Amazonのスマートディスプレイ「Echo Showシリーズ」のエントリーモデルであるEcho Show 5に、新型モデル「Echo Show 5(第3世代)」が登場しました。
新型モデルは、旧型の「Echo Show 5(第2世代)」から、何が変わったのか、何が進化したのか、違いをまとめましたので紹介します!
新型Echo Show 5(第3世代)と旧型Echo Show 5(第2世代)の違いを比較
Echo Show 5 (第3世代) | Echo Show 5 (第2世代) | |
---|---|---|
プロセッサ | MediaTek MT 8169 B ※20%高速化 | MediaTek MT 8163 |
ディスプレイ | 5.5インチタッチスクリーン | 5.5インチタッチスクリーン |
カメラ | 2メガピクセルカメラ (カメラカバー付き) | 2メガピクセルカメラ (カメラカバー付き) |
オーディオ | 1.75インチ (44mm) フルレンジスピーカー | 1.65インチ (42mm) フルレンジスピーカー |
サイズ 幅x高さx奥行き | 147x82x91mm | 148x86x73mm |
重量 | 456g | 403g |
カラー | グレーシャーホワイト チャコール クラウドブルー | グレーシャーホワイト チャコール ディープシーブルー |
発売 | 2023年8月 | 2021年6月 |
価格(税込) | 12,980円(2022年4月に値上げ) | 8,980円 |
まずはEcho Show 5(第3世代)と、Echo Show 5(第2世代)の違いを簡単に表にまとめました。
比較して、優っている箇所を赤文字にしています。
【違い1】丸みを帯びたデザインに刷新
画面サイズは同じ5.5インチなので、サイズ感はほとんど変わりませんが、デザインが刷新。
角に丸みを帯びた形状になり、より可愛らしいデザインになっています。
ディスプレイ自体も角丸になって、より先進的なデザインになっています
【違い2】新型プロセッサを採用し、処理速度が20%速くなった
プロセッサが変更になり、処理速度が旧型よりも20%高速化されています。
Echo Showシリーズの処理速度は、最新のスマートフォンやタブレットと比べるとやや遅めなので、これが少しでも改善されるのは嬉しいアップデートですね!
【違い3】マイクを増設しAlexaの反応感度が向上
マイクが増えて、Alexaの反応感度を向上。
「アレクサ!」と呼びかけても反応しないこともありますが、新型Echo Show 5では聞き取りミスが減らせそうですね。
【違い4】44mm径フルレンジスピーカーを採用し、より高音質に
スピーカーが1.65インチ (42mm) →1.75インチ (44mm) フルレンジスピーカーに進化し、より高音質になりました。
音楽用途で使う方も多いと思うので、少しでも高音質になるのは嬉しいですね。
【違い5】スマートホーム製品の標準規格「Matter」に対応
これまでスマートホームの規格はメーカーによってバラバラでしたが、企画統一しようということで生まれたのが新企画「Matter」
Echo Show 5(第3世代)では新企画「Matter」に対応し、Matter規格に対応したIoT機器を操作することが可能です。
「Matter」に対応する機器はあまりありませんが、今後増えるそうなので、対応していて損はないと思います。
【違い6】価格が値上がりした
価格は、8,980円→9,980円になり、1,000円高くなりました。性能の向上や円安の影響もあると思うので、ここは仕方ないですね…
まとめ
- 丸みを帯びたデザインに刷新
- 新型プロセッサを採用し、処理速度が20%速くなった
- マイクを増設しAlexaの反応感度が向上
- 44mm径フルレンジスピーカーを採用し、より高音質に
- スマートホーム製品の標準規格「Matter」に対応
- 価格が高くなった
Echo Show 5(第3世代)と、Echo Show 5(第2世代)の違いについてまとめまてみました!
サイズはコンパクトなままで、処理性能やマイク、スピーカーの性能が上がっており、地味に嬉しいモデルチェンジではないでしょうか。
またスマートホーム製品の標準規格「Matter」に対応しているため、今後増えるであろう「Matter」対応のIoT機器を操作できるので、スマートホームファンの方にもおすすめな一台です。
画像引用元:Amazon