【レビュー】「Apple Watch Series 5」画面常時点灯は実際どうなの?

ついに「Apple Watch Series 5」が発売されました!

見た目の違いはありませんが、最大の特徴は「画面の常時表示」

これまでは自分の顔に向けたとき、または画面やボタンを押すと画面が点灯し、それ以外のときは画面が消灯する仕組みでした。

ところがSeries 5では、画面が常時表示できるようになり、本来なら画面が消えて見えないシーンでも、画面を覗けるようになったんです。

そして今回、アルミニウムモデルを購入したので、レビューしたいと思います!

目次

Apple Watch Series 5 アルミニウムケース 40mm

Apple Watch Series 5

今回僕が購入したのがこちら

  • Apple Watch Series 5(GPS + Cellularモデル)
  • 40mm
  • スペースグレイアルミニウムケース
  • ブラックスポーツバンド

これまでApple Watch Series 4のステンレススチールケースの44mmを使用していましたが、Apple Watchの中で最も重たいモデル。

普段は問題ないのですが、ジョギングをするときは重さが気になるようになってきて、Series 5が出たタイミングで、最も軽量なアルミニウムケースの40mmをジョギング目的に買ってみました。

パッケージ

Apple Watch Series 5

パッケージはSeries 4のときとまったく同じです。ステンレススチールケースでも、アルミニウムケースでもパッケージに違いはないみたいです。

Apple Watch Series 5

本体側のパッケージには、本体と充電が入っています。

Apple Watch Series 5

バンドはスポーツバンド。

短いバンドと長いバンドがどちらも付属してくるので、腕のサイズに合わせたものが使えます。

アルミニウムは艶のない落ち着いたデザイン

Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 5

光沢のあるステンレススチールケースとは違い、アルミニウムケースは、マットな艶のない質感です。

Apple Watch Series 5
左:ステンレススチール、右:アルミニウム

ステンレススチールの宝石のようにピカピカ光る感じも好きでしたが、アルミニウムの落ち着いたデザインもいいですね!

ちなみに今回新たに登場したチタニウムケースも、アルミニウムみたいに光沢がないようです。

ただしアルミニウムは強度が弱く、画面のガラスもサファイアガラスよりも傷に弱い「Ion‑Xガラス」が採用されているので、気をつけて使わないといけません。

40mmのアルミは驚くほど軽い

Apple Watch Series 4
44mm ステンレススチールケース
Apple Watch Series 5
40mm アルミニウムケース

最も重いステンレススチールの44mmから、最も軽いケースなので、手に持った瞬間に

「えっ、同じApple Watchなの!?」

と思ってしまうほど軽くて驚きました(笑)

量ってみると、17gも違い、44mmステンレスは1.5倍近くも重いということになりますね…

腕に装着しても、手が全然重くならず、装着しているのを忘れてしまうことがあるほどつけやすいです。

ケン編集長
早速ジョギングもしてきましたが、軽くて走りやすかった…!
Apple Watch Series 5
左:44mm、右:40mm

並べてみるとサイズも結構違います。

装着していて楽なのは40mmですが、44mmのほうが画面が大きくて見やすく、操作もしやすいです。

バンドはスポーツバンド

Apple Watch Series 5

バンドは前からお気に入りのスポーツバンドをチョイス。

デザインも良く、装着感も楽で使いやすい万能なバンドです。

Apple Watch Series 5

バンド選びで迷ったらスポーツバンドおすすめですよ!

セルラーモデルで、iPhoneと離れていても通話、通信できる

アルミニウムの場合は、GPSモデルも選べますが、Series 4からも愛用していたセルラーモデルを選びました。

普段はiPhoneを常に持ち歩いているので必用ないのですが、ジョギングのときだけは身軽な状態で走りたいので、重たいiPhoneを持たなくても通信できるセルラーモデルは重宝します。

ジョギング中に大事な電話が来ても出れますし、万が一、体調が悪くなったり怪我をしても家族に連絡することができるのは安心!

画面常時表示は便利なシーンもあるけど、気になる部分も

これまでのApple Watchの画面は、普段は消灯していて、自分の顔のほうに向けたときか、画面やボタンを押したときにしか点灯しませんでした。

ところがついにApple Watch Sreries 5では、念願の画面の常時表示に対応!

また常時表示だとバッテリーの消費が心配になりますが、バッテリー持ちは常時表示をしても従来と同じバッテリー持続時間を実現しているようです。

実際に試してみました。

Apple Watch Series 5
常時表示で本来消灯している状態
Apple Watch Series 5
画面を自分のほうに向けて点灯している状態

従来は消灯している画面を自分の顔のほうに向けていないシーンでも、常時表示されています。

最も暗い明るさに切り替わり、リフレッシュレートが1Hzに抑えられるため、秒針が非表示になっています。

そして自分の顔のほうに向けるか、画面をタップ、またはボタンを押すと、画面が明るくなり、秒針も表示されて動き出します。

パソコンのキーボードを入力していたりするシーンだと、これまではキーボードから手を離して自分の顔のほうに向けないといけませんでしたが、常時表示されているとキーボードを入力中でも画面の確認ができて便利です。

ただし暗い場所や寝ているときも常時点灯してしまうので、少し気になるシーンもあります。

あとバッテリーの消費は変わらないと書かれていましたが、やはり表示させているほうがやや消費が早いように感じます。

ケン編集長
常時表示はオフにもできるので、従来と同じ使い方もできますよ!

コンパス機能が追加されてマップが見やすくなった

Apple Watch Series 5

iPhoneでもお馴染みのコンパス機能がApple Watchにも搭載されました。

iPhoneのマップアプリでは、自分の位置だけでなく自分が向いている方角を示す矢印も表示されますが、Apple Watchのマップでは方角の矢印表示がなかったんです。

Series 5では、コンパス機能が搭載されたことで、マップアプリで自分の方角が表示されるようになったので、ナビを使うときはよりわかりやすくなりました。

まとめ

  • 画面の常時表示は手が離せないときに便利
  • コンパス機能でマップにも方角が表示される
  • 処理性能などSeries 4とほとんど変わらない

Seiries 5ですが、「画面の常時表示」と「コンパス」が追加されただけで、Series 4とはそこまで大きな違いはありません。 

そしてSeries 5のキモでもある「画面の常時点灯」!

個人的には、キーボードのタイピング時など常時表示されていると便利なシーンもあるんですが、夜間や暗闇でも常に光っているが気になったり、バッテリーの消費も早く感じるので、正直なくてもいいかなというのが1週間使っての正直な感想。

Series 4をお持ちの方なら、買い替える必要性はほとんどないかなと思いますが、自転車乗る方など、腕を動かさずにApple Watchを確認したい方にはおすすめです!

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この記事を書いた人

元家電量販店店員の30代。何でも比較するのが趣味。スマホはiPhone派。
家電やガジェットの比較やレビュー情報を主に発信しています!

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