ついに第2世代AirPodsが登場しましたね!
「H2チップ」を搭載したことにより、接続速度の向上、遅延の減少、通話時の省電力化など性能が大きく向上し、「Wireless Charging Case」を選べば、ワイヤレス充電器の上に置くだけで簡単に充電できるようになりました。
そして有線充電モデルの「AirPods with Charging Case」と、ワイヤレス充電対応モデル「AirPods with Wireless Charging Case」の2種類が販売されているので、どちらを買おうか迷う方も多いと思います。
「Charging Case」と「Wireless Charging Case」の違い、特徴
AirPodsの性能・音質は同じ
充電ケースが異なるだけで、AirPods本体には違いはなく、まったく同じものです。
第2世代ではH1チップを搭載したことで第1世代AirPodsよりも性能が向上しましたが、第2世代同士では性能も音質も形状も全て同じで、充電ケースの違いのみとなります。
充電方式の違い
最も大きな違いは、充電ケースにも書かれているように充電方式が異なります。
Charging Case | Wireless Charging Case |
---|---|
Lightningケーブルによる充電 | ワイヤレス充電 Lightningケーブルによる充電 |
「Charging Case」はLightningケーブルを挿して充電、「Wireless Charging Case」ではワイヤレス充電器(Qi)の上に置いてワイヤレスで充電するか、同じようにLightningケーブルで充電します。
「Wireless Charging Case」も「Charging Case」と同じようにLightningケーブルで充電することができるので、ワイヤレス充電器が手元にないときでも安心ですね!
LEDインジケータ、ボタンの位置が変更
第1世代のAirPods、第2世代のCharging Caseは、バッテリーの充電状況をお知らせする「LEDインジケータ」が充電ケースが蓋を開けないと確認できませんでした。
「Wireless Charging Case」ではLEDインジケータが前面に移動しているので蓋を開けなくても簡単に充電状況が確認できるようになりました。
また背面にあるペアリング用のボタンの位置と、ヒンジの金属の質感が変更されています。
ボタンの位置が変更されているので、第1世代用の充電ケース用のカバーを使おうとするとボタンの位置がずれます。サイズは同じなので使えることは使えます。
価格(税抜き)
AirPods with Charging Case (第2世代) | AirPods with Wireless Charging Case (第2世代) | Wireless Charging Case (単体) |
---|---|---|
17,800円 | 22,800円 | 8,800円 |
価格は「AirPods with Charging Case」が17,800円。「AirPods with Wireless Charging Case」が22,800円。
価格は5,000円も差があるので、ワイヤレス充電が必要なのかどうかで判断するといいと思います。
またワイヤレス充電ケース「Wireless Charging Case for AirPods」が単品で8,800円で販売されているので、「AirPods with Charging Case」を選んだ方でも後からケースだけを購入してワイヤレス充電に対応させることも可能です。
「Charging Case」と「Wireless Charging Case」の選び方
充電する頻度が重要
僕個人の考えとして、毎日~3日くらいの高い頻度で充電をする方は、置くだけで手軽に充電できるワイヤレス充電の恩恵を十分に受けられると思います
が、1週間に1回とかの低頻度の充電であれば、有線充電ケースでもいいんじゃないかと思います。
週に1回程度だったら、ワイヤレス充電器に乗せるのも、ケーブルを挿すのもそこまで労力は変わりませんよね。
iPhoneやApple Watchの場合はほぼ毎日充電するので、ワイヤレス充電だと凄く便利で、十分に恩恵を受けられます。
またワイヤレス充電器を1つしか持っていない場合、iPhoneをワイヤレス充電中にはAirPodsを充電することができないので、同時に充電したい場合は注意が必要です。
将来的にiPhoneに重ねてワイヤレス充電できる?
まだ噂でしかありませんが、将来的にはiPhoneが双方向ワイヤレス充電に対応すると噂されています。
双方向ワイヤレス充電とは、これまではワイヤレス充電器からiPhoneに充電することしかできませんでしたが、iPhone本体にワイヤレス充電対応機器を重ねると、重ねたデバイスへ電気を送信してiPhoneから充電をすることができる機能です。
これが実現できれば、ワイヤレス充電ケースに入れたAirPodsをiPhoneに重ねることで、iPhoneから電気を分け与えてもううことができるかもしれません。
実現するかわかりませんが、この機能が気になる方はワイヤレス充電ケースを選んでおいてもよいかと思います。
【まとめ】
- 頻繁に充電する方は「Wireless Charging Case」
- 充電頻度が少ない方は「Charging Case」
- AirPods本体はまったく同じ
- 将来的にiPhoneからAirPodsにワイヤレス充電できるかもしれない
充電頻度が高い方は「Wireless Charging Case」、頻度が低い方は普通の「Charging Case」を選ぶと満足できると思います!
僕は無駄に奮発して「Wireless Charging Case」を買いましたが、充電頻度がそんなに高くないので、正直普通の「Charging Case」でもよかったよなと少し後悔しています…(汗)
それと将来的にiPhoneからAirPodsにワイヤレス充電できるようになる噂があるので、外出先でAirPodsをiPhoneから充電してみたいと考えている方は「Wireless Charging Case」を選んでおくのもいいかも。ただ実現するかわからないので責任は取れませんが…
「Wireless Charging Case」は単品でも販売されているので、あとからケースだけ買い足すこともできます!