Kindle端末がほしいけど、どのモデルを購入したらいいのかわからない…
Kindle端末には、現在「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」の3種類が存在。(キッズモデルを除く)
これだけあると、どのモデルを選んだらいいのか悩みますよね…
この記事では、Kindle端末マニアで上記3モデル全て所有している筆者が、それぞれの特徴や選び方を書きまとめてみました!
- Kindle全モデルを実機レビューしながら違いを解説
- 自分にピッタリなモデルの選び方
- 容量は8GBと32GBどちらを選ぶべきか?どのくらい本を保存できるのかの目安
- 「広告あり」「広告なし」どちらがおすすめか
- Kindle Unlimitedオプションはつけたほうがいいのか
- 活字の本がメインで、とにかく安く購入したい→ 「Kindle」
- お風呂で読書したい→ 「Kindle Paperwhite」
- お風呂でも読めて、漫画も快適に読みたい→ 「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」
- 物理ボタンでページめくりしたい→ 「Kindle Oasis」
Kindle端末のモデルの選び方の手順!※適当に選ぶと失敗する可能性大
Kindle端末を購入するときに、モデル選びの他に、「容量」や「広告の有無」なども決める必要があります。
これだけあると、初めての方はかなり迷ってしまうんじゃないかなと思います。実際に僕も初めてKindle端末を購入するときにかなり戸惑いました…
ちなみに、選ぶのは以下の5つの項目です↓
- モデルを選ぶ
- ストレージ容量を選ぶ
- 「広告つき」「広告なし」を選ぶ
- 「Kindle Unlimitedつきオプション」をつけるかどうか
- 「デバイスをAmazonアカウントにリンクする」をしてもらうかどうか
「知らない用語があって、よくわからない…」なんて思った人もいると思いますが、Kindleマニアの僕が一つ一つ解説していきますので、ご安心ください!
ちなみによくわからないまま適当に選んでしまうと、失敗して後悔する可能性が高いので注意しましょう…!
Kindleのモデルは3種類!(キッズモデルは2モデル)
モデル | 価格 (税込) | 特徴 |
---|---|---|
Kindle (第11世代) | 10,980円〜 | エントリーモデルの最安Kindle。 フロントライトも搭載され、解像度も上がり、かなり実用的に進化したモデル。 |
Kindle キッズモデル | 10,980円 | 専用のキッズカバーが付属し、1年間キッズコンテンツが読み放題のキッズモデル。 子供の読書に最適です。 |
Kindle Paperwhite (第11世代) | 14,980円〜 | 画面サイズが大きく、高解像度のディスプレイで、漫画も読みやすいモデル。 防水機能も搭載されお風呂でも読書できる。 迷ったらこのモデルを買っておけば間違いない、一押しのKindle! |
Kindle Paperwhite キッズモデル | 16,980円 | Paperwhiteのキッズモデル。専用のキッズカバーが付属し、1年間キッズコンテンツが読み放題。 子供の読書に最適で、画面も大きいので漫画も読みやすい。 |
Kindle Oasis (第10世代) | 29,980円〜 | 最上位モデルのKindle。 物理ボタンが搭載で、ページめくりが簡単。防水機能や、明るさ自動調整機能など盛りだくさん。価格は約3万円からとちょっと高め。 |
Kindleモデルは現在、「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」の3つのモデルが販売。Kindleと、Kindle Paperwhiteには、子供向けのキッズモデルもあります。(本体は同じ)
この記事ではキッズモデルを除いた3つのモデルについて、解説と実機で比較をしていきます!
