この記事では、カシオの電子ピアノCDP-S110WEとCDP-S160の違いを、公式の仕様表から比べました!
どちらも奥行232mmのスリムな88鍵ピアノで、鍵盤も音色の数も同じです。それなのに型番の数字は50も離れていて、上位のCDP-S160に何が足されているのか気になりますよね?
編集長上位で増える機能が自分の練習に要るのかどうか、5つの違いから確かめていきましょう!
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CDP-S110WEとCDP-S160のスペック比較
| 項目 | CDP-S110WE | CDP-S160 |
|---|---|---|
| 鍵盤 | スケーリングハンマーアクション鍵盤II 88鍵 | スケーリングハンマーアクション鍵盤II 88鍵 |
| 最大同時発音数 | 64 | 64 |
| 音色数 | 10 | 10 |
| 録音機能 | なし | あり(1曲) |
| デュエット機能 | なし | あり(音域変更可) |
| ペダル | ダンパー(付属SP-3) | ダンパー(付属SP-3)/別売SP-34で3本ペダル |
| 音律 | 設定なし | 平均律+16種類 |
| アンプ出力 | 8W+8W | 8W+8W |
| スピーカー | 12cm×6cm(楕円形)×2 | 12cm×6cm(楕円形)×2 |
| ヘッドホン端子 | 1系統 | 1系統 |
| 寸法(幅×奥行き×高さ) | 1,322×232×99mm | 1,322×232×99mm |
| 本体色 | ホワイト(CDP-S110WE) | ブラック(CDP-S160BK) |
色が付いた5項目が違い。残る7項目は同一仕様です。
実売価格は上の商品ボックスでご確認ください。
違いは5点|録音・デュエット・ペダル・音律・本体色
違い 1録音|演奏を録って聴き返せるのはCDP-S160
| CDP-S110WE | CDP-S160 |
|---|---|
| なし | 1曲 |
一番分かりやすい差は録音です。CDP-S160は本体だけで演奏を1曲録れて、CDP-S110WEは録音機能なしとなります。
録った演奏は内蔵のフラッシュメモリーに残るので、電源を切っても消えません。ただし新しく録ると、前の録音は消える仕組み。
というのも、弾いている最中は自分の音を客観的に聴けないものです。発表会の曲を通しで録って、走りがちな箇所を探す使い方にぴったりですね!
なお、記録されるのは鍵盤やペダルの操作で、音声ファイルとして書き出す機能ではありません。



スマホの録音で足りる人なら、この差は気にしなくて大丈夫ですね!
違い 2デュエット|2人で同じ音域を弾けるのはCDP-S160
| CDP-S110WE | CDP-S160 |
|---|---|
| なし | あり(音域変更可) |
2つめは「デュエット」機能。CDP-S160は鍵盤を左右に分けて、2人が同じ音域で弾けるようになります。CDP-S110WEはデュエット機能なしです。
たとえば先生が右側でお手本を弾き、生徒が左側で同じ高さの音をまねる。親子で並んで練習する家庭には、嬉しい機能です!
さらに、左右それぞれの音域はオクターブ単位で変えられます。連弾の曲に合わせて、低音側と高音側を割り振ることもできる作りです。
補足デュエットの設定には「パン」もあり、左側の音は左スピーカー、右側の音は右スピーカーだけから出せます。並んで座る2人が、自分の音を聴き分けやすくなるはずです。
違い 3ペダル|3本ペダルを足せるのはCDP-S160
| CDP-S110WE | CDP-S160 |
|---|---|
| ダンパーのみ | 別売SP-34で3本ペダル |
ペダルにも差があります。付属はどちらもダンパーペダル「SP-3」の1本ですが、CDP-S160にはPEDAL UNIT端子があり、別売の3本ペダル「SP-34」をつなげます。
これに対し、CDP-S110WEで使えるのはダンパーペダルのみ。ソフトペダルやソステヌートペダルを踏む曲は、この機種では再現できません。
しかも、SP-34をつなぐと右のダンパーペダルが浅く踏む「ハーフペダル」にも対応します。付属のSP-3ではハーフペダルが効かないので、ここは見逃せないポイントです!



教室でアコースティックピアノを弾いているなら、家でも3本そろう安心感は大きいはずです!
違い 4音律|16種類から選べるのはCDP-S160
| CDP-S110WE | CDP-S160 |
|---|---|
| 設定なし | 平均律+16種類 |
4つめは音律です。CDP-S160は一般的な平均律に加えて16種類の音律を選べて、CDP-S110WEは音律の設定なしとなります。
たとえば、合唱の伴奏なら純正律に切り替えて、和音の響きをそろえた練習ができます。ほかにもピタゴラス音律やミーントーンなど、古典音楽で使われる音律まで選べるのは面白いところです!
補足ふだんのピアノ練習で使うのは平均律です。音律の切り替えは、合唱や古楽に関わる人に向けた機能と考えておくと選びやすいでしょう。
違い 5本体色|白い本体を選べるのはCDP-S110
| CDP-S110WE | CDP-S160 |
|---|---|
| ホワイト(CDP-S110WE) | ブラック(CDP-S160BK) |
最後は見た目の話。取扱説明書に載る型式はCDP-S110がブラックとホワイト、CDP-S160がブラックとレッドで、白い本体を選べるのはCDP-S110だけです。
白い床や明るい家具の部屋なら、ホワイトのほうが圧迫感を抑えられるでしょう。リビングに出しっぱなしにするピアノだけに、見た目で選ぶのも立派な理由です!



上位の機能を使う予定が無いなら、色の好みで決めてしまってかまいません!
同じところ|鍵盤・音色・スピーカー・電池
- 鍵盤スケーリングハンマーアクションII
- 発音最大64音
- 音色10種類
- 出力8W+8W
- 電池単3形×6本
- 寸法奥行232mm
録音や音律を除けば、中身の多くは共通です。鍵盤は「スケーリングハンマーアクション鍵盤II」、音色はグランドピアノを含む10種類で、最大同時発音数は64音となります。
スピーカーも12cm×6cmの楕円形が2つで、出力は8W+8W。単3形アルカリ乾電池6本で約13時間が目安ですが、電池の種類や演奏方法などで短くなります。コンセントの無い部屋にも持ち出せます!
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よくある質問
- QCDP-S160に白はありますか?
- A取扱説明書に載る型式はブラックとレッドの2色です。白い本体を選ぶならCDP-S110WEになります。
- QCDP-S110WEで3本ペダルは使えますか?
- A使えません。3本ペダルユニットSP-34をつなぐ端子があるのはCDP-S160だけです。
- Q電池でも使えますか?
- Aどちらも単3形アルカリ乾電池6本で動きます。連続使用の目安は2台とも約13時間です。 電池の種類や演奏方法などにより短くなる場合があります。
まとめ
違いは録音・デュエット・ペダル・音律・本体色の5点でした!
ピアノ教室に通う子どもの練習用なら「CDP-S160」がおすすめです。3本ペダルを足せて、先生役と並んで弾くデュエットも使えます。
一方、ひとりで弾くことが中心で白い本体が好みなら「CDP-S110WE」で十分です。鍵盤の仕様も音色の数も、上位と同じになります。



録音はスマホでも代わりが利きますが、3本ペダルは後から足せないので、そこを基準にするのがおすすめなんです!
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