FIIOのM25とM25 R2Rは、同じ日に発売されたデジタルオーディオプレーヤーです。外観だけでは選びにくい兄弟機となっています。
この記事では、音色の調整方法と持ち歩くときの再生時間を中心に違いを比較します!使いたい設定や外出の長さが、選ぶときの手掛かりです。
FIIO
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M25とM25 R2Rのスペック比較
| 項目 | M25 | M25 R2R |
|---|---|---|
| DAC構成(型番・方式) | AK4191EQ+AK4499EX×2 | 5+24bitセグメント型R2R PRO |
| 専用プロファイル | 4種類 | 2種類 |
| 専用の音色調整 | 6種フィルター、Warmth control(OFF+Level 1〜3) | PCM出力OS/NOS切替 |
| 連続再生(シングルエンド) | 約9.5時間 | 約14.5時間 |
| 連続再生(バランス) | 約8.5時間 | 約12.5時間 |
| 内蔵ストレージ | 128GB(実使用可能約112GB) | 128GB(実使用可能約112GB) |
| microSD | 最大2TB | 最大2TB |
| 出力端子 | 3.5mm/4.4mm | 3.5mm/4.4mm |
| 最大バランス出力 | 1700mW(32Ω・Super High Gain・急速充電器接続・デスクトップモードON) | 1700mW(32Ω・Super High Gain・急速充電器接続・デスクトップモードON) |
| バッテリー容量 | 6500mAh | 6500mAh |
| RAM/OS | 8GB/Android 13 | 8GB/Android 13 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.2(送受信で対応コーデックが異なる) | Bluetooth 5.2(送受信で対応コーデックが異なる) |
色が付いた5項目が違い。残る7項目は同一仕様です。 実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは3つ|価格差に見合うかを見極める
違い 1DAC方式|AKMの独立チップ構成か、抵抗アレイ方式か
| M25 | M25 R2R |
|---|---|
| AK4191EQ+AK4499EX×2 | 5+24bitセグメント型R2R PRO |
M25はAK4191EQと2基のAK4499EXを採用します。M25 R2RはFIIO自社開発のR2R PRO抵抗アレイを使い、デジタル信号をアナログへ変換する中核の仕組みが異なります。
M25は左右チャンネルに1基ずつAK4499EXを配置。M25 R2Rは抵抗アレイを4系統独立で備えており、それぞれの変換方式に合わせたアナログ回路が使われています。
メーカーも、両機種を上下のグレードとして分けていません。音の好みは組み合わせるイヤホンや曲でも変わるため、方式名だけで音質の優劣を決めない選び方がよいでしょう。
違い 2音色調整|M25は4プロファイル、R2RはOS/NOSを切り替える
| M25 | M25 R2R |
|---|---|
| 4プロファイル・6フィルター・Warmth control | 2プロファイル・OS/NOS切替 |
専用オーディオプロファイルは、M25が4種類、M25 R2Rが2種類です。曲や気分に合わせて設定を選ぶ幅を重視するなら、M25が候補になります。
M25には6種類のデジタルフィルターも用意されています。さらに、Warmth controlはOFFに加えてLevel 1〜3を選び、メーカーが音の温度感と表す部分を段階的に調整する機能です。
M25 R2Rの専用プロファイルはFLATとWARM。PCM再生ではOSとNOSを切り替え、オーバーサンプリングを行うか、補間を行わず再生するかを選べます!
両機種とも31バンドのPEQとAUTO EQを備えます。周波数ごとの調整を使うこと自体は共通で、機種を選ぶ際にはDAC専用の設定も使いたいかを考えるとよいでしょう。
補足Warmth controlの公式表記は3段階ですが、OFFも選択できます。M25 R2RのOS/NOSと、M25の6種のフィルターを、同じ設定の個数として単純に比べないことが大切です。
違い 3連続再生時間|R2Rはシングルエンド約14.5時間
| M25 | M25 R2R |
|---|---|
| シングルエンド約9.5時間/バランス約8.5時間 | シングルエンド約14.5時間/バランス約12.5時間 |
公式の連続再生時間は、シングルエンド接続でM25が約9.5時間、M25 R2Rが約14.5時間です。通勤や外出で充電の間隔を取りたい人には、R2Rの数値が魅力でしょう。
バランス接続でもM25は約8.5時間、M25 R2Rは約12.5時間となります。どちらの端子を使う場合も、公式値ではR2Rのほうが長く再生できます!
バッテリー容量は両機種とも6500mAhで共通です。容量の大きな電池が入っているからではなく、機種ごとに公表される連続再生時間を見て選ぶ必要があります。
実際の持続時間は音量や再生条件、画面の使い方などで変わります。公式の目安を外出時間と比べながら、余裕を持って充電できる予定に合わせるとよいでしょう。
充電はどちらも30W急速充電に対応し、PD3.0 PPS使用時の充電時間は約2.5時間です。充電速度の共通点と、充電後に聴ける時間の違いを分けて考えると選びやすくなります。
同じところ|出力端子、容量、USB DACとしての使い方
- 端子3.5mmと4.4mm
- 容量128GB、microSDは最大2TB
- 画面5.5インチ、1080×2160
- 調整31バンドPEQとAUTO EQ
- 電源6500mAh、30W急速充電
どちらも3.5mmと4.4mmの出力を備え、手持ちのイヤホンやヘッドホンに合わせて使えます。128GBの内蔵容量は実使用可能領域が約112GBで、microSDによる拡張にも対応します!
パソコンなどにつないでUSB DACとして使う機能も共通です。家での音楽再生と外出先での再生を兼ねたい場合も、基本の使い方を変えずに、音色調整や再生時間から選べるでしょう。
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よくある質問
- QM25 R2RはM25の上位モデルですか?
- A同時発売の兄弟機で、メーカーは上下のグレードとして区別していません。DAC方式と専用の音色調整、連続再生時間から選ぶ構成です。
- Q最大1700mWの出力は持ち歩くときも使えますか?
- A1700mWは32Ω負荷のバランス出力、Super High Gainでの値です。急速充電器をUSB Type-C端子へ接続し、デスクトップモードをONにする条件があるため、バッテリーだけでの出力とは区別します。
- QR2Rではイコライザーを使えませんか?
- AM25 R2Rも31バンドPEQとAUTO EQに対応します。2種の専用プロファイルとは別の機能です。
- Q本体の色によってDAC方式が変わりますか?
- Aどちらの機種にもブラックとシルバーがあります。色だけでは区別できないため、M25かM25 R2Rかという機種名と型番の確認が必要です。
まとめ|調整を楽しむM25と、R2R方式で長く聴くM25 R2R
専用の設定を細かく切り替えたいなら「M25」がおすすめです!4種のプロファイルに加え、6種のフィルターとWarmth controlを組み合わせて使えます。
R2R方式やOS/NOS切替を試したい人、外出時の連続再生時間を重視する人には「M25 R2R」が候補になります。公式ではシングルエンド約14.5時間、バランス約12.5時間です。
出力端子やストレージなどの共通部分を踏まえ、家で調整を楽しむ時間と、充電せず持ち歩く時間のどちらを重視するかで検討するとよいでしょう。
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主な公式出典・確認日
- FIIO M25/M25 R2R 公式製品情報・仕様(確認日:2026-11-04)







