発売して1年以上経った「Apple Pencil 第2世代」
先日、iPad Pro 11インチ(第2世代)と一緒に購入したので、今更ですがレビューしたいと思います!
Apple Pencil 第2世代対応機種
- iPad Pro 11インチ 第1世代 (2018)
- iPad Pro 12.9インチ 第3世代 (2018)
- iPad Pro 11インチ 第2世代 (2020)
- iPad Pro 12.9インチ 第4世代 (2020)
- iPad Air 第4世代 (2020)
対応しているのは、現在ではProの名の付くiPadだけで、iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチの2018年モデルと2020年モデルのみ対応となります。(※2020年4月現在)
それ以外のiPadは第1世代のApple Pencilとなるので、購入するときはご注意を!
Apple Pencil 第2世代のレビュー・初代との比較
それではレビューしていきましょう!
Appleの筆箱と言ってもいいようなパッケージに入っています。
付属品
第1世代では、予備の替芯や、Lightningアダプタが付属してきましたが、第2世代はApple Pencil本体のみとなっています。
本体に装着されている替芯が劣化したら、買わないといけませんね。
デザインが変更
デザインが結構変わっています。
第1世代では艶のあるデザインでしたが、第2世代ではマットな艶のない仕上げに変わっています。
また充電方式の変更により、充電端子とキャップが不要になり一体となりました。
Apple Pencilのロゴは健在です。
初代Apple Pencilでは完全な円形でしが、第2世代では少し平面な部分を設けた形状を採用。
恐らくワイヤレス充電のためだと思いますが、平面の部分に人差し指がちょうどフィットして、初代モデルよりも握りやすくて書きやすいと感じました!
ワイヤレス充電で簡単に
これまではiPadのLightningポートに、Apple Pencilの充電端子をぶすりと挿して充電する方式でした。
正直なところ、毎回ぶっ挿して充電するのは不便でしたし、なにより見た目が不格好…
Apple Pencil 2ではここが改善され、ワイヤレス充電に!
iPad Proの側面に磁力でピタっとくっつけるだけで充電できるので簡単!
鞄の中に入れながらでも充電ができます。(鞄の中で外れて充電が止まる可能性もあります)
しかも逆さまにしても落ちない!
iPadにケースを装着していても充電OKでした!
ESRのiPad Pro用のケースを装着させていますが、iPad ProとApple Pencilの間にケースが挟まる状態になっても、しっかり充電できました!
タップ操作に対応
Apple Pencil 2では、タップセンサーが搭載!
ペンを持ったときに人差し指や親指が当たる部分にセンサーがあり、指でポンポンとダブルタップすると、ペンの種類を変えたりなどができるようになりました。
Apple純正のメモの場合、ダブルタップで「ペンツール」と「消しゴムツール」が切り替えられて、手を止めることなく作業できるのが非常に便利!
ちなみにこの設定は変更することもでき、好きな機能やよく使う機能を割り当てることも可能です。
替え芯を使うと更に書きやすくなる
Apple Pencilはガラスでできた画面上に書くため、ペンが滑りやすいんですよね。
「ペーパーライクフィルム」という表面が紙のようにざらざらしたフィルムをiPadのディスプレイに貼ることで、紙のような書き心地にする商品もありますが、画質が落ちてしまいやすいというデメリットがあります。
そこでおすすめなのが「BM-APRPSIN Apple Pencil用替え芯」という交換用の替え芯!
フィルムではなく、ペン先自体を滑りにくい素材のものに交換することで、鉛筆のような滑りにくい書き味にすることができるアイテムです。
これなら画質の低下の心配もいりませんし、戻したいときも純正のペン先に交換するだけ!
まとめ
- 対応しているのはiPad Pro (2018/2020)のみ
- デザインが変更
- iPadの側面にくっつけてワイヤレス充電できる
- タップ操作搭載で使い勝手が向上
今更のレビューではありますが、第2世代の進化っぷりが凄かったので書いてみました。
まずワイヤレス充電になったことで、第1世代のときの充電の煩わしさが改善されたのは、すごくありがたい!
iPadの側面にくっつけておくだけでいいので、常にくっつけておけば、いつでもフル充電された状態になるので、いざ使おうとしてバッテリーが切れていたなんてんことも防げます。