Kindle(第10世代)の簡単な特徴
- 10,980円から買える、最も安いKindle端末
- 他モデル同様に「フロントライト」が搭載し、暗い場所で読書できる
- 解像度が他モデルと同じ「300ppi」に上がり、高画質に
- 「デニム」の青い本体カラーも選べる
10,980円からと、お手頃価格で購入できるエントリーモデルのKindle。
従来はフロントライトが非搭載だったり、解像度が低かったり、割り切って使わないといけない部分がありましたが、今のモデルではフロントライトも搭載され、解像度も他モデルと同等まで上がり、十分メイン端末として使えるモデルに進化しました。
画面サイズが小さいので漫画を主に読なら他のモデルのほうがおすすめですが、活字の本を読むなら、コンパクトで使いやすいモデルにです。
Kindle Paperwhite(第11世代)の簡単な特徴
- 価格と性能のバランスの取れた、ミドルクラスのKindle端末
- 価格は14,980円から
- 色調調節ライト搭載で、アンバーな暖色にできる
- 防水対応で、お風呂や水のかかる場所でも読書可能
- Kindleデバイス初の「USB-C」端子採用
- ワイヤレス充電、明るさ自動調節機能、容量32GBな「シグニチャー エディション」も選べる
ミドルレンジモデルですが、ハイエンドモデルのKindle Oasisに匹敵する性能、機能を持っているKindle Paperwhite。
Kindleデバイスで唯一「USB-C」を採用したり、色調調節ライトや、防水機能など、読書に快適な装備が充実しています。
さらにワイヤレス充電、明るさ自動調節機能、容量32GBを搭載した「シグニチャー エディション」というプレミアムモデルも選べるようになりました。
Kindle Oasis(第10世代)の簡単な特徴
- Kindle端末最上級モデル
- 価格は29,980円から
- 薄く、軽い、人間工学に基づいたデザイン
- ページ送りボタン搭載
- 明るさ自動調整機能搭載
- 色調調節ライト搭載で、アンバーな暖色にできる
- 防水対応で、お風呂や水のかかる場所でも読書可能
- 外出先でも通信できる「wifi+4G」モデルが選べる
Kindle端末で最上級モデルの「Kindle Oasis」
手で持ちやすい人間工学に基づいたデザインや、ページ送り用の物理ボタンが搭載され、他のKindleよりもさらに読書がしやすい工夫がされています。
また「明るさ自動調整機能」や「色調調節機能」「防水対応」など、快適装備も充実しています。
現在は「wifi+4G」搭載モデルが選べる、唯一のモデルです。
現在販売されいてる3つのKindle端末を徹底比較
性能・機能の比較表
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | Kindle Oasis 第10世代 | |
---|---|---|---|---|
本体サイズ | 157.8 x 108.6 x 8.0mm | 174 x 125 x 8.1mm | 174 x 125 x 8.1mm | 159 x 141 x 3.4-8.4 mm |
画面サイズ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 |
フラットベゼル | – | ○ | ○ | ○ |
色調調節ライト | – | ○ | ○ | ○ |
明るさ自動調整機能 | – | – | ○ | ○ |
容量 | 16GB | 8GB / 16GB | 32GB | 8GB / 32GB |
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB |
防水機能 | – | ○ | ○ | ○ |
ワイヤレス充電対応 | – | – | ○ | – |
価格一覧
Kindle 第10世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | Kindle Oasis 第10世代 | |
---|---|---|---|---|
8GB+広告あり | – | 14,980円 | – | 29,980円 |
8GB+広告なし | – | 16,980円 | – | 31,980円 |
16GB+広告あり | 10,980円 | 15,980円 | – | – |
16GB+広告なし | 12,980円 | 17,980円 | – | – |
32GB+広告あり | – | – | – | 32,980円 |
32GB+広告なし | – | – | 19,980円 | 34,980円 |
32GB+広告なし (wifi+4g) | – | – | – | 40,980円 |
どのモデルでも広告の有無が選べます。広告のなしのモデルにすると+2,000円。
注意点としては、広告ありモデル購入した場合、途中から広告をなしにすることはできないので、気になる場合は最初から「広告なし」を選んだほうが無難です。
モデルにより、ストレージが「8GB」「16GB」「32GB」から選べます。活字の本であれば8GBでもたくさん保存できまうが、漫画をたくさん読みたい場合は大容量のモデルがおすすめです。
デザイン、サイズ感、形状を比較
現行3モデルのKindleを並べて比較してみると、「Kindle」と「Kindle Paperwhite」は、一般的なタブレットのようなデザインをしていますが、「Kindle Oasis」だけはまったく異なる形状。
「Kindle Oasis」は人間工学に基づいたデザインで、持ちやすさを追求して設計されています。
また「Kindle Oasis」だけ、アルミ素材が使われていて高級感もあります。
Kindle Oasisのみ、物理ボタンでページめくりができる
またKindle Oasisにのみ「ページ送りボタン」が搭載されています。
好きなようにボタン設定できますが、片側のボタンを押すと1ページ進み、反対側のボタンを押すと、前のページに戻ります。
他のKindleはタッチパネルでページをめくっていきますが、物理ボタンなら握ったままボタン操作ができるので、より快適に操作できます。
重さの比較
Kindle 第10世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
