この記事では、BenQのMac向けモニターMA270UPとMA270Uの違いをまとめます!
どちらも27インチの4Kで、分かれるのは画面の表面処理。グレアかノングレアかです。
では中身はどこまで同じなのか。5つの違いを順に見ていきます。
編集長表面の加工と聞くと小さな話に思えますが、一日でいちばん長く目に入るところなんです!
9月9日 8:59時点の価格です(変動します)
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MA270UPとMA270Uのスペック比較
| 項目 | MA270UP | MA270U |
|---|---|---|
| 画面サイズ/パネル | 27インチ/IPS・LEDバックライト | 27インチ/IPS・LEDバックライト |
| 表面処理 | Nano Gloss(グレア) | Nano Matte(ノングレア) |
| 解像度/画素密度 | 3840×2160(16:9)/163ppi | 3840×2160(16:9)/163ppi |
| 輝度(標準/HDR最大) | 450cd/㎡/450cd/㎡ | 400cd/㎡/400cd/㎡ |
| コントラスト比/視野角 | 1200:1/178°・178° | 1200:1/178°・178° |
| 色域/表示色 | sRGB 99%・Display P3 95%/10.7億色 | sRGB 99%・Display P3 95%/10.7億色 |
| HDR | HDR10・VESA DisplayHDR 400 | HDR10・VESA DisplayHDR 400 |
| リフレッシュレート/応答速度 | 60Hz/5ms | 60Hz/5ms |
| カラーモード | 8種(コーディングモードなし) | 9種(コーディングモードあり) |
| 輝度の自動調節 | Visual Optimizer | ブライトネスインテリジェンスプラスGen2 |
| TUV Rheinland認証 | Eye Comfort 3.0・フリッカーフリー・ブルーライト軽減 | Eye Comfort 2.0・フリッカーフリー・ブルーライト軽減・反射フリー |
| 映像入力 | HDMI 2.0×2/USB Type-C(DisplayPort Alt Mode・90W給電)×1 | HDMI 2.0×2/USB Type-C(DisplayPort Alt Mode・90W給電)×1 |
| USBハブ(下り) | Type-A(USB 3.2 Gen1・7.5W)×2/Type-C(USB 3.2 Gen1・15W)×1 | Type-A(USB 3.2 Gen1・7.5W)×2/Type-C(USB 3.2 Gen1・15W)×1 |
| スピーカー/ヘッドホン端子 | 3W×2/あり | 3W×2/あり |
| 消費電力(標準/スタンバイ) | 40W/0.5W未満 | 40W/0.5W未満 |
| 外形寸法(幅×高さ×奥行)/質量 | 613.8×445.1〜560.1×220.2mm/約8.2kg | 613.8×445.1〜560.1×220.2mm/約8.2kg |
| スタンド調整 | 高さ115mm・ティルト-5˚〜20˚・スウィーベル15˚/15˚・ピボット90˚ | 高さ115mm・ティルト-5˚〜20˚・スウィーベル15˚/15˚・ピボット90˚ |
| VESAマウント | 100×100mm | 100×100mm |
| JANコード | 4544438017019 | 4544438016517 |
| 発表・発売 | 2025年12月12日 発表 | 2024年10月10日 発売 |
色が付いた7項目が違い。残る13項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5つ|パネルの表面から、目にやさしい機能まで
違い 1画面の表面がグレアとノングレアで分かれます
| MA270UP | MA270U |
|---|---|
| Nano Gloss(グレアパネル) | Nano Matte(ノングレアパネル) |
一番大きい違いがここ。MA270UPはNano Glossのグレア、MA270UはNano Matteのノングレアです。
グレア面は光をそのまま返すぶん、黒が締まって色も濃く出ます。公式も「純粋な黒、鮮やかなハイライト」と説明しています。
対するノングレア面は反射を散らす方向。窓ぎわや明るい蛍光灯の下で長時間使う人に向く、というのがBenQの案内でした。
つまり画づくりの好みではなく、机の置き場所で決まる項目ですね。



