この記事では、本を裁断せずに電子化できるブックスキャナーのおすすめを7台紹介します!
上からカメラで撮る機種もあれば、ガラス面に伏せて読む機種もあります。同じ「非破壊」でも、置ける本の厚さや使えるパソコンはまちまちです。
そこで、各メーカーの公式仕様から、厚み・補正・対応OSを1台ずつ確かめました。
編集長まずは選ぶときの見どころを押さえてから、7台を順番に見ていきましょう!
ブックスキャナーの選び方|失敗しない6つのポイント


- 厚さ開いたまま置ける本の厚さの上限
- 対応Macでも取り込みまで使えるか
- 補正見開きの湾曲補正と指消しの有無
- 方式上から撮るか、ガラス面に伏せて読むか
- 速さ1ページの取り込みにかかる秒数
- 保証保証期間と日本語のサポート
一番差が出るのは、開いたまま置ける本の厚さです。公式が上限を示している機種を並べると、A4の本で10mmから50mmまで開きがあります。
文庫や雑誌が中心なら、薄めの上限でも困りません。とはいえ、専門書や辞書まで取り込むつもりなら、ここを最初に確かめておくと候補がぐっと絞れます!
次に効くのがパソコンとの相性。取り込み用のソフトがWindows専用の機種もあり、Macでは手元を映すカメラとしてしか使えないことがあります。
方式や速さ、保証は好みと予算しだいでしょう。上から撮るタイプは手軽で、伏せて読むタイプは綴じ際まで写しやすい、という違いを覚えておけば十分です。



厚みとOSの2つで絞ってから残りを比べると、迷う時間はぐっと短くなります。
① リコー PFU ScanSnap SV600
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 方式紙面に触れずに上から読み取る非接触型
- 厚さ厚さ30mmまでの原稿に対応
- 補正見開きの歪みを直す「ブック補正機能」
- 自動ページめくりを検知して次の読み取りを開始
- 範囲最大A3横まで読み取れます
リコーPFUの「ScanSnap SV600」は、紙面に触れずに上から読み取る非接触タイプのスキャナーです!
読み取れる原稿の厚さは30mmまでとなります。製本された書籍や付箋だらけの資料も、そのまま台に置いて取り込めます。
見開きの中央が反る問題には「ブック補正機能」で対応。読み取ったあとの画面で補正結果を確かめ、手直しもできる仕組みです。
さらに、ページをめくる動きを検知して次の読み取りを始めてくれます。めくる手だけに集中できるので、1冊を通して取り込む日に心強いですね!



クレヨンで描いた子どもの絵や紙焼き写真のように、こすりたくない原稿も同じ台で残せます。本以外の思い出まで片づけられるのは、うれしいですね!
② CZUR Shine Ultra Pro
Amazonプライム感謝祭セール対象|10/19まで
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 画素2,400万画素のカメラを搭載
- 速さA3の1ページを約1秒でスキャン
- 補正AI画像処理で湾曲を補正し、指サックも除去
- 給電USBケーブルから給電して動きます
- 対応WindowsとMacの両方で使えます
本体は約1.0kgで、電源アダプターを使わずUSBから給電して動く。それが「CZUR Shine Ultra Pro」です!
カメラは2,400万画素で、A3の1ページを約1秒で取り込めます。開いた本の反りはAI画像処理で平らに整え、押さえた指サックも画像から消してくれます。
ただし、公式が示す本の厚さの目安はA4で10mm、A3で6mmまで。文庫や雑誌、薄いテキストが中心の方に向いた1台となります!
ポイント書類や薄い本を、机の上でさっと取り込みたい方向け。約1.0kgの本体をUSBケーブル1本で動かせるので、使う日だけ机に出す運用もしやすい作りです。
③ iOCHOW ブックスキャナー S5
Amazonプライム感謝祭セール対象 20%OFF|10/19まで
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 画素2,200万画素(5,440×4,080)の高解像度
- 補正見開きの湾曲を直す自動平坦化と指消し
- 文字OCRでWord・Excel・PDF・TXTへ変換
- 範囲最大A3サイズまで読み取れます
- 収納折りたたんで片づけられる本体
レビューの多さで選ぶなら「iOCHOW S5」。ブックスキャナーの中でも、評価の件数がとくに多い定番機です!
書籍モードでは、見開きの湾曲を自動で平らにし、ページを押さえた指も画像から消してくれます。本を手で押さえたまま撮れるので、閉じやすい新書でも扱いやすいはずです。
取り込んだページは、OCRでWordやExcel、テキストに変換できます。あとから一文を探したい資料ほど、この機能が効いてくるでしょう。
しかも、本体は折りたためます。使わない季節は棚にしまっておけるので、机が狭い方でも置き場所に困りません!
ちなみに、ビデオ録画にも対応しています。書画カメラとして手元を映す使い方もできる、というのは覚えておいて損はないでしょう。