155g | 207g 普通のモデルは205g | 187g 4Gモデルでの重量 |
重さは、Kindle Paperwhiteが最もあります。
意外にもKindle Oasisのほうが、アルミ素材を使っていることもあって軽量でした。
持ちやすさを比較
Kindle 第10世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
★★☆ | ★★☆ | ★★★ |
それぞれ持ちやすさを比較。
最も小型な「Kindle」は手の収まりはいいのですが、滑りやすいサラサラとした材質。
ケースの装着やスマホリングなどで対策すれば大丈夫です。
続いて「Kindle Paperwhite」
Kindleよりサイズも重さも増しますが、しっとりとしたマットコーティングが施されているので、滑りにくく、安定して持てました。
最後に「Kindle Oasis」。人間工学に基づいて作られている形状なので、圧倒的に持ちやすい。
太い部分が程よく手に収まり、段差の部分がちょうど指に引っかかって安定して持てます。また持ち手側に重心があり、不思議と重さを感じにくく、数値以上に軽く感じました。
ディスプレイサイズの比較。漫画が読みやすさが
Kindle 第10世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
6インチ | 6.8インチ | 7インチ |
活字の本は、文字のサイズを好きなように調整できるので、画面が小さくても見づらいことはありません。
ただし漫画は、画面サイズによって読みやすさが結構変わります。「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」は6.8〜7インチと大画面なので、セリフも読めますが、「Kindle」は6インチで解像度も高くないので、漫画は正直読みにくいです。
解像度の違い。文字もくっきり
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
300ppi | 300ppi | 300ppi |
少し前までは無印Kindleのみ解像度が低かったのですが、第11世代の無印Kindleも他のモデルと同等の300ppiに上がりました。
解像度度が高いほうが、きめ細かな表示が可能です。どのモデルも同等の表示が可能になりました。
フロントライトの明るさを比較
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
LED 4個 | LED 17個 | LED 25個 |
フロントライトに使われているLEDの数が異なり、それぞれ最大まで明るくした状態で比較。
よく見てみると、LEDが多いモデルのほうが明るいのがわかります。
ただしKindleは明るい場所では自然光で見やすくなりますし、暗い場所ではそこまでの明るさは必要ないので、そこまで気にしなくていい思います。
無印Kindleでも必要十分な明るさがあります!
色調調節ライト。電球色の環境でも見やすい
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
– | ○ | ○ |
「Kindle Paperwhite」と「Kindle Oasis」には、「色調調節ライト」が搭載。
スクリーンの色調を、明るいホワイトから暖かみのあるアンバーな色へ調節できます。
最大まで暖色に調整したものと、色調調節のないKindleと並べて比較してみましたが、全然色が違いますね!
実際に使ってみると、少し暖色を加えたほうが、目が疲れにくくなったように感じました。
明るさ自動調整 (※シグニチャー エディションと、Oasisのみ対応)
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|---|
– | – | ○ | ○ |
一部モデルには、スマートフォンなどにも搭載されている「明るさ自動調整機能」が搭載。
使用する環境の明るさに合わせて、Kindleのディスプレイの明るさが自動で調整される機能です。
反応はやや鈍めで、瞬時に調整されるわけではありませんが、少し待つとじわじわと明るさが環境光に合わせて変わっていきます。
もう少し機敏に反応してくれると嬉しいですが、待っていれば調整されるので、ないよりはあったほうが快適でした。
処理速度、反応速度を検証
それぞれ、漫画でのページめくりの反応速度を比較してみました。
正直、簡単に比べた限りでは、どのモデルもそんなに大差ないかなと思いました。
本を開く、閉じるときの速度の比較。
こちらもどのモデルも大差ありませんでした。
防水機能の有無
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
– | ○ | ○ |
Kindle以外のモデルは防水機能があるので、お風呂でも使えます。
湯船に浸かりながらゆっくり読書したい場合は、Kindle Paperwhiteか、Oasisがおすすめです。
半身浴をしながら読書をするのが僕の至福の時間
充電端子の違い
Kindle 第11世代 | Kindle Paperwhite 第11世代 | Kindle Oasis 第10世代 |
---|---|---|
USB-C | USB-C | micro USB |
無印Kindleと、Kindle Paperwhiteは「USB-C」を採用していますが、Kindle Oasisは少し古い「micro USB」のままです。
最近はUSB-Cポートを採用するデバイスも多く、充電器を使い回しやすいです。
ワイヤレス充電に対応 (※Kindle Paperwhite シグニチャー エディションのみ)
「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」のみ、ワイヤレス充電に対応。
専用のワイヤレス充電器も販売されていますが、スマートフォン用の汎用のワイヤレス充電器でも充電できます。
ケーブルを繋がなくても置くだけで充電できるので、充電頻度が高い方には便利です。
汎用のワイヤレス充電器の場合は、正常に充電ができる位置に合わせて置く必要がありますが、専用の純正ワイヤレス充電スタンドだと、立てかけるように置くだけで充電ができるので、位置合わせの手間不要でとても簡単!
