BenQのMOBIUZシリーズ「MOBIUZ EX240N」と「MOBIUZ EX2510S」
どちらも24インチ前後でサイズも近く、性能も似たゲーミングディスプレイです。

似ているようで、結構異なる部分があるので、この記事ではそれぞれの違いと、購入するならどちらがおすすめかまとめてみました!
- 「EX240N」と「EX2510S」の違い
- 「EX240N」と「EX2510S」はどちらがおすすめか
BenQ MOBIUZ「EX240N」と「EX2510S」の違いを比較!
BenQ「EX240N」と「EX2510S」の違いを簡単に表にまとめてみました。
比較して、優っている箇所を赤文字にしています。


EX240N | EX2510S EX2510S-JP | |
---|---|---|
画面サイズ | 23.8インチ | 24.5インチ |
パネル | VA | IPS |
表面処理 | ノングレア | ノングレア |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
輝度 | 250 cd/m2 | 280 cd/m2 400 cd/m2(最大/HDR) |
コントラスト比 | 3000:1 | 1000:1 |
最大表示色 | 1670 万色 | 1670 万色 |
視野角 | 178°/178° | 178° / 178° |
HDR10 HDR映像信号規格 | ○ | ○ |
リフレッシュレート | 最大165 Hz | 最大165 Hz |
応答速度 | 4ms 1ms(MPRT) | 2ms(GtoG) 1ms(MPRT) |
色域 | NTSC:72% | sRGB:99% |
画質は「EX2510S」のほうが高画質と言っていいでしょう!
まず、EX240Nには「VAパネル」、EX2510Sでは「IPSパネル」とそれぞれ異なるパネルを採用。
IPSパネルのほうが、斜めからディスプレイを見た時も白くなりにくかったり、色が鮮やかという特徴があります。
ただVAパネルがIPSより全てが劣っているということはなく、コントラスト比が高く、黒い表示を綺麗に表示が可能です。
それ以外にも、EX2510Sのほうが画面サイズが0.7インチほど大きく、最大輝度も最大で400 cd/m2と明るいディスプレイになります。
応答速度や色域は、異なる規格での数値で書かれているので、正しい比較はできませんが、そこまで大きな差はないかと思います。
【違い2】「EX2510S」には便利なスタンドが付属


EX240N | EX2510S EX2510S-JP | |
---|---|---|
スイーベル機能 | – | 20˚/ 20˚ |
ピボット機能(回転) | – | – |
スタンド高さ調整 | – | 130mm |
チルト機能 | -5˚ – 15˚ | -5˚ – 20˚ |
VESAマウント | ○ | ○ |
スタンドの機能もいくつか異なります。
「EX240N」に付属するスタンドは、チルト機能しかありませんが、「EX2510S」のスタンドは「高さ調整」や「スイーベル機能」もあり、自分の見やすい位置に調整しやすいです。



どちらもVESAマウントに対応しているので、モニターアームを使う方は気にしなくてOKです!




まとめ
BenQのMOBIUZシリーズ「EX240N」と「EX2510S」の違いを比較してみました。
どちらもサイズも性能も似たディスプレイですが、比較してみると結構違います。
リフレッシュレートなどは同じで、ゲーミング性能はそこまでの差はないと思いますが、「EX2510S」のほうがIPSパネルを採用しているため、色が鮮やかで、斜めから見ても色が変わりにくいです。
IPSパネルほどの画質は必要なく、優れたゲーミング性能が欲しい場合は少しリーズナブルな「EX240N」がおすすめで、ゲーミング性能と画質を両立したい方はIPSパネルを採用してる「EX2510S」がおすすめだと思います!





