LGのゲーミングモニターブランド「UltraGear」から登場した、26.5インチの有機EL(OLED)モデル。
型番が非常によく似ている「27GX700A-B」と「27GX704A-B」ですが、「パッと見で何が違うのかわからない!」「価格差に見合う違いはあるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実はこの2機種、単なる型番違いではなく、結構な違いがあります。
これを間違えて買うと「部屋の照明が映り込んで気になる…」あるいは「せっかくの有機ELなのに映像の鮮やかさが物足りない…」なんてことになりかねません。
編集長この記事では、スペック表の細かい数値だけでなく、実際の使い勝手にどう影響するかを重点的に比較しました。自分に合っているのはどっちなのか、一緒にチェックしていきましょう!
27GX700A-Bと27GX704A-Bの違いを比較
まずは、主な仕様と違いを詳細な一覧表で確認してみましょう。画面サイズや解像度などの基本部分は共通していますが、パネルの表面処理や明るさ、速さに明確な差があるのがわかります。
| 項目 | 27GX700A-B | 27GX704A-B |
| 画面サイズ | 26.5インチ | 26.5インチ |
| パネルタイプ | OLED (有機EL) | OLED (有機EL) |
| 表面処理 | アンチグレア (非光沢) | グレア (光沢) |
| 解像度 | 2560×1440 (WQHD) | 2560×1440 (WQHD) |
| リフレッシュレート | 最大 280Hz | 最大 240Hz |
| 応答速度 (GTG) | 0.03ms | 0.03ms |
| 標準輝度 | 335 cd/㎡ | 275 cd/㎡ |
| ピーク輝度 | 1500 cd/㎡ | 1300 cd/㎡ |
| コントラスト比 | 1,500,000:1 | 1,500,000:1 |
| 色域 (DCI-P3) | 99.5% | 98.5% |
| DisplayHDR | True Black 500 | True Black 400 |
| 入力端子 | HDMI×2 / DP×1 | HDMI×2 / DP×1 |
| USBハブ | アップ×1 / ダウン×2 | アップ×1 / ダウン×2 |
| 背面ライティング | あり (Hexagon Lighting) | 記載なし |
| スタンド調整 | 高さ/チルト/スイベル/ピボット | 高さ/チルト/スイベル/ピボット |
| 重量 (スタンド込) | 9.0 kg | 7.2 kg |
【主な違い1】「グレア」か「アンチグレア」か


| 項目 | 27GX700A-B | 27GX704A-B |
| 表面処理 | アンチグレア (非光沢) | グレア (光沢) |
|---|---|---|
| 特徴 | 照明の映り込みが少ない | 黒色がより深く、色が鮮やか |
今回、最大の違いにして選ぶポイントとなるのがここです!
「27GX700A-B」はアンチグレア(非光沢)を採用しています。
部屋の蛍光灯や窓からの光が画面に反射しにくいため、長時間ゲームをしていても目が疲れにくいのが特徴です。画面への集中力を削がれたくないFPSゲーマーや、照明が明るい部屋で使う方にはこちらが断然おすすめですね。
一方で「27GX704A-B」はグレア(光沢)パネルです。
スマホの画面のようにツヤツヤしており、有機EL特有の「引き締まった黒」や「鮮烈な色彩」がダイレクトに目に飛び込んできます。部屋を暗くして映画を見たり、グラフィック重視のRPGの世界観に没入したりするには最高ですが、暗転した時に自分の顔が映り込むのが苦手な人は注意が必要です。



「映り込みが苦手なら非光沢」、「映像美と没入感重視なら光沢」と覚えておくと選びやすいですね!
【主な違い2】明るさと滑らかさ
| 項目 | 27GX700A-B | 27GX704A-B |
| リフレッシュレート | 280Hz | 240Hz |
| ピーク輝度 | 1500 cd/㎡ | 1300 cd/㎡ |
| 標準輝度 | 335 cd/㎡ | 275 cd/㎡ |
性能面では、「27GX700A-B」が一歩リードしています。
リフレッシュレート(1秒間のコマ数)は、27GX704A-Bの240Hzでも十分すぎるほど高速ですが、27GX700A-Bはさらに上の280Hzに対応。プロレベルの反応速度を求めるFPS/TPSゲーマーにとっては、このわずかな差が勝敗を分けるかもしれません。
また、画面の明るさ(輝度)も27GX700A-Bの方が全体的に明るく設定されています。
特にHDRコンテンツを表示した時のピーク輝度が1500cd/㎡に達するため、爆発エフェクトの眩しさや、太陽の光などの表現力が一枚上手です。明るい部屋で使う場合も、輝度が高い27GX700A-Bの方が画面がくっきり見やすいですよ!
【主な違い3】背面ライトとスタンドの仕様
| 項目 | 27GX700A-B | 27GX704A-B |
| ライティング | Hexagon Lighting あり | なし |
| 重量 | 9.0kg | 7.2kg |
本体の装備にも違いがあります。
「27GX700A-B」には「Hexagon Lighting」という背面LEDライティングが搭載されています。部屋を暗くした時にモニターの後ろがかっこよく光り、ゲームの雰囲気を盛り上げてくれます。
対して「27GX704A-B」はこの機能が省略されているようです。その分、本体重量が軽くなっており、スタンドの形状も少しシンプルになっています。



「モニター裏なんて光らなくていいから、その分安くしてほしい」という実用重視の方には、むしろ704Aの方が好都合かもしれませんね!
共通の仕様・変わらない機能


- 驚異の応答速度 0.03ms (GTG)
- 解像度はどちらも高精細な WQHD (2560×1440)
- 色域 DCI-P3 98.5%以上 の広色域
- 2年間 の無輝点保証(パネル・バックライト含む)
どちらを選んでも、有機ELならではの圧倒的な映像体験は共通しています。
特筆すべきは0.03msという異次元の応答速度。液晶モニター(速くても0.5ms〜1ms程度)とは比べ物にならないほど残像感がなく、敵の動きがクッキリ見えます。
また、LGのゲーミングモニターは保証が手厚いのも嬉しいポイント。「購入から2年間」は有機ELパネルの焼き付きや輝点(ドット抜け)も含めて無料修理の対象になるため、高価なモニターでも安心して導入できます!



どちらを選んでも、映像は美しく、ゲームもサクサク動きます!
【まとめ】「27GX700A-B」と「27GX704A-B」どっちを選ぶべき?
最後に、それぞれのモデルがどんな人におすすめかまとめました!
- FPSや対戦ゲームをガチでやり込みたい(280Hzの恩恵)
- 画面への映り込みが大嫌い
- 明るい部屋でゲームをすることが多い
- 背面のLEDライティングでデスク周りを彩りたい
- 有機ELらしい「ツヤのある鮮やかな画質」を楽しみたい
- 部屋を暗くして映画やRPGへの没入感を高めたい
- 240Hzあれば十分満足できる
- 光る機能は不要なので、少しでもコストを抑えたい
迷ったら、「遊ぶ環境」と「プレイするゲーム」で決めましょう!
照明がついた明るい部屋でAPEXやVALORANTなどの競技系ゲームをするなら、映り込みがなくて明るい「27GX700A-B」がおすすめになります。
一方で、部屋を薄暗くして高画質なRPGの世界に浸ったり、動画視聴も兼ねたりするなら、グレアパネルの「27GX704A-B」の方が、有機ELの感動をより強く味わえるはずです。



どちらも「一度使ったら液晶には戻れない」レベルの映像美なのは間違いありません。誤診のプレイスタイルにぴったりの一台を選んで、極上のゲーム体験を手に入れてくださいね!











