iPad mini Magic Keyboard

あと意外にも携帯性にも優れています。

重さは230gとなかなか軽量ですし、薄いので、iPadと合わせて持ち運んでもかさばりにくいです。

編集長

Magic Keyboardを選べば、まず失敗はないです!

【2位】logicool「KEYS-TO-GO」薄くて重ねて持ち運びしやすい

iPad mini KEYS-TO-GO
タイピングのしやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
持ち運びやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
タブレットとしての使いやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD

2位は「KEYS-TO-GO」!

iPad mini KEYS-TO-GO

6mmとかなり薄いので、iPadに重ねて持ち運びやすく、携帯性が最も優れていると感じました。

重さも185gと最も軽量です。

iPad mini KEYS-TO-GO

付属のスタンドを用いれば、iPad miniなら立てかけることも可能です。

Smart Folioなどのスタンド機能あるケースを使ってない方にもおすすめ。

iPad mini KEYS-TO-GO

ただし打ち心地はかなり癖があり、人によっては受けつけない可能性もあります。

凹凸のないキーボードなのでミスタイプしやすく、キーを押し込むと、ぐにゃぐにゃとした打鍵感で、慣れるまではなかなかうまく入力できませんでした。

慣れてきたらそこそタイピングできるようになりましたが、打ちやすさを重視する方は他のキーボードのほうがいいと思います。

編集長

携帯性は抜群に優れているので、この打鍵感に慣れさえすれば、なかなかいいキーボードです。

【3位】iClever 「IC-BK08」折りたたみで小さめなバッグにも入る

iPad mini IC-BK08
タイピングのしやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
持ち運びやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
タブレットとしての使いやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD

3位は、iClever 「IC-BK08」折りたたみキーボード!

iPad mini IC-BK08

折りたたむと、他のキーボードとは比較にならないくらいコンパクトになるので、小さめのバッグでも収納できます。

iPad mini IC-BK08

キーボードのサイズはやや小さめですが、16.5mmのキーピッチなので、サイズのわりには打ちやすいです。

押し込んだ時の打鍵感もよく、意外とタイピングしやすいと感じました。

US配列なので、JIS配列の方は慣れる必要はあります。

iPad mini IC-BK08

このトラックパッドについては、iPad miniでもカーソル操作ができるのですが、スクロールのときの感度が悪く、あまり使いやすいとは言えませんでした。

これなら、直接画面をタッチ操作するか、別にマウスを用意したほうがいいと思います。

【4位】logicool「K380」PCでは使いやすいけど、iPadではイマイチ…

iPad mini K380
タイピングのしやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
持ち運びやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
タブレットとしての使いやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD

4位は、logicool「K380」です。

パソコンでなら使いやすいキーボードだったのですが、iPadとしては正直微妙に感じました。

iPad mini K380

iPadの仕様なので仕方のないことなのですが、JIS配列なのにUS配列として認識されてしまうからです。

pの右隣のキーを押しても「@」が入力されず、赤丸で印を付けた記号が入力されます。

また小型なサイズ感はいいのですが、重さが「413g」もあって、他のキーボードよりも重く、持ち運びやすさも正直微妙でした。

編集長

「MX Keys mini」などのキーボードも同じなので、注意です。

【5位】「キーボード一体型ケース」キーピッチが小さすぎて打ちにくい…

iPad mini キーボードケース
タイピングのしやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
持ち運びやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
タブレットとしての使いやすさ
BAD
1
2
3
4
5
GOOD

最後は「キーボード一体型ケース」でした。

ロマンのあるキーボードケースではありましたが、キーが小さくて打ちにくく、さらにiPadの軽快さを犠牲にしてしまうという点で、正直微妙でした。

iPad mini キーボードケース
iPad mini キーボードケース

慣れれば快適に打てるようになるかもしれませんが、キーピッチがかなり狭い…

iPad mini キーボードケース

ただしキーボードとiPadが1つにまとまるので、重量はそこそこありますが、持ち運びはしやすかったです。

iPad mini キーボードケース

キーボードを後ろに裏返すことで、装着した状態のままiPadを手で持って使うことも可能です。

ただ重たいので、長時間の作業には向きません。

あとApple Pencilの収納もできます。

編集長

慣れる自信があり、小型PCが好きな方にはいいと思います!

【まとめ】最も使いやすい、おすすめなキーボードは「Magic Keyboard」

iPad mini Magic Keyboard

5つのキーボードを、iPad mini (第6世代)で使ってみて、最も使いやすいと思ったのは「Magic Keyboard」でした。

MacBookとまったく同じ感覚でタイピングができて、意外にも、小型かつ軽量で持ち運びもしやすいので、iPadでも本当使いやすいキーボードです。

iPad miniと合わせて小型のキーボードにも惹かれましたが、やはり打ちやすさが犠牲になってしまうので、個人的にほとんどが微妙でした。

ただMagic Keyboardは、マルチペアリングに非対応なため、Macと使い分けるときは、その都度再ペアリングが必要になります。お金はかかりますが、もう1つMagic Keyboardを用意しておけばその手間が省けるのでおすすめです。

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