この記事では、コードを気にせず使える電池式・充電式はんだごてのおすすめを7本紹介します!
車の配線修理、ベランダでの工作、出張先の応急処置。コンセントから離れた場所でこそ、コードレスの身軽さが生きてきます。
編集長まずは選ぶときの見どころを押さえて、それから7本の特徴を順に見ていきます!
電池式・充電式はんだごての選び方|失敗しない6つのポイント


- 電源乾電池か、内蔵バッテリーの充電式か
- 時間1回で何分使えるか
- 加熱温まるまでの速さと温度調節
- 安全切り忘れを防ぐしくみ
- 交換こて先を替えられるか
- 付属こて台・はんだ・キャップ
一番差がつくのは電源です。乾電池式は予備の電池さえあればすぐ再開でき、充電式は電池代がかからずUSB Type-Cでまとめて充電できます!
もうひとつ効いてくるのが使える時間。同じ乾電池式でも、ニッケル水素の充電池を入れると倍ほど延びる機種があります。長く作業するなら、ここを先に確かめておきたいですね。
温まるまでの速さや安全のしくみ、こて先の替えやすさは、使う場面しだいでしょう。車の中で短く使うのか、机で基板に向き合うのかで優先順位は変わります。



コードの届かない場所で何分くらい作業するか、先にざっくり見積もっておくと候補を絞りやすくなるはずです!
① Fanttik T1 Max コードレスはんだごて
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 電源2600mAhのバッテリーを内蔵、USB Type-Cの有線でも使える
- 温度200〜450℃を6段階で切り替え
- 加熱約7秒で温まる急速加熱
- 節電置くとスリープ、持ち上げると再加熱
- 付属こて先4本・こて台・吸い取り器・ピンセット
コードレスでも温度は細かく選びたい。そんな人に向くのが「Fanttik T1 Max」です。バッテリー内蔵の充電式で、Amazonのレビュー数も7本のなかで群を抜いています!
温度は200〜450℃の6段階。細い配線には低め、太いケーブルには高め、と作業に合わせて温度を切り替えられるのが強みとなります。
しかも、置くと自動でスリープに入り、持ち上げれば設定温度まで戻ります。電源の切り忘れでバッテリーを空にする心配が減るはずです。
こて台や吸い取り器、ピンセットまでそろうので、初めての1本にも向きます!そのぶん価格は、今回の7本のなかでは高めです。



コンセントの無い机でも、USB Type-Cの充電器につなげば有線で作業を続けられます。途中でバッテリーが切れても手が止まりにくいのは心強いですね!
② アストロプロダクツ 充電式 ハンダこて
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 電源3.6V・2000mAhのリチウムイオン電池を内蔵
- 充電USB Type-Cで約3.5時間
- 加熱約10秒で温度が上がる
- 安全30秒で自動オフ・過充電と過放電を防止
- 表示発熱中はLEDが点灯
工具専門店のアストロプロダクツが自社で出している「充電式 ハンダこて」。乾電池を買い足さずに、USB Type-Cで充電して繰り返し使えるのは嬉しいですね!
スイッチを押すと約10秒で温まり、30秒たつと自動で切れる安全設計です。作業の合間に置きっぱなしにしても、切り忘れの心配は少ないでしょう。
使える時間は約40分で、30秒の加熱を80回くり返した目安とされています。長い基板を続けてはんだ付けする用途より、短い作業の積み重ね向きの1本です!
ポイント車やバイクの配線修理のように、短い作業をこまめにこなしたい方向け。Type-C充電の内蔵電池と30秒の自動オフで、乾電池いらずで扱えます。
③ 白光(HAKKO) 電池式はんだこて コードレスタイプ FX-901
白光(HAKKO)
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 電源単3乾電池4本(アルカリ・ニッケル水素)
- 時間アルカリ約60分、ニッケル水素約120分
- 電池ケースごと抜き差しするカートリッジ式
- 交換差し替え式のこて先
- 重さ76g
はんだこての専門メーカー、白光(HAKKO)の電池式が「FX-901」です。公式はホビーからプリント基板までこなせると案内しています!
電池は単3を4本。アルカリなら約60分、ニッケル水素なら約120分使えます。
電池の入れ替えは、レバーを下げて電池ケースごと抜き出すカートリッジ式です。アルカリにもニッケル水素にも対応できるのは、このしくみのおかげですね。
一方で、温まるまでは約40秒。スイッチを入れてから少し待つ前提で段取りを組むと、扱いやすいはずです。
ラジコンや模型のように、屋外で配線をつなぎ直す場面にも持ち出しやすい1本ですね!