使ってわかった、Kindle(第11世代)のメリット・デメリット
「フロントライト」も搭載され、解像度も他のモデルと同等のレベルに上がったので、活字の本を読むなら十分満足にくいモデルです。それでいて10,980円から購入できるのは良コスパ!
ただし他のモデルよりも画面サイズが小さいので、漫画を主に考えている方は、PaperwhiteやOasisのほうが快適に読めます。
- 購入代金を安く抑えたい
- 小説など活字の本を読むことが多い
- 小型な形状がいい
使ってわかった、Kindle Paperwhite(第11世代)のメリット・デメリット
ミドルクラスのKindle Paperwhiteですが、他モデルよりも一足先にモデルチェンジをしていることもあり、上位モデルのOasisに匹敵するほどの性能。
ただ正直なところ、物理ボタンが必要なければ、15,000円も安く購入できるPaperwhiteのほうが断然おすすめです…!
画面サイズも6.8インチになり漫画も読みやすくなりましたし、色調調節機能や、明るさ自動調整昨日(シグニチャー エディションのみ)など、Oasisにしかなかった機能も搭載されています。
それでいて、Kindle Oasisのほぼ半額の14,980円から購入できるのは、とてつもなくコスパ良すぎますね!
- フォントが綺麗で読みやすいほうがいい
- 漫画を快適に読みたい
- お風呂や水でかかる場所で使いたい
使ってわかった、Kindle Oasis(第10世代)のメリット・デメリット
物理ボタンを使ってページめくりしたい方はKindle Oasisがおすすめです。
しかし先にモデルチェンジした「Kindle Paperwhite」に画面サイズも、機能も追いつかれてきていて、Oasisの優位性が薄れてきてるのは実感しました。
価格も同条件のKindle Paperwhiteよりも、15,000円も高いため、どうしても物理ボタンが必要な方でなければ「Kindle Paperwhite」をおすすめしたいです。
高級感、持ちやすさは断トツで、いい機種ではあるのですが、今のラインナップで比べるとちょっと高いですね…
- 物理ボタンが必要
- 少しでも軽く、持ちやすいほうがいい
- 活字の本がメインで、とにかく安く購入したい→ 「Kindle」
- お風呂で読書したい→ 「Kindle Paperwhite」
- お風呂でも読めて、漫画も快適に読みたい→ 「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」
- 物理ボタンでページめくりしたい→ 「Kindle Oasis」
【容量の選び方】8GB、16GB、32GBどの容量がおすすめ?
現在販売されているKindleでは、「8GB」「32GB」の2つの容量から選ぶ必要があります。
この容量は、本をダウンロードするのに使われ、容量によって本体の中に保存できる本の数が変わります。
本の種類 | 8GB | 16GB | 32GB |
---|---|---|---|
書籍 | 967冊 | 約1920冊 | 4257冊 |
漫画 | 112冊 | 約220冊 | 495冊 |
雑誌 | 44冊 | 約88冊 | 197冊 |
本によってデータ容量がまちまちなので、あくまで目安にしかなりませんが、実際にどのくらいの本を保存できるのかざっくりと計算してみました。
活字の本がメインな方であれば8GBでもまったく問題ないですが、漫画や雑誌を多く読む方は16GB〜32GBのほうが余裕があるので安心だと思います。
8GBでも、読んだ本をこまめに消していくなら大丈夫です!