正面や背後に窓があるお部屋なら、映り込みの少ないほうが結局はラクなはずです!
違い 2明るさの上限が50cd/㎡ぶん違います
| MA270UP | MA270U |
|---|---|
| 450cd/㎡ | 400cd/㎡ |
輝度はMA270UPが450cd/㎡、MA270Uが400cd/㎡となります。標準時もHDR時も、公式は同じ数値を載せていました。
その差は50cd/㎡です。グレア面の反射に負けないよう、一段引き上げてあると読めますね。
HDRの規格はどちらもVESA DisplayHDR 400で、コントラスト比も1200:1。動いたのは明るさの天井だけです!
補足輝度は画面が出せる明るさの天井で、ふだんの作業でここまで上げることはまずありません。カタログ値の差がそのまま見え方の差になるわけではない、という点は頭の隅に置いておくとよいでしょう。
違い 3カラーモードはMA270Uが1つ多く並びます
| MA270UP | MA270U |
|---|---|
| 8種 | 9種 |
切り替えられる表示モードは、MA270Uが9種、MA270UPが8種です。
その1つがコーディングモード。文字のコントラストを上げてソースコードを読みやすくする表示で、MA270Uの仕様表にだけ載っています。
残るDisplay P3・sRGB・HDR・M-book・ユーザー・ゲーム・ePaper・Cinemaは共通でした。Macの色味に寄せるM-bookモードも、どちらの仕様表にも並びます。
プログラムを書く時間が長い方なら、この1つぶんは効いてくるでしょう!
違い 4輝度を自動で調節する機能は呼び名から違います
| MA270UP | MA270U |
|---|---|
| Visual Optimizer | ブライトネスインテリジェンスプラスGen2 |
まわりの明るさに合わせて画面を調節する仕組みは、どちらにも入っています。ただし公式の仕様表では、名前が別々に書かれていました。
MA270UPがVisual Optimizer、MA270UがブライトネスインテリジェンスプラスGen2という表記です。
呼び名が違う以上、中身まで同じとは言い切れないところ。自動で明るさが変わること自体はどちらでも使える、というのが公式から読める範囲です!
補足フリッカーフリー、ブルーライト軽減、色覚に配慮したカラーユニバーサルモード、白黒表示のePaperモードは、両方の仕様表に〇が付いています。目の負担をやわらげる土台は共通と考えて差し支えありません。
違い 5TUV Rheinlandの認証は取っている項目が別です
| MA270UP | MA270U |
|---|---|
| Eye Comfort 3.0 | Eye Comfort 2.0+反射フリー |
第三者機関の認証にも差が出ます。MA270UPはEye Comfort 3.0、MA270UはEye Comfort 2.0の表記でした。
番号だけ見れば新しいのはMA270UP。ところがMA270Uには、MA270UPの仕様表に無い反射フリー(Reflection-Free)が並びます。
映り込みの少なさを外部の試験で確かめた項目なので、ノングレアを選ぶ理由をもう一段補強してくれる認証といえます。
フリッカーフリーとブルーライト軽減は、どちらもTUVの認証つき。守り方の方向が違うだけと考えてよさそうです。



認証の番号を比べるより、自分の机が明るいかどうかで選んだほうが失敗しにくいですよ!
同じところ|パネルも端子も外形寸法も横並び
- 画面27インチIPS・3840×2160・163ppi・16:9
- 画質10.7億色・視野角178°/178°・コントラスト1200:1
- 色域sRGB 99%・Display P3 95%・HDR10・DisplayHDR 400
- 表示60Hz・応答速度5ms・HDCP 2.2
- 端子HDMI 2.0×2・USB Type-C(90W給電・DisplayPort Alt Mode)×1
- ハブUSB Type-A下り×2・USB Type-C下り(15W)×1
- 音声3W×2スピーカー・ヘッドホン端子
- 調整高さ115mm・ティルト・スウィーベル・ピボット90˚
- 設置VESA 100×100mm・質量約8.2kg
- 機能Display Pilot 2・ICCsync・自動ピボット・ePaperモード
土台はそっくりです。27インチのIPSに3840×2160、163ppiの細かさも視野角もコントラスト比も、同じ値が並びます。
つなぎ方も共通でした。HDMI 2.0が2つに、映像とデータと90W給電をまとめて担うUSB Type-Cが1つという構成になります。
外形寸法と質量は小数点まで一致していて、スタンドの可動域も同じ。置き場所や取り付けで迷うことはないはずです!



買ったあとの使い勝手はほぼ変わらないので、迷う時間は表面の加工だけに使えますね。
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よくある質問
- QMacBook以外でも使えますか?
- A公式はmacOSとWindowsの両方に対応すると案内しています。DisplayPort Alt Modeに対応したUSB Type-Cならケーブル1本で映像と給電をまとめられますし、HDMI 2.0の入力も2つあるのでゲーム機もつなげます。
- Qグレアとノングレア、目が疲れにくいのはどちらですか?
- A公式が示しているのは、反射や映り込みを抑えたいならNano MatteのMA270Uという選び分けです。フリッカーフリーとブルーライト軽減は両方に入っているので、部屋の明かりの入り方で決めるのが現実的でしょう。
- Q同じMAシリーズのMA270SやMA320UPとは何が違いますか?
- AMA270Sは27インチで5K・70Hz、Thunderbolt 4を備えたシリーズの最上位です。MA320UPは31.5インチでNano Glossのグレアパネル。画面の大きさと解像度で選び分ける形になります。
まとめ
違いは表面処理・輝度・カラーモード・輝度の自動調節・TUV認証の5点です!
Macの発色を濃く鮮やかに出したいなら「MA270UP」。グレア面と450cd/㎡の輝度が、写真や動画を扱う時間に効いてきます。
窓ぎわで長時間コードや文章を書く方には「MA270U」が向きます。反射フリー認証とコーディングモードを持つのはこちらです。
解像度も端子も寸法もそろっているので、迷ったら机に差し込む光の量で決めるとよいでしょう。



どちらを選んでもMacとの色合わせと90W給電は同じ。安心して好みで選べます!
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