ニッケル水素の充電池を使えば、使える時間はアルカリの倍。電池代もかさみにくいので、週末ごとに工作する方ほど得をするかもしれません!
④ 太洋電機産業(goot) 電池式はんだこて MSD-20
太洋電機産業(goot)
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 電源単3乾電池3本(アルカリ・ニッケル水素)
- 加熱新品の電池で約15秒で350℃
- 照明前方を照らすLED補助光
- 安全2段階スイッチとキャップのスイッチロック
- 大きさキャップ込みで全長180mm
単3電池3本で動く、gootの小型モデルが「MSD-20」です。キャップを付けても全長180mmと短く、工具箱のすき間にもすっと収まりそうですね!
スイッチを入れて約15秒で350℃に届くので、車内のちょっとした配線修理ならすぐ取りかかれるでしょう。前方を照らすLED補助光も、足元の暗い場所で役に立ちます。
キャップをかぶせるとスイッチがロックされるつくり。バッグの中で勝手に熱くなる事態を防げるのは安心です!
ポイント車載工具やDIYの道具箱に、場所を取らない1本を入れておきたい方向け。単3電池3本で約15秒で350℃に届き、LED補助光で暗い場所の作業も助けてくれます。
⑤ 太洋電機産業(goot) 電池式はんだこて MSD-40
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 電源単3乾電池4本(アルカリ・ニッケル水素)
- 出力6V・9W
- 時間アルカリ約40分、ニッケル水素約60分
- 交換工具なしで替えられるアタッチメント式こて先
- 表示電池切れを知らせるランプとLEDライト
電池を4本に増やして、消費電力を9Wまで上げたハイパワー型。gootの「MSD-40」は、そんなコードレスはんだこてです!
出力に余裕があるぶん、太めの線にもはんだを流しやすいはずです。立ち上がりは約20秒となります。
こて先は工具を使わずに差し替えられるアタッチメント式。作業に合わせて形を変えたいときも手間がかかりません。
さらに、電池切れを知らせるランプが付いています。温まりが悪いのか電池が弱っているのか、迷わずに済むのは嬉しい作りですね!



出張先で配線を1か所だけ直す、という日にこそ役立ちます。コンセントを探して延長コードを引き回す手間が、まるごと省けるんです!
⑥ 石崎電機製作所(SURE) コードレスはんだこて SSB-H4Y
石崎電機製作所・SURE
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 重さ約36g(電池・カバーを除く)
- 電源単3乾電池3本(別売)
- 時間ニッケル水素で約110分、アルカリで約30分
- 温度こて先は最大約390℃
- 付属鉛フリーはんだ(φ1.0)とカバー
重さは約36g。昭和3年創業の電熱機メーカー、石崎電機製作所(SURE)の「SSB-H4Y」は、ペンのように持てるコードレスはんだこてです!
消費電力は4Wと控えめで、公式も繊細なはんだ付けにも最適とうたっています。細かい電子工作で、指先の感覚を大事にしたい方に合うでしょう。
気をつけたいのは電池の選び方。アルカリ乾電池だと約30分ですが、ニッケル水素なら約110分まで延びます。充電池とセットで考えるのがおすすめです!
ポイント細かい電子工作を、軽いこてで取り回したい方向け。約36gの本体に鉛フリーはんだが付属し、ニッケル水素電池なら約110分使えます。
⑦ イチネンアクセス RELIEF 電池式コードレス半田ごて 87000
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
- 出力消費電力15W
- 温度最高550℃
- 時間連続使用は約30分
- 安全押している時だけ加熱する二重安全スイッチ
消費電力15W、最高550℃。電池式としては高めの出力を持つのが、イチネンアクセスのRELIEFブランド「87000」です!
スイッチは押している間だけ加熱する二重安全式です。手を離せば加熱が止まるので、置いたまま熱くなり続ける心配は小さいでしょう。
メーカーが想定する用途は、工芸などのホビーや電子機器の組み立てとなります。
ただし、連続使用は約30分と長くはありません。替えのこて先は別売の「87001」が用意されていて、先が傷んでも本体ごと買い替えずに済みます!



太めの線をまとめてはんだ付けするような場面ほど、出力の余裕が生きてくるでしょう!
まとめ
最後に、使う場所と作業の長さから選び分けておきます。
温度を細かく選びたいなら充電式の「Fanttik T1 Max」、電池の持ちを重視するなら充電池も使える「白光 FX-901」がイチオシです!
車載用に1本しのばせておくなら小型の「goot MSD-20」、といった感じで選ぶのがおすすめです。
決めかねたら、乾電池か充電式かだけ先に選んでおくこと。残りは1回の作業の長さで自然に絞れていきます。



コードレスの1本を工具箱に入れておけば、断線に気づいたその場で直せるのが何よりの利点です!
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)
9月13日 6:24時点の価格です(変動します)