【広告の有無】「広告あり」「広告なし」どっちがいいの?
「広告あり」と「広告なし」のモデルがあり、こちらも購入時にどちらか選ぶ必要があります。
「広告あり」は名前の通り、Kindleの画面に広告が表示されますが、その代わりに2,000円安い価格で購入できます。
実際に、「広告あり」「広告なし」モデルを並べて、実際にどのような感じで広告が表示されるのか紹介していきますね。
【広告表示1】スリープ中の画面
「広告あり」のモデルは、スリープ中の画面に「おすすめの本」などの広告が常に表示されます。
「広告なし」のモデルでは、広告が表示されず、E-Inkディスプレイをより際立たせてくれるような「スクリーンセーバー」が表示されます。
広告ありモデルでは、残念ながらこのスクリーンセーバーが表示されません。
さらに「広告なし」モデルでは、現在読書中の本の表紙を、スクリーンセーバーとして表示させることもできるのですが、広告ありモデルはこの機能も使えません。
【広告表示2】電源ボタンを一回押した後に、広告が表示。スワイプ操作も必要に
Kindleを使うときに、電源ボタンを押してスリープ解除しますが、電源ボタンを押した後にも広告画面が表示されます。
厄介なのが、スワイプ操作をする必要があること…
実際にどんな感じに広告が表示されて、スワイプ操作するのか、動画を撮ってみました。
広告なしモデルでは、電源ボタンを一回押すだけですぐに本が表示されますが、広告ありモデルではスワイプ操作もしないといけないので、すぐに読みたいときはちょっと煩わしく感じてしまいますね…
【広告表示3】ホーム画面の中にも広告が表示される
ホーム画面にも一部広告が表示されます。
そこまで目立つようなものでもありませんし、個人的にはここはあまり気になりませんでした。
ちなみに、読書中には一切広告は表示されないので安心してください!
【Kindle Unlimited 3カ月つきオプション】つけるべき?
kindle端末を購入する際に、容量や広告有無の他に、「Kindle Unlimited」のオプションがあります。
- 「3ヵ月分のKindle Unlimitedつき」
- 「Kindle Unlimitedなし」
ちなみにKindle Unlimitedとは、月額980円(税込)でKindleの対象の200万冊以上の電子書籍が読み放題のサブスクのこと。
Kindleを購入するときに「3ヵ月分のKindle Unlimitedつき」を選ぶと、名前の通りこのKindle Unlimitedが3ヶ月間無料で使えるようになります。
月額980円(税込)が3ヶ月分なので、合計すると2,940円相当が無料でついてくることに!
「3ヵ月分のKindle Unlimitedつき」でも「Kindle Unlimitedなし」でも、本体価格は変わらないので、どうせならUnlimitedつきを選んだ方が断然お得です!
注意点としては、無料期間が終わると有料へ自動更新されること。継続しない方は、自動更新を希望しない場合は、無料期間内に自動更新をキャンセルすることで解決できます。
まとめ
- 活字の本がメインで、とにかく安く購入したい→ 「Kindle」
- お風呂で読書したい→ 「Kindle Paperwhite」
- お風呂でも読めて、漫画も快適に読みたい→ 「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」
- 物理ボタンでページめくりしたい→ 「Kindle Oasis」
まとめた結果、このようになりました!
活字の本がメインで安く購入したい方は「Kindle」、漫画を読む・お風呂で読書したい方は「Kindle Paperwhite」、物理ボタンが欲しい方は「Kindle Oasis」という感じで、選ぶといいと思います。
最初はどのモデルを選べばいいのか迷いますが、自分の使用用途に合わせて選ぶと、最適なKindleデバイスを選べます!
Kindleマニアの筆者のおすすめは「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」
Kindle端末マニアの僕が最もおすすめするのは「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」です。
理由は、Kindle Oasisに匹敵する性能、機能を持っていて、それでいて容量・広告が同条件のOasisよりも15,000円も安いからです。
容量も32GBあるので、漫画などデータの大きな本もたくさんダウンロードできますし、広告表示もありません。
さらに「明るさ自動調整機能」「ワイヤレス充電」も搭載されているので、現在のラインナップの中では最もコスパも性能も優れたモデルだと思います!