一番リーズナブルなKindle端末の「Kindle」に、新型の「Kindle (第11世代)」が登場しました!
Kindle端末マニアの僕が、新型Kindleの違いをまとめてみましたので紹介します。
新型「Kindle 第11世代」と旧型「Kindle 第10世代」を比較
Kindle 第11世代 | Kindle 第10世代 | |
---|---|---|
画面サイズ | 6インチ | 6インチ |
解像度 | 300ppi | 167ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 4個 |
フラットベゼル | – | – |
色調調節ライト | – | – |
明るさ自動調整機能 | – | – |
容量 | 16GB | 8GB |
充電端子 | USB-C | micro USB |
防水機能 | – | – |
ワイヤレス充電対応 | – | – |
本体サイズ | 157.8 x 108.6 x 8.0mm | 160 x 113 x 8.7mm |
重量 | 158g | 174g |
本体カラー | ブラック デニム | ブラック |
価格 | 10,980円(広告あり) 12,980円(広告なし) | 8,980円(広告あり) 10,980円(広告なし) |
新型「Kindle 第11世代」と旧型「Kindle 第10世代」の比較表を作りました。
比較して、変わった部分、進化した部分を赤文字にしています。
【違い1】300ppiの高解像度になり、文字と画像をくっきり表示
画面サイズは6インチで、前モデルから変わっていませんが、解像度が高くなりました。
新型Kindleは「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」と同じ300ppiに上がり、文字や画像がくっきりと高画質で表示ができるように。
こちらの写真は、167ppiの旧型「Kindle (第10世代)」と、300ppiの「Kindle Paperwhite (第11世代)」を並べて表示させたときの写真。
左側のKindleでは、文字がギザギザして読みがなも読みにくいのですが、右側のPaperwhiteでは、文字が滑なかでくっきりと表示されているのがわかります。
今回の新型Kindle (第11世代)でも、Paperwhiteと同等の綺麗な表示が可能になります!
【違い2】充電端子がUSB Type-Cに変更
micro USBだったUSB端子が、「USB-C」に変更になりました。
最近はUSB-Cの機器も増えてきたので、他の機器と充電器やケーブルを共有させて使うときに非常に便利!
【違い3】容量が16GBに増えた
本の種類 | 8GB | 16GB |
---|---|---|
書籍 | 約960冊 | 約1920冊 |
漫画 | 約110冊 | 約220冊 |
雑誌 | 約44冊 | 約88冊 |
本体のストレージ容量が8GBから16GBに増えました。
これにより、2倍近くの本を保存できるように。
【違い4】本体が小型&軽量化
Kindle 第11世代 | Kindle 第10世代 | |
---|---|---|
本体サイズ | 157.8 x 108.6 x 8.0mm | 160 x 113 x 8.7mm |
重量 | 158g | 174g |
本体が小型化され、並びに重量も少し軽くなっています。
軽い方が長時間の読書で腕が疲れにくくなるメリットがあります。
【違い5】本体カラーで「デニム」が選べるように
本体のカラーに、「ブラック」だけでなく「デニム」という青色のカラーが選べるようになりました。
濃いめのブルーで、落ち着いた雰囲気もあり、個人的にはとても好みです。
【違い6】価格が少し値上がり
全体的に性能が向上しているので、価格が2000円ほど上がりました。
それでもKindleデバイスの中では最安値のモデルですが、「Kindle Paperwhite」が14,980円〜なので、「大画面」「防水対応」に魅力感じる方はPaperwhiteを選ぶのもおすすめです。
ちなみに新型Kindleの発表と同時期に、Kindle Paperwhiteでも16GBモデルが選べるようになりました。
まとめ
- 300ppiの高解像度になり、文字と画像をくっきり表示
- 充電端子がUSB Type-Cに変更
- 容量が16GBに増えた
- 本体が小型&軽量化
- 本体カラーに「デニム」が選べるように
- 価格が少し値上がり
以上、新型Kindle (第11世代)の特徴や、前モデルからの違いをまとめてみました!
個人的には、解像度がKindle Paperwhite、Kindle Oasisと同じ「300ppi」になったのはとても魅力的に感じました。
これまでのKindleは解像度が低く、文字がギザギザで、とくに読み仮名の表示が読みづらかったので、主に活字の本を読む方にかなりおすすめできるモデルになったと思います。
他のモデルよりも画面サイズが小さいので漫画はまだあまり向いていないかもしれませんが、前モデルと比べれば確実に読みやすくなっているはずです。