AirPods Proには、外部の騒音を軽減するアクティブノイズキャンセリング機能の他に、「外部音取り込みモード」という機能が搭載されています。
これはAirPods Proのマイクから拾った外部の音を、そのまま耳に取り込むことができる機能です。
この記事では「外部音取り込みモード」を使って、普段の会話や生活ができるのか検証してみました。
AirPods Proはノイズキャンセリング機能だけじゃなく、「外部音取り込みモード」も凄い
AirPods Proには、ノイズキャンセリング機能が搭載され、電車などの騒音をカットして、より快適に音楽を楽しめるようなりました。
そしてノイズキャンセリング機能の性能も素晴らしいのですが、「外部音取り込みモード」も凄いんです!
外部音取り込みモードとは、外の周りの音をAirPods Proのマイクが聞き取り、その音をそのままユーザーの耳に流す機能。
そのため、AirPods Proを耳に装着している状態でも、外の音がよく聞こえて、会話もできるんです!
AirPods Proの「外部音取り込みモード」を使って、会話は普通にできるのか検証
外部音取り込みモードがあれば、普通に日常会話ができるレベルなのかどうか気になりますよね。
実際にAirPods Proを両耳に装着し、「外部音取り込みモード」を有効にして、妻と会話してみました。
結果は…
自然に聞き取れて、普通に会話できる!
AirPods Pro未装着の状態よりかは、聞きやすさは若干落ちますが、僕個人の体感では何も装着していない耳で聞くときの90%くらいの聞き取りやすさで会話できました!
そのため、普段はノイズキャンセリング機能で音楽を聴いていたとしても、「外部音取り込みモード」に切り替えて音楽を止めれば、AirPods Proを耳から外さなくてもそのまま会話できます。
また音量が小さめなら、音楽を聴きながら会話することもできます。
日常にBGMをかけるような使い方もできる!
AirPods Proをしながら、レジでの会計も普通にできた
コンビニのレジでの会計も試してみましたが、こちらもまったく問題なく会計できました!
「ポイントカードはお持ちですか?」「お弁当は温めますか?」の質問にもしっかり聞こえて返答できましたし、会計時に「QUICPayでお願いします」も問題なく伝えられました。
ただしイヤホンしながらの会話については、あまりいいイメージを持たれない方もいらっしゃるので、その辺についてなんとも言えません。
普通のAirPodsの音楽なし状態よりも、AirPods Proのほうが聞き取りやすい
Proではない普通のAirPodsは耳を塞がないオープエア型ワイヤレスイヤホンなので、音楽を流さなければ、一応会話する程度には周りの音が聞こえました。
そして比較すると、周りの声、音の聞こえやすさは、外部音取り込みモードを有効にしたAirPods Proのほうが断然上です!
普通のAirPodsだと僕の体感では、周りの音の聞き取りやすさが何も装着していない状態と比べて70%くらい維持してるような感じですが、AirPods Proだと90%くらいような感じです。
まとめ
- 外部音取り込みモードを使えば普通に会話できるレベル
- レジでの会計も問題なくできた
- 普通のAirPodsよりもAirPods Proのほうが周りの音が聞き取りやすい
AirPods Proは、ノイズキャンセリング機能も素晴らしいですが、外部音取り込みモードも同じくらいの神機能だと思います。
ノイズキャンセリング機能の有無に関わらず、カナル型のイヤフォンの場合、周りの音を聞きたいときや、会話をしたいときはイヤフォンを耳から外す必要がありました。
ところがAirPods Proの「外部音取り込みモード」を使えば、耳からAirPods Proを外さずにつけた状態のまま会話もできるほどよく聞こえるようになります。
外部音取り込みモードとノイズキャンセリングの切り替え方法も簡単で、耳に装着したAirPods Proの棒の部分を指で長くつまむだけ!
シーンによって、外部音をシャットアウトしたり、取り入れたり、簡単に切り替えられるので、外出先では本当便利です!