「Kindle Paperwhite 第11世代 シグニチャー エディション」は、Kindle端末では初の「ワイヤレス充電」に対応。これにより、充電するときにケーブルを挿ささずにワイヤレス充電器の上に置くだけで、手軽に充電ができるように。
そしてAmazonからも公式のKindle用のワイヤレス充電器が登場しました。製造は充電器やモバイルバッテリーで超有名な、あの「Anker」
「Kindle Paperwhite 第11世代 シグニチャー エディション」と一緒に買ってみたので、レビューしたいと思います!
- Anker Kindle用ワイヤレス充電スタンドの外観
- Anker Kindle用ワイヤレス充電スタンドの使い勝手
- 使ってみてよかったこと・イマイチだったこと
Amazon公式のワイヤレス充電スタンド
2022年5月時点では、「Kindle Paperwhite 第11世代 シグニチャー エディション」のみがワイヤレス充電に対応となっていますが、今後は対応した新モデルが続々出てくるんじゃないかと予想。
価格は3,480円で販売されています。
セット内容
- ワイヤレス充電スタンド本体
- ACアダプター
- 取扱説明書
ACアダプターは、残念ながら専用品のため、USBを接続して使うことはできません。
Kindle専用設計・専用サイズ
スタンドタイプのワイヤレス充電器で、立てかけるように置いて充電します。
ちなみにKindleが設置する表面は、布素材になっているので、Kindle端末を傷つけにくい工夫がされています。
Kindle純正のファブリックカバーと同じような質感で、ジーパンのような触り心地です。
横から覗くと、結構角度がついているのがわかります。
ACアダプターの接続端子が、後ろに少し飛び出ます。
このケーブルが意外と場所を取ってしまい、壁にピッタリつけて置くことができないのが、ちょっぴり残念…
下側の設置部分は、ゴム素材で、Kindle端末の形状に合わせて窪んでいます。
ワイヤレス充電器は、ずれてしまうと正常に充電ができないリスクがありますが、この窪みに合わせて置くだけで充電に最適な位置に置かれるように工夫されています。
またゴム素材なので傷つけにくく、ずれにくいのもポイント!
置くだけで超簡単に充電!
ワイヤレス充電スタンドの窪みに合わせて置くだけで、あっさり充電が開始!
ケーブルを繋がなくてもいいので、とっても簡単。
僕は寝る前に読書をしてそのまま充電してから寝ることも多いのですが、暗い部屋だとケーブルを挿すのが難しいんですよね。
このワイヤレス充電スタンドなら、スタンドに合わせて置くだけでいいので、本当快適!
ワイヤレス充電器に置くと、LEDが点灯。
金属製の異物が置かれたり、過電流、電力不足おときは、LEDの点滅・赤色のLEDが点滅でお知らせしてくれます。
Kindle純正カバーを装着したままでも充電OK
カバー、ケースを装着したままでも充電できます。公式では厚さ4mmまでのカバーならOKとのこと。
Amazon純正のファブリックカバー、レザーカバーを装着して試してみましたが、どちらも問題なく充電できました。
わざわざカバーを外さなくてもいいのは、いいですね!
充電速度は7.5W。シグニチャー エディションなら2時間で充電可能
ワイヤレス充電スタンドの速度は、7.5Wです
「Kindle Paperwhite 第11世代 シグニチャー エディション」なら、わずか2時間で100%まで充電が可能です。
【まとめ】よかったこと・イマイチなこと
- 窪みに合わせて置くだけで、位置ずれに関係なく簡単に充電できる
- 設置面が、布・ゴム素材で本体を傷つけにくい
- 充電ケーブルの端子が後ろに飛び出していて、後ろの壁ギリギリにつけられない
ワイヤレス充電対応のKindleデバイスで、読書をする頻度が高い方には、置くだけで簡単に充電できるようになるのでおすすめです。
ただ個人的に気になったのが、充電ケーブルの端子が後ろに飛び出していて、後ろの壁ギリギリに置けないこと。少し手前に置けばまったく問題にはならないのですが、ベッドのヘッドボードなどに置く場合はケーブルの端子が邪魔になる可能性があるので注意です。