iPadをMacBookやパソコンに近付けるアイテム「Magic Keyboard」
少し値は張りますが、キーボードとトラックパッドが搭載されていて、パソコンライクな作業がiPadでもできるようになる優れもの。
そしてMagic Keyboardには、「11インチ用」と「12.9インチ用」の2つのサイズがあり、サイズによってキーボードのサイズやトラックパッドのサイズも異なるんです。
Magic Keyboardは、「11インチ用」と「12.9インチ用」で操作性が変わる
①文字キーのサイズが若干異なる
文字キーのサイズが少し違います。
ノギスで測ったところ、11インチ用が一番小さくて、12.9インチ用はMac用Magic Keyboardよりも大きいサイズのキーでした。(※多少の誤差はご了承ください)
ちなみに12.9インチ用Magic Keyboardと、Mac用のMagic Keyboardは、キーボード全体の横幅が同じくらいです。
②11インチ用は記号のキーが半分くらいのサイズ
11インチ用は、コンパクトなサイズでの影響により、左右の記号のキーが極端に小さい設計になっています。
使い続けた今では慣れましたが、購入したばかりの頃はタイプミスしまくりでした…
12.9インチ用は普通のサイズになるので、記号のキーも打ちやすいです。最初から違和感なく使えます。
③トラックパッドも12.9インチ用のほうが少し大きい
トラックパッドのサイズも異なります。
横は同じくらいですが、縦が少しだけ12.9インチのほうが長いです。
僅かな差ではありますが、スクロールなど大きく動かすときに使いやすいと感じました。
使いやすいのは圧倒的に12.9インチ用のMagic Keyboard
11インチ用、12.9インチ用、実際にどちらも使ってみて使いやすいと感じたのは、圧倒的に12.9インチ用のMagic Keyboard!
やはり12.9インチ用のほうが、キーが大きく、記号のキーも小さくないので、MacBookと同じ感覚で快適にタイピングができました。
また僅かですが、トラックパッドのサイズも少し大きいので、大きくカーソルを移動させたいときやスクロールしたいときに、11インチ用よりもスムーズに操作が可能。
あとMagic Keyboardのこととはちょっと違いますが、12.9インチのほうが本体のディスプレイサイズも大きいため、作業効率も高いです。
【注意】12.9インチ用のMagic Keyboardは本体と合わせると、MacBook Airよりも重い
タイピング、トラックパッドともに使いやすいのは、圧倒的に12.9インチ用なのは間違いないです。
ただしサイズが大きく、重量も重いのが難点…
12.9インチ用のMagic Keyboardは、iPad本体と合わせてると、1370gとなり、MacBook Airよりも重いんです。
持ち運びしやすく、外でも使いやすいのは11インチ
11インチ用なら、MacBook Airよりもコンパクトなサイズで、重さも1kgくらいになりますが、それでも12.9インチよりは全然軽い。
サイズと重量が許容できれば操作がしやすい12.9インチ用をおすすめできますが、持ち運びが多かったりする場合は11インチ用のほうが使いやすいと思います。
まとめ
- 12.9インチ用の方がキーボードとトラックパッドが大きく操作しやすい
- 12.9インチは本体と合わせてMacBook Airよりも重くなる
- 持ち運びするかしないかで決めるのがおすすめ
操作性だけで言えば12.9インチ用のほうが快適ではありますが、その代わりに重さとサイズが犠牲になってしまうので、外に持ち出すか出さないかで判断したほうがいいと思います。
iPadが安く購入できるお店の価格調査と、1円でも安く購入する方法をまとめました!安く購入したい方はぜひご覧ください。