この記事では、机に置ける88鍵盤の電子ピアノのおすすめを9台紹介します!
88鍵あれば横幅はどれも1.3mほど。差が出るのは奥行きで、薄いものは23.2cm、深いものは33cmを超えます。机に載るかどうかは、ここで決まるんです。
そこで、奥行きと鍵盤、電源と無線の対応をメーカー公式の仕様で1台ずつ確かめました。
編集長まずは選ぶときの見どころ、そのあと9台を順番に見ていきましょう!
卓上電子ピアノ88鍵盤の選び方|失敗しない6つのポイント


- 奥行机の天板に収まるか(今回は23.2〜33.6cm)
- 鍵盤ハンマー式か、エスケープメント付きか
- 電源単3電池でも動くか、ACアダプターだけか
- 無線Bluetoothでスマホの曲を鳴らせるか
- ペダル3本ペダルをあとから足せるか
- 端子ヘッドホンを2本挿せるか
一番効くのは奥行きです。今回の9台は23.2〜33.6cmと、1cmや2cmでは済まない開きがあります。机の天板を先に測っておくと、候補がすぐ絞れますよ。
鍵盤は各社が独自の名前で呼ぶので、仕様だけでは比べにくいところ。目安になるのは「エスケープメント」で、公式の仕様に書かれているのは今回ローランドの3台です!
残りは暮らし方しだいです。電池で動けば部屋を移しやすく、Bluetoothオーディオがあればスマホの曲を本体から鳴らせます。夜に2人で練習するなら、ヘッドホン端子の数も効いてきます。
3本ペダルは、初めから要らない方がほとんどでしょう。とはいえ、あとで足せる機種を選んでおくと、上達してからの買い替えを先に延ばせます。



奥行きと鍵盤が決まれば、9台のうち3〜4台まで自然に絞れるはずです!
① ローランド(Roland) 電子ピアノ FP-10-BK
Roland(ローランド)
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
- 鍵盤エスケープメント付きのPHA-4スタンダード鍵盤
- 音源スーパーナチュラル・ピアノ音源
- 奥行25.8cmで88鍵モデル最小クラス
- 無線Bluetooth MIDIでアプリと連携
- 二人鍵盤を2つに分けるツインピアノ
入門機なのに、鍵盤は上位機と同じ。「ローランド FP-10」は、FP-30XやFP-40と共通のPHA-4スタンダード鍵盤を積んでいます!
弱く押し込んだときのクリック感を再現する「エスケープメント」も付いています。グランドピアノに近い手応えで基礎練習ができるので、あとで生ピアノに移っても戸惑いにくいでしょう。
奥行きは25.8cmで、公式は88鍵モデルで最小クラスとしています。天板の奥行きが60cmの机なら、半分以下に収まる計算です。
Bluetoothは MIDIだけで、スマホの曲を本体スピーカーから流す使い方には非対応。それでもアプリ「Piano Partner 2」の譜面表示や音当てゲームには、無線でつながります!



最初の1台で鍵盤にお金をかけておくと、数年後に買い替えたくなる理由がひとつ減りますね!
② カシオ(CASIO) 電子ピアノ Privia PX-S1100BK
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
- 奥行23.2cmの薄型ボディ
- 無線付属アダプターでBluetoothオーディオ/MIDI
- 電源単3電池6本でも約4時間
- 端子ヘッドホン端子が2つ
- 音源AiR音源で最大同時発音数192音
「カシオ Privia PX-S1100」は、奥行き23.2cmの薄さが持ち味です。机の奥に寄せれば、手前に楽譜やタブレットを置く余地も残せるでしょう!
付属のワイヤレスMIDI & AUDIOアダプターを挿せば、スマホの曲を本体スピーカーから流せます。耳コピしたい曲に合わせて弾く、という練習にぴったりです。
そのうえ、単3電池6本でも動きます。公式の目安は約4時間。リビングで弾いて、夜は自室へ運ぶといった使い方もしやすいはずです!
ポイント机の奥行きが浅く、スマホの曲と一緒に弾きたい方向け。奥行き23.2cmのボディにBluetoothアダプターが付属し、電池でも動きます。
③ ヤマハ(YAMAHA) 電子ピアノ Pシリーズ P-145B
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- 鍵盤コンパクト設計の新開発「GHC鍵盤」
- 音色フルコンサートグランドからサンプリング
- 奥行26.8cm・11.1kg
- アプリ有線で「スマートピアニスト」に対応
- 拡張別売LP-5Aで3本ペダル(ハーフ対応)
ヤマハの音で練習したいなら、入り口になるのが「ヤマハ P-145」です。
ピアノ音は、ヤマハのフルコンサートグランドピアノからサンプリングしたもの。ダンパーペダルを踏んだときの共鳴まで再現していて、響きの広がりが楽しめます!
鍵盤は新開発の「GHC鍵盤」。コンパクトな作りながら、アコースティックピアノのような弾き心地をねらったものとされています。
スマホとは有線でつなぐ方式です。アプリ「スマートピアニスト」を使えば、細かな設定を画面で選べるので、ボタンの組み合わせを覚えなくて済むはずです。
一方で、本体はBluetooth非搭載で、電源もACアダプターだけ。置き場所を決めて毎日そこで弾く、という使い方に合う1台となります!



