Kindle端末には、「wifi+4G」モデルと呼ばれる、外でも通信して、本をダウンロードできるモデルがあります。
反対にWi-Fiモデルは、名前の通り、Wi-Fiがある場所でしか通信ができません。
そこで便利なのが「スマートフォンのテザリング」です!
スマホのテザリングを使えば、Wi-FiモデルのKindleでも外出先から本をダウンロードできて非常に便利なので、この記事で詳しく解説していきます。
- スマートフォンのテザリング機能を使うメリット・デメリット
- スマートフォンでテザリング機能を使う方法
4Gモデルじゃなくても、スマートフォンの「テザリング」を使えば、外出先でも本をダウンロードできる!
スマートフォンのテザリングとは、スマートフォンで利用している携帯回線をそのスマートフォンの本体からWi-Fiの電波で飛ばして、他の機器でも通信できるようにする機能です。
スマートフォン自体が「モバイルルーター」のようになる機能ですね!
ノートパソコンやゲーム機などを通信させるために使う方も多いですが、Kindle端末でも利用することができ、外出先で本をダウンロードするときに便利です!
4Gモデルではダウンロードできなかった、漫画のダウンロードもテザリングならできる
ちなみに「wifi+4G」モデルのKindleでモバイル回線を使って本をダウンロードしようとしても、活字の本のみで、漫画や雑誌のダウンロードはできませんでした。
ところが、スマートフォンのテザリング経由なら、漫画などの容量の多い本もダウンロードできます。
外出先で、読みたい漫画が出てきたときに重宝!
Kindleをテザリングで利用するメリット・デメリット
メリットは、外出先から本をダウンロードしたり、漫画などの容量の大きな本もダウンロードできること。
デメリットは、本のダウンロードにはパケットを消費するので、スマートフォンが使い放題や大容量プランでない場合は、パケットを使い切ったりして、速度制限に引っかかってしまう恐れがあることです。
活字の本であれば、そんなに容量が大きくないので大丈夫だと思いますが、漫画の場合は注意しましょう。
Kindle端末でテザリングを使って本をダウンロードする手順を解説
まず、スマートフォンのテザリング機能を有効にします。
ここではiPhoneのテザリングを使う手順を紹介します。
まずiPhoneの「設定」アプリを開き、「インターネット共有」→「他の人の接続を許可」をオンにします。
Wi-Fiのパスワードは、後ほど必要になるので、この画面のままKindle端末を操作していきます。
続いてはKindle端末側の操作になります。
Kindle端末が受信できるWi-Fiが一覧表示されます。
スマートフォンのテザリングがうまく起動していると、ここにテザリングのWi-Fi名が表示されるので、選択します。
テザリング接続するためのパスワードの入力を求められるので、先ほどスマートフォンで表示させたパスワードを入力します。
パスワードの入力が終わったら「接続」を押します。
Kindle端末に、Wi-Fiマークが表示されれば、テザリングでの接続ができました!
あとは好きな本をダウンロードしましょう。
まとめ
- スマートフォンのテザリング機能を使えば、外出先でKindle端末の本をダウンロードできる
- 4Gモデルではできなかった、漫画などの容量の大きな本もダウンロード可能
- スマートフォンが通信容量の少ないプランの場合はおすすめできない
外出先から、スマートフォンのテザリング機能を使って、Kindle端末で本をダウンロードする方法を紹介しました!
普段は読みたい本を自宅で予めダウンロードしておけばいいですが、外出先でダウンロードしたい本があるときに、とても重宝します。
ただしスマートフォンの通信を使うので、プランに余裕のない場合は注意が必要です。