大学のレポートのために参考書を何冊も取り込むなら、検索できる形で残せる意味は大きいはずです!
④ サンワダイレクト ブックスキャナー 400-CAM073
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 補正湾曲と指の映り込みを自動で補正
- 連続ページをめくると5秒/7秒で自動撮影
- 手元撮影リモコンでシャッターを切れます
- 画素1,800万画素で最大A3サイズ
- 文字OCRでPDF・DOC・XLS・TXTに変換
「サンワダイレクト 400-CAM073」は、サンワサプライの直販ブランドから出ているブックスキャナーです。日本語の取扱説明書が付いてきます!
連続撮影は、ページをめくると自動でカウントダウンが始まる方式。5秒か7秒ごとに撮影されるので、リズムよくめくっていくだけで1冊が進みます。
しかも、手元のリモコンでシャッターを切ることもできます。見開きの湾曲や指の映り込みも自動で補正されるので、本を押さえながらでも手が止まりません!
気をつけたいのは対応OSです。専用ソフトはWindows専用で、Macでは書画カメラとして映す使い方に限られます。保証期間は公式ページ内に6か月と1年の異なる表示があるため、購入時に販売店で確認しておくと安心です。
ポイントWindowsのパソコンで、国内ブランドの製品を使いたい方向け。めくると自動で撮る連続撮影と手元リモコンで、1冊を通して取り込む作業に向きます。
⑤ CZUR Aura S Pro
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 補正平面レーザー+AI画像処理で湾曲を補正
- 厚さA4の本なら30mmまで開いて置けます
- 自動ページめくりを検知して自動でスキャン
- 照明4色・6段階のデスクライトとしても使える
- 付属光沢紙の反射を抑えるサイドライト2灯
見た目はデスクライトそのもの。「CZUR Aura S Pro」は、使わない時間も照明として働くスキャナーです!
湾曲の補正は、平面レーザーとAI画像処理を組み合わせています。本の厚さはA4で30mm、A3で16mmまでが目安とされ、単行本や厚めの実用書まで収まります。
ページをめくると自動でスキャンが始まり、1ページは2秒ほど。フットペダルも使えるので、両手で本を押さえたまま進められます。
光沢のある雑誌向けに、反射を抑えるサイドライトが2灯付いてくるのも嬉しい点ですね!



毎日つけるデスクライトがそのままスキャナーになるので、読み終えた本をその場で取り込む習慣が作りやすいんです!
⑥ CZUR ET24 Pro
Amazonプライム感謝祭セール対象|10/19まで
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 厚さA4で50mm、A3で35mmの本まで対応
- 補正立体レーザーで湾曲を補正
- 接続HDMIでモニターに直接出力
- 画素2,400万画素・320dpi
- 出力HDMIでモニターへ直接映せます
A4の本なら50mm、A3でも35mmまで開いて置ける。公式がそう示しているのが「CZUR ET24 Pro」です!
数字が出ている機種の中では、今回一番の余裕となります。辞書や専門書を裁断せずに残したい方には、まず見てほしい1台です。
湾曲の補正には、立体レーザーを使っています。厚い本ほど大きくなる中央の反りを、平らなページへ整えるための仕組みです。
HDMIでモニターへ直接出力できる点も特長。手元の資料を別の画面に映す、書画カメラとしての使い方も可能です!
HDMI端子も備え、パソコンを介さずモニターに資料を映せます。ただし価格は10万円近くと、今回の中では高い部類でしょう。
ポイント辞書や専門書のような分厚い本を、裁断せずに残したい方向け。A4で50mmまでの厚さに対応し、HDMIによるモニターへの直接出力にも対応しています。
⑦ Plustek OpticBook 4900
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
- 綴じ際本の綴じ目から2mmまで読める「ブックエッジ」
- 解像度光学1,200dpiのCCDセンサー
- 速さA4・300dpiで3.6秒
- 耐久一日の推奨処理枚数は2,500枚
- 文字ABBYY FineReader提供のOCRを内蔵
本をガラス面に伏せて読み取る。この方式をとるのが「Plustek OpticBook 4900」で、ほかの6台とは仕組みが違います!
見どころは「ブックエッジ」と呼ばれる構造です。本の綴じ目から2mmの位置まで読み取れるので、綴じ際の文字が影に沈みにくくなっています。光学解像度も1,200dpiあり、細かい注釈や図版の線まで残せます。
一方で、読み取れるのはA4サイズ(216×297mm)まで。ページごとに本を置き直す手間もあるので、冊数より仕上がりを取りたい方向けとなります!



論文や古い資料を研究用に残すなら、綴じ目の数ミリが読めるかどうかで、あとで引用できる範囲が変わってくるでしょう!
まとめ
どんな本を、どのパソコンで取り込むかで整理しておきます。
まず1台を選ぶなら、国内メーカーの定番「ScanSnap SV600」がイチオシです!厚さ30mmまでの原稿を、紙面に触れずに取り込めます。
分厚い専門書が多いなら「CZUR ET24 Pro」、綴じ際の文字まで残したいなら「Plustek OpticBook 4900」、といった感じで選ぶのがおすすめです。
あとは、使うパソコンがMacかどうか。ソフトの対応だけは、買う前に確かめておくと安心です。



裁断しないと決めてしまえば、手放せなかった本も少しずつデータにしていけるかもしれません。
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
Amazonプライム感謝祭セール対象|10/19まで
10月17日 6:25時点の価格です(変動します)
