発表会の曲を毎日さらうような練習なら、機能の少なさはむしろ迷わずに済む長所になるでしょう!
④ コルグ(KORG) 電子ピアノ B2+ BK
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- 鍵盤NH(ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション)
- 音量15W×2のスピーカー
- 接続USB Type-Cでスマホの音も鳴らせる
- 譜面楽譜とタブレットを並べられる幅広の譜面立て
- 付属ダンパー・ペダルが最初から付く
15W×2。今回の9台でスピーカーの定格出力が一番大きいのが「コルグ B2+」です。リビングに置いて家族に聴かせる場面でも、音量に余裕を持てるでしょう!
スマホとはUSB Type-Cでつながります。スマホの音をB2+のスピーカーから鳴らせるほか、音楽アプリのMIDIキーボードとしても使えます。ケーブルは別売なので、端子に合うものを用意しておくと安心です。
譜面立ての幅が広いのも見逃せません。楽譜とタブレットを並べて置けるので、レッスン動画を見ながら弾くときに重宝しそうです!
ただし奥行きは33.6cmと、今回の中では深め。机に置くなら、天板の奥行きを先に測っておきたいですね。
ポイントリビングで音をしっかり鳴らしたい方向け。15W×2のスピーカーにダンパー・ペダルが付属し、USB Type-Cでスマホの音も本体から出せます。
⑤ カシオ(CASIO) 電子ピアノ CDP-S160BK
CASIO(カシオ)
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
- 電源単3電池6本で約13時間
- 奥行23.2cm・10.5kg
- 二人鍵盤を左右に分けて同じ音域で弾けるデュエット
- 録音弾いた演奏を1曲ぶん録音
- 拡張別売SP-34でハーフペダルに対応
「カシオ CDP-S160」の強みは電池のもちです。単3電池6本で約13時間とされていて、コンセントの無い部屋でも腰を据えて弾けます!
重さは10.5kg、奥行きは23.2cm。今回の中でも軽く薄い部類なので、部屋を移るのも苦になりにくいでしょう。なお、こちらはBluetooth非対応です。
鍵盤を左右に分けて同じ音域にする「デュエット」機能もあります。左側で先生がお手本を弾き、右側で生徒が同じメロディーをなぞる、そんなレッスンに向いています!
ダンパーのハーフペダルを使うには、別売の3本ペダル「SP-34」が必要です。はじめは付属ペダルで始めて、あとから踏み方による響きの変化を練習できます。



