スマートフォンやスマートスピーカーなどのデバイスから、ドアの鍵を開け閉めできる「スマートロック」
ただし毎回スマートフォンをポケットやバッグから取り出すのは意外と鍵を使うのとあまり手間が変わらない…そこでおすすめなのが「Apple Watchに対応したスマートロック」です。
手首に取り付けたApple Watchから手軽にロック・解錠ができるので、自宅の出入りがとても簡単になります!
この記事では、Apple Watchに対応したおすすめのスマートロックをまとめましたので紹介します!
スマートロックとは?
スマートロックとは、スマートフォンやスマートスピーカーなどのデバイスを使って、鍵の開閉を操作できる錠前です。従来の鍵のように鍵穴に鍵を差し込んで解錠するのではなく、スマートフォンのアプリなどから解錠・施錠することができます。
スマートロックを利用することで、鍵を持ち歩く必要がなくなりますし、外出先で鍵を失くす心配もありません。
またスマートロックは普段お使いの扉に後付けすることができます。両面テープ等で貼り付けるだけなので、工事も不要で、幅広い扉をスマートロック化することが可能です。
Apple Watchに対応するスマートロックが超便利!
スマートロックは基本的にはスマートフォンのアプリなどから操作しないといけないので、ポケットやバッグからスマートフォンを取り出し、解錠操作する必要があります。
Apple Watch対応のスマートロックなら、スマートフォンを取り出さなくても、手首のApple Watchから手軽に解錠施錠できて便利です。
Apple Watchで開けられるスマートロック
【おすすめ1】SwitchBotロック
オートロック | ○ |
近づくだけで自動解錠 | – |
解錠方法 | スマートフォン Apple Watch ※スマートスピーカー ※パスワード ※指紋 ※NFCカード ※SwitchBotリモートボタン (※別売りのオプション品が必要) |
遠隔で解錠/施錠/状況確認 | ○ ※SwitchBot Hub、SwitchBot 2とネットワーク環境が必要 |
電池 | 3V CR123A x2 |
電池寿命 | 最大180日 (1日10回の解錠施錠による実験結果) |
周辺機器 | SwitchBot Hub mini SwitchBot Hub 2 SwitchBot カードキー SwitchBot 指紋認証パッド SwitchBot キーパッド SwitchBot リモートボタン |
目安価格 | 税込 11,980円 |
まず紹介するのが、IoT機器で大人気なSwitchBotシリーズのスマートロック「SwitchBotロック」
スマートフォンだけでなく、Apple Watchでの解錠・施錠にも対応しています。さらに別売りの「指紋認証パッド」を扉の外側に装着することで、パスワードでの入力や、指紋、専用のNFCカードでの解錠にも対応。
筆者も使ってる製品ですが、Apple Watchからも問題なく利用できています!
【おすすめ2】Qrio Lock (キュリオロック)
オートロック | ○ |
近づくだけで自動解錠 | ○ ※スマートフォン利用 |
解錠方法 | スマートフォン Apple Watch ※パスワード ※NFCカード ※Qrio Key S、Qrio Key (※別売りのオプション品が必要) |
遠隔で解錠/施錠/状況確認 | ○ ※Qrio Hubとネットワーク環境が必要 |
電池 | DC6V CR123A x2 +2本追加可能 (計4本) |
電池寿命 | 約半年以上 予備の2本追加で、約1年以上 (1日10回の動作を想定) |
周辺機器 | Qrio Pad(Q-KP2) Qrio Card(Q-CD) Qrio Key S(Q-K2) Qrio Key(Q-K1) Qrio Hub(Q-H1 Q-H1A) |
目安価格 | 税込 25,300円 |
SwitchBotロックと合わせて知名度が高いスマートリモコン「Qrio Lock」
SwitchBotと同様に周辺機器が豊富で、暗証番号での解錠ができる「Qrio Lock」や「リモコンキー」にも対応しています。リモコンキーは、スマートフォンの操作の苦手な高齢の方や子供の方におすすめです。
【おすすめ3】bitlock mini (ビットロック ミニ)
オートロック | ○ |
近づくだけで自動解錠 | ○ ※スマートフォン利用 |
解錠方法 | スマートフォン Apple Watch ※パスワード ※FeliCa/モバイルFeliCa ※bitbutton Card (※別売りのオプション品が必要) |
遠隔で解錠/施錠/状況確認 | ○ ※bitlinkとネットワーク環境が必要 |
電池 | サブスク利用で無料交換 |
電池寿命 | 不明 |
周辺機器 | bitreader+ bitlink bitbutton Card |
目安価格 | サブスク:月額550円、年額5,980円 本体購入:10,000円程度 (2年利用権付き。それ以降サブスク契約必要) |
スマートロックは買い切りで1万〜2万程度のものですが、こちらの「bitlock mini」は、サブスクによる料金プランになります。
月額550円から始められるので、気軽に始めやすいスマートロックです。またバッテリー残量が減ると、アプリまたはメールでお知らせされ、後日新しいバッテリーが届きます。もし故障した場合も新しい本体と交換になるなど、サポートが充実。
まとめ
SwitchBotロック | Qrio Lock | bitlock mini | |
---|---|---|---|
オートロック | ○ | ○ | ○ |
近づくだけで自動解錠 | – | ○ ※スマートフォン利用 | ○ ※スマートフォン利用 |
解錠方法 | スマートフォン Apple Watch ※スマートスピーカー ※パスワード ※指紋 ※NFCカード ※SwitchBotリモートボタン (※別売りのオプション品が必要) | スマートフォン Apple Watch ※パスワード ※NFCカード ※Qrio Key S、Qrio Key (※別売りのオプション品が必要) | スマートフォン Apple Watch ※パスワード ※FeliCa/モバイルFeliCa ※bitbutton Card (※別売りのオプション品が必要) |
遠隔で解錠/施錠/状況確認 | ○ ※SwitchBot Hub、SwitchBot 2とネットワーク環境が必要 | ○ ※Qrio Hubとネットワーク環境が必要 | ○ ※bitlinkとネットワーク環境が必要 |
電池 | 3V CR123A x2 | DC6V CR123A x2 +2本追加可能 (計4本) | サブスク利用で無料交換 |
電池寿命 | 最大180日 (1日10回の解錠施錠による実験結果) | 約半年以上 予備の2本追加で、約1年以上 (1日10回の動作を想定) | 不明 |
周辺機器 | SwitchBot Hub mini SwitchBot Hub 2 SwitchBot カードキー SwitchBot 指紋認証パッド SwitchBot キーパッド SwitchBot リモートボタン | Qrio Pad(Q-KP2) Qrio Card(Q-CD) Qrio Key S(Q-K2) Qrio Key(Q-K1) Qrio Hub(Q-H1 Q-H1A) | bitreader+ bitlink bitbutton Card |
目安価格 | 税込 11,980円 | 税込 25,300円 | サブスク:月額550円、年額5,980円 本体購入:10,000円程度 (2年利用権付き。それ以降サブスク契約必要) |
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Apple Watch対応のスマートロックをまとめてみました。
どのモデルもApple Watchで施錠・解錠できるだけでなく、オプション品を購入することで、リモートでの開け閉めができたり、パスワード入力やカードキーといった解錠もできるます。
個人的には、お求めやすさ、評判の良さから、バランスのいいSwitchBotロックがおすすめだと思いました!筆者も使っていますがお気に入りです。