新型「MX ERGO S」の旧型との違いまとめ!静音化だけじゃない

Logicoolの大人気トラックボール「MX ERGO」に待望の、静音ボタンモデル「MX ERGO S」が登場しました!

この記事では、新型「MX ERGO S」と、旧型「MX ERGO」との違いを比較して解説していきます!

目次

新型「MX ERGO S」と旧型「MX ERGO」の違いを比較!

MX ERGO S
(MXTB2d)
MX ERGO
(MXTB1d)
ボタン数88
ホイール傾斜付きの精密スクロールホイール傾斜付きの精密スクロールホイール
解像度(DPI)380〜2000 dpi380~2048 dpi
静音ボタン
接続Bluetooth
LogiBolt USBレシーバー
Bluetooth
Unifying USBレシーバー
バッテリー充電式
最長4ヶ月持続
充電式
最長4ヶ月持続
充電端子USB-Cmicro USB
マルチペアリング2台2台
プレシジョンモード ボタン
サイズ
高さx幅x奥行
133x100x51mm132.5×99.8×51.4mm
重量259g
(金属プレートあり/レシーバーなし)
259g
(金属プレートあり/レシーバーなし)
付属品MX ERGO本体
LogiBolt USBレシーバー
MX ERGO本体
Unifying USBレシーバー
Micro-USBケーブル (充電用)
発売時期2024年9月2017年9月

ロジクールのトラックボール、新型「MX ERGO S」と旧型「MX ERGO」の違いを表にまとめました。

比較して、優れている箇所を赤文字にしています。

【違い1】クリック音が80%削減された静音ボタンを採用!

一つ目の違いは、クリック音です。

旧機種では「カチカチ」としたクリック音のするボタンが採用されていましたが、新型「MX ERGO S」では、従来モデルに対し、クリック音を80%も削減した静音ボタンを採用。

クリック音が静音になると、集中しやすくなったり、静かな場所で使いやすくなったりというメリットが得られるようです。

ケン編集長

筆者は、同メーカーの静音マウスを使っていますが、クリック音が本当に静かなので、周りを気にせずに使えてとても気に入っています!

【違い2】USBレシーバーが「LogiBolt」に変更

「Bluetooth」と「USBレシーバー」の2つのワイヤレス接続に対応しますが、「USBレシーバー」の規格が変更されています。

  • 新型MX ERGO S…「Logi Bolt USBレシーバー
  • 旧型MX ERGO…「Unifyingレシーバー

注意点としては、同じ規格同士の機器なら一つのレシーバーで使えますが、互換性がないので、別規格同士の機器を使う場合は、対応するレシーバーをそれぞれ接続する必要があるということです。

例えば、Logi Bolt規格のマウスと、Unifying規格のキーボードを同時に使いたい場合は、「Logi Bolt USBレシーバー」と「Unifyingレシーバー」をどちらも接続する必要があります。(※Bluetoothなら不要)

ケン編集長

最近のロジクールのマウス・キーボードは、Logi Bolt規格を採用しているものが多いので同じレシーバーを共有できます!

【違い3】充電端子が「USB-C」端子に変更

3つ目の違いは、充電端子です。

旧型モデルでは「micro USB」でしたが、新型モデルでは「USB-C」端子に変更されました。

最近は、ノートパソコンやタブレット、スマホも、USB-C端子のものが多いので、他機器と同じ充電器を共有して使えるというメリットがあります!

【違い4】付属のUSBケーブルがなくなった

旧型モデルでは、充電用のUSBケーブルが付属していましたが、新型モデルでは廃止されています。

ただし新型モデルでは汎用性の高いUSB-C端子に変更になったこともあり、USB-C充電端子のパソコンやスマートフォンの充電器で充電できるので、個人的には付属しなくても問題ないと思っています。

その他の違い

  • DPIが「380~2048 dpi」→「380〜2000 dpi」
  • 本体サイズが微変更

その他の少しだけ微変更になった箇所も紹介します。

DPIと本体サイズが少しだけ変更になっていますが、誤差の範囲かと思います。

新型モデル

旧型モデル

まとめ

違いまとめ
  1. クリック音が80%削減された静音ボタンを採用
  2. USBレシーバーが「LogiBolt」に変更
  3. 充電端子が「USB-C」端子に変更
  4. 付属のUSBケーブルがなくなった
「MX ERGO S」がおすすめの方
「MX ERGO」がおすすめの方
  • クリック音が静かなほうがいい
  • 「LogiBoltレシーバー」で問題ない
  • USB-Cで充電したい
  • 在庫処分品などで安く購入したい
  • 「Unifyingレシーバー」で統一したい
  • micro USB端子で問題ない

新型「MX ERGO S」の旧型からの違いについてまとめました。

外観はほとんど変わっていないものの、静音化やUSB-Cの採用といった改良が加えられています。これらのアップデートは非常に嬉しいポイントではないでしょうか。

特に、静音化によって操作時の音が気にならなくなり、USB-Cの採用で充電がより便利になった点が大きな魅力です。

ケン編集長

これから購入を検討している方には、新型「MX ERGO S」が間違いなくおすすめです!

新型モデル

旧型モデル

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。スマホはiPhone派。
家電やガジェットの比較やレビュー情報を主に発信しています!

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