電池のもちが長いと、帰省先へ持っていく日にもACアダプターを探さずに出かけられます!
⑥ ローランド(Roland) 電子ピアノ FP-30X-WH
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- 無線Bluetoothオーディオ/MIDIの両対応
- 発音最大同時発音数256音
- 端子ヘッドホン端子が2つ(ミニと標準)
- 設置机に置いたとき用のスピーカー設定
- 拡張専用3本ペダルボードKPD-70に対応
机に置いて弾く前提の機能まで持っているのが「ローランド FP-30X」。本体をデスクに置いたときに音質を整えるスピーカー設定を備えています!
Bluetoothはオーディオと MIDIの両方に対応するタイプです。スマホの曲を流しながら弾けるうえ、アプリ「Roland Piano App」で毎日の練習を自動で記録できます。
ヘッドホン端子は2つ。家族や先生と同じ音を聴きながら練習できるので、夜のレッスンでも音を外に出さずに済みます。
最大同時発音数は256音と余裕があり、ペダルを踏みっぱなしの曲でも音が途切れにくいはず!奥行きは28.4cm、重さは14.8kgです。
ポイント机に置いて本格的に弾き込みたい方向け。デスク用のスピーカー設定とBluetoothオーディオ/MIDI、2つのヘッドホン端子をそろえています。
⑦ カシオ(CASIO) 電子ピアノ CDP-S105BK
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10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
- 鍵盤スケーリングハンマーアクション鍵盤II
- 電源単3電池6本で約13時間
- 奥行23.2cm・10.5kg
- アプリ「CASIO MUSIC SPACE」とUSBで連携
- 音色グランドピアノを含む10音色
予算を抑えて、まずは88鍵のハンマー式から始めたい。そんな方の最初の1台になりやすいのが「カシオ CDP-S105」です。
奥行きは23.2cmで、単3電池6本なら約13時間動きます!
USBでスマホとつなげば、アプリ「CASIO MUSIC SPACE」から本体を操作できます。鍵盤を押して切り替える設定も画面から触れるので、操作表を見返す手間が減るでしょう。
奥行き23.2cmの薄型ボディなので、机に置くときは幅と奥行きを先に確かめておくと安心です。88鍵盤を置けるスペースを確保したい方の候補になります。



続くかどうか分からないうちは、この価格帯から始めて様子を見るのも立派な選び方ですよ!
⑧ カシオ(CASIO) 電子ピアノ Privia PX-S3100BK
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
- 音色700音色・200リズムを内蔵
- 奥行23.2cmの薄型ボディ
- 無線付属アダプターでBluetooth接続
- 録音USBメモリーへWAVで録音
- 端子ヘッドホン端子が2つ
700。「カシオ Privia PX-S3100」が内蔵する音色の数です。ピアノだけでなく、200種類のリズムで伴奏を鳴らしながら弾けます!
薄さは奥行き23.2cmと、Priviaらしいスリムな作り。付属のワイヤレスアダプターでスマホとつながり、曲を本体から流すこともできます。
演奏はUSBメモリーにWAVで録れるので、弾き語りの練習を録ってパソコンで聴き返す、といった使い方にも向きます。
電池でも動きますが、公式の目安は約2時間。持ち出しは短時間向けと考えておくのが無難です!
ポイントピアノ以外の音色や伴奏でも遊びたい方向け。700音色と200リズムを奥行き23.2cmのボディに収め、Bluetoothアダプターも付属します。
⑨ ローランド(Roland) 電子ピアノ FP-40-BK
Roland(ローランド)
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
- 音源新しい「ピアノ・リアリティ音源」
- 鍵盤トリプルセンサーのPHA-4スタンダード鍵盤
- 無線Wi-FiとBluetoothオーディオ/MIDI
- 給電USB Type-CでUSB PD対応スマホへ給電できる
- 配信ヘッドセットマイクをつなげる
FPシリーズの新しい顔が「ローランド FP-40」です。音源は「ピアノ・リアリティ音源」で、自然な減衰や共鳴、音色の変化まで再現をねらっています!
Wi-Fiを内蔵。レッスンアプリ「Piano Sphere」と連携し、本体のボタンが光って次に取り組む練習を知らせてくれます。
USB Type-CからはUSB PD対応スマホへの給電もできます。レッスン動画を流し続けても、電池残量を気にせずに済みそうです。
ただし奥行きは33.2cm、重さは14.0kg。卓上で使うなら、天板にも耐荷重にも余裕のある机が向きます!



ヘッドセットマイクもつなげるので、オンラインレッスンで先生と話しながら弾く場面でも、機材を増やさずに済みそうですね!
まとめ
どんな弾き方をしたいかで、選ぶ1台を整理しておきます。
机の奥行きが浅いなら「カシオ Privia PX-S1100」、鍵盤の手応えを最優先するなら「ローランド FP-10」がイチオシです!
電池でどこでも弾きたいなら「カシオ CDP-S160」、スマホやアプリと深くつなぎたいなら「ローランド FP-40」、といった感じで選ぶのがおすすめです。



机を測って、次に鍵盤を決める。この順番なら、9台の中でも迷う時間はぐっと短くなるんです!
Roland(ローランド)
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)
10月14日 6:26時点の価格です(変動